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Tips:「話題」は“北海道/札幌/中央区”の様にスラッシュ(/)区切りで下位の話題を作り、重層化することができる。
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今日買った本のことを語る

木尾士目「げんしけん 二代目の伍 14巻」
山下和美「天才柳沢教授の生活 34巻」
小山宙哉「宇宙兄妹 21巻」

柳沢教授が、明確に老いと死を意識して、そこに目を向け始めていて、心につまる思いだった。

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今日買った本のことを語る

「ちはやふる 21巻 末次由紀」

ちはやふるにしろBUTTER!!!にしろ、こういう中高生の部活ものは、大人がどう描かれるかがポイントだよねー。

「マチキネマ 2巻」サメマチオ
「あの子の考えることは変」本谷有希子
「田舎の紳士服店のモデルの妻」宮下奈津
「アレグリアとは仕事はできない」津村記久子
「まずいスープ」戌井昭人

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今日買った本のことを語る

「ワカコ酒」新久千映

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今日買った本のことを語る

「マダム・プティ2巻」

私はね……割と最初から、ニーラム(ニーフムだっけ?)が好きですよ……!

「シャーロック・ホームズ家の料理読本 (朝日文庫)」

実は、シャーロック・ホームズシリーズ、読んだ記憶がないんです。うーむ。スピンオフから手を出す、って言う……
夫曰く「ホームズの家にレシピ出すほどの料理あるの?あいついつもワトソンとこで喰ってるじゃん」だそうなんですけど、そうなんですか?
ワトソン妻のレシピなのかもしれないよ、と言いましたけど、ワトソン妻じゃないっぽーい

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今日買った本のことを語る

タイトルを口にするのが恥ずかしい本シリーズ。
「♡可愛い女(ヒト)へ♡ 料理の絵本」

物語に出てくる料理レシピシリーズなんですよ。
70年代後半〜80年代にこういう本がいくつか出てて、その一つ。
レシピは古いので役に立たないんだけど、材料読んだりするのは、結構楽しいんです

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今日買った本のことを語る

木皿泉「木皿食堂」
長嶋有「ねたあとに」

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今日買った本のことを語る


「週間ジャンプ」
「目玉焼きの黄身いつつぶす?」おおひなたごう
「BUTTER!!! 6巻」ヤマシタトモコ

「目玉焼き〜」の中、カレーの回はみふゆの言ってる事に全面的に同意……。
「BUTTER!!!」は、初回限定版を手に入れられず、絶望。思わず購入が遅れました。

ジャンプはねー、ジャンプは、これが読みたくて!

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今日買った本のことを語る

阿古真理『昭和の洋食 平成のカフェ飯: 家庭料理の80年』
集英社文庫編集部編『短編工場』
川上弘美『パスタマシーンの幽霊』
村井 弦斎『食道楽(上・下)』
村井 弦斎『食道楽の献立』
村井 弦斎『台所重宝記』

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読了のことを語る

島本理生 『よだかの片思い』

ぐぅ……名作。

「顔に痣のある女の子が、諦めていた恋愛をする話」は「容姿コンプレックスと恋愛」という女子にとっての「あるある小説」になりうると思うが、読み終わってみると、絶望してても生きていかなきゃなんないんだ、と踏ん張って踏み出して結果成長していく女の子の話だった。

主人公を産んだ人、育てた人、育む人の描き方がとても丁寧。だから主人公は「自信はない」が卑屈ではない。「理想を持っていいとは思えないけれど信念はある」という主人公は、恋愛して「理想を持ちたい」と願う。そして願ったが故に、成長していく。良かった。いい話だった。

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読了のことを語る

赤木かん子の「この本読んだ?覚えてる?」
子供の頃読んだあの本を探して欲しい、と言うような依頼を受けて本を探す、と言う「本の探偵」赤木かん子が、依頼を受けた本を紹介している本。
知ってる本にも知らない本にも出会えるのが、楽しい。

ついでに、今読んでるのはこっち。

こっちは、かんこ節炸裂、と言うか、結構毒も入っててこれはこれで好き嫌いが別れそう。とくに、日本の児童文学、に対しては結構きついこといってます。
子供の頃、本で読んだ憧れの食べ物、というテーマだと、時代や状況によっては「日本の児童文学」が挙がりにくいのはわかるんだけど、…[全文を見る]

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読了のことを語る

単行本で読んだ辺りにどれだけ積んでたかわかりますね。
装丁は文庫のほうがすき

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「これでよろしくて?」川上弘美

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西加奈子 「炎上する君」

久しぶりに、本よんでドキドキした。

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読了のことを語る

……読了?

本屋でパラパラーッとめくって、ちょっと素敵なレシピ集だな(装丁が)と思ったんだけど、でもマクロビだしな、と思っておいてきたんですよ。

家に帰ってamazonのレビュー読んだら、そこに書かれていた著者の言葉に気持ちを撃抜かれて買ってきました。

曰く
「食べた時の喜びがなければ、お菓子じゃない!」

[おこあえ]
アレルギーや、実際食べられない、と言う事に心を悩ませている人には申し訳ないけれど、私はやはり、代用品、と言う考え方が好きじゃないのです。
もちろん、食べられない理由があればそういう風にして楽しみを追求する、と言うのはとても…[全文を見る]

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読了のことを語る
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前作は事故直後の警戒区域内を映したものであったが、今作「待ち続ける動物たち」は2011年7月〜年明けまでの、警戒区域内の動物達を捕らえた写真集。生きている動物も映っているが、死体、それもミイラ化したものや食べ尽された後のもの、前足だけ、と言うような写真も多い。生きている動物は、ボランティアによる定期的な餌やり等の尽力によるもの。こんなことがもう、一年も続けられている。生きている事が奇跡、という状況でその生を希望だと言えるようにするのは、私たち人間の役目じゃないのか、と考えさせられる。巻末の20キロ圏内の状況、行政の動き、私たちが出来る具体的ないくつかの事、は必読。

しかし、色々な取り決めだけを読むにつけ思うのは、行政は「いっそ死んでくれた方が諦めがつく」という方向で決着をつけようとしてるのかなあ、って事。

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読了のことを語る
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「おいで、一緒に行こう―福島原発20キロ圏内のペットレスキュー」

警戒区域に残された動物保護ボランティアを取材したルポ。保護の動機を母性に結びつけるのは安易ではないか、と気になるが、その筆致は悲惨な現状を訴える、と言うより、そこで起こる事を記録し感想を述べる、という感じなので、その辺りも著者の「感想」だろう。

保護に対する各自の説明できない迷いを、説明できないままに描かれているのが良かった。答えが出されていても、その迷いが見て取れた。

行政とボランティアがなぜ対立してしまうのか、行政は何故、ボランティアの保護を禁止するのか、その辺り、ちゃんと調べたい。

一緒に読みたい物として、下もおすすめ。

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読書のことを語る

都築響一の「TOKYOSTYLE」
90年代〜2000年初期。東京で実際に暮らしている人たちの「部屋」写真集。

部屋や間取りの写真や図を見るのが好きなので
ずっと持っていて、時々思い出したように眺めるのだが
いつも途中でお腹いっぱいになってしまって最後までたどり着けない。

ここ何年か
「スタイリストが作った生活感のない部屋なんてあり得ないでしょう?」という
価値観から、素人さんの実際に住んでる部屋を「リアル」に取材した雑誌も増えたけど、そう言うリアルとはもう全然違う。まず、写真撮影の前に片付けてないんだな、と思うからね。
場合に寄っては、片付けたん…[全文を見る]

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のことを語る

動物に関する社会問題を扱った本はたくさんあるのだが私は、以下三冊がお奨めです。

どうぶつ達のレクイエム
http://p.tl/9qfS


残されたどうぶつたち


捨て犬を救う街

どの本だったか忘れたけれど(多分、渡辺真子さんの本)
「(ペットが簡単に捨てられて、そのペット達が殺処分されている問題について)これは動物問題ではない、社会の問題だ」という一説があって心に残っている。

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読了のことを語る

『なのはな』

「プルート夫人」や「雨の夜ーウラノス伯爵ー」は、萩尾望都にしては直接的で、萩尾望都らしい巧さはないと思う。ないんだけど、ないからこそ「とにかく伝えなきゃ」と描いたようにも思える。

特に、最後に入っている「なのはなー幻想『銀河鉄道の夜』」は、さすが萩尾望都って感じ。

この書き下ろしが入らなければ、ただひたすら原発を批判する本、になっていただろうにこの一本が入っているから、読める。(もちろん、ただひたすら原発を批判する本、でもいいんだけど、これ一本はいってるだけで、この本が持つ主張がぐっと受け入れやすくなる)

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読了のことを語る

萩尾望都「なのはな」

「チェルノブイリの汚染された土地には誰も住めません」
というモノローグに、「『高濃度汚染を受けた土地』の意ですが、イメージ内のリフレインとしての表現とご理解ください」という注釈がついていた。

その事が、ぐっと哀しく、辛い気持ちにさせる。

哀しい気持ちになったのは「表現に利用した言質を取って、大騒ぎする人たちがいるから」だとか、「表現」に対してのことじゃないよ。もちろん。

そういう注釈を入れなければならないほどの現実が起こったんだ、ということが、やりきれないと思ったのだ。