/母

イケメンセンサーと八重の桜

・「この土方さん、誰かしら？かっこいいわね。野性的で。」

・焼売もぐもぐしていると思ったら、左手で頬杖付いて、お箸を持ったまま、神保修理を指差し、「斎藤 工（たくみ）」と一言。どこで覚えるんだろうか。

・放送時間を僅かに残して西郷頼母が出て来たら、もぞもぞとおこたに肩まで浸かり、西郷頼母のいい台詞に「ふぐー…」といびきをかぶせる。

今日は大事なイベントがあり、間もなく外出する母。丸投げした自分のe-taxのエラー解決に苦闘する娘の姿に、「悪いなぁ」と思ったのでしょう。お化粧も半分のまま、顔を出し
母「甘いものでも買ってこようか？」
お母さん、私は甘いもののみにて生きているのではありません。

仕事の後に寄ったら、『潜在知力120％ソモサン・セッパ！』の録画を見せてくれた。昨年来の母の一押し番組である。多胡輝の「頭の体操」みたいで面白かった。けど
24:55〜の深夜クイズバラエティなんて、なんで独力で発見するんだろうか。夜更かしママン。

毎週「チューボーですよ」を観ている母。今日のステラにも蛍光ペンで◯がしてあった。
壇蜜ですが…。

整骨院でうちの猫の話になって
「上の子は私にも懐いていて、遊びに行けば玄関で出迎えてくれるんですけど。下の子はね…、野良時代に辛い思い出でもあるのかしら、人間不信というか…顔もあまり見せてくれなくてね…。」
話、盛ってます。

クイズバラエティで来年の干支が午だと言うのを聞いて
私「あ！私、年女だ！」
母「６０？」
なんでだよー。
母「おめでとう！」
だからなんで、一回りも年取るんだよー。
母「赤いの着る？」
着ないよ！！

シニア大学でロバート・キャパの話を聞いたというので、NHKスペシャルのことと横浜美術館のことを知らせておいたら、昨日テレビを観て感動したそうで、えらく感謝をされました。
昼間は映画「手紙」を観て、泣いていたそうです。
そんなこんなで感動冷めやらず、午前１時くらいまでPCゲームをしながら夜更かししていたのに「団十郎さんのニュース、朝起きて特ダネ！で知った。ずっと起きてたのに。負けた気分。」とのこと。
ゲームしながらも、やふとぴはマメにチェックしようね、と話し合いました。

ステラを手に「小栗旬、もうすぐ死んじゃうの？」

大丈夫よ。まだまだイケメンは潤沢に用意されているから。

「猫のひとりごと」が桃山で、中は黄身餡ではなくこしあんだと教えたら「まぁ！！もっといいじゃないの！」と絶賛。食べてないのに。
「また買いに行かないとね！」
私がですよね。

隣のテーブルをガン見中。
カキフライはもうすぐですから…。

私には効果的なのですが、母は若者の方がよいようです。
おぐりっしゅは効きそうです。あ、若くはないけど、吉川さんも効くかも！

「八重の桜」は観るかどうかわからないという母に「綾野剛はかっこいいよ」と言ったところ、当然と言った顔で「うん」。
なんか負けた気がしたので「西島秀俊もかっこいいよ」と重ねて言っておいた。

母が整骨院で施術を受けている間、甥っ子二人をモスバーガーに連れて行き、約束の時間に戻ったら、整骨院の先生を従えて医院の前で待っていました。
正月休み何するものぞ。権勢衰えず。

かかりつけのお医者さんに湿布を出してもらった母
母「今回は整骨院通いも長引いているわ」
私「左膝、右膝、股関節ときたからねぇ」
母「これだ！っていう直接の原因がないのよ」
私「疲れが溜まったんだねぇ」
母「…遊び過ぎたの」
私「まぁ、転倒したとかなんとかっていう痛ましい理由じゃなくてよかったじゃない」
母「…自業自得なの」

反省してる！びっくりよ！

今日も整骨院で福山の話で盛り上がる。年内は整骨院の女王の座は安泰のようだ。
帰り道、ケーキ屋さんによって洋菓子を買う。「あそこの整骨院でこちらの雑誌記事を見たので」と言って、整骨院の代わりにケーキ屋さんに恩を売ったらしい。渉外活動も活発な女王だ。

リックを背負い会場へ！いざ

ご詠歌の忘年会からご機嫌で帰宅。
「カレー食べた？」
何故、昨日はうちで会食、今日は忘年会なのにカレーを作ってあるのだろうと思いつつ、いただいたところ「人参とジャガイモがやばげ」という理由で作られたカレーだった。前も昆布出汁がやばげという理由で里芋の煮物をごちそうされたっけ。

シニア大学で落ちこぼれて、「もう行きたくない。先生がつまんないから！」と息巻く。

「お母さん、股関節脱臼しとるかもしらん」
と言う意味のことを言って、股関節の痛みを訴える。整骨院では「脱臼してたら足の向きが違ってると思いますよ」と優しくたしなめられたらしいけど、痛いとニンゲン人の言葉が耳に入らないものです。
で、整形外科で「きれいな股関節ですよ！」とレントゲンを見せられたら、能から四羽の白鳥に演目が変わったぐらい足どりが変わった。

お寺で「お菓子大臣」に任命される