/母

｢あの髪の毛が蛇で人を睨むと石に変えるの何ていったっけメルセデス？｣
それはベンツ

先週木曜わたしが居間のテレビでサッカーと野球をみていたので
｢今日はテレ東にジェロがでるのよ｣
と隣室に移動しテレビをみていたが
｢ジェロさんじゃなくて秋川雅史さんだったわ｣
といって帰ってきた
どこをどう間違った

昨日食わず嫌い王の石川佳純と伊藤英明をみて
｢あらーどこかでみたと思ったら
かなちゃん
かいえんの人｣

建礼門院右京大夫と建礼門院の区別がつかないらしい

右京大夫は建礼門院に仕えた人（役職）だよと説明したら
｢じゃあ似ている人なのね｣

プロ野球オールスターゲームをみて斎藤佑樹が先発だったものだからパ・リーグを応援
「佑ちゃんはどこ？」といまだにきいてきます
オールスターだから3回までしか投げられないんだよと言ったら急にみる気をなくしたらしく
「えーまだやっているの？」

「そうよあなたはいつも勝手なことばかりしているわよねえ」と画面の中の梅ちゃん先生に文句をいっています

「（去年機種変更改した）携帯買い替えたほうがよくない？音がならないの」
→サイレントモードにしていた
「なんか画面壊れちゃったし」
→液晶カバーがめくれてるだけ

お隣りの火事に居合わせてから
ビフォーアフター大好きだったのに
「まぁお隣りとそんなに近いんじゃ延焼しちゃう」
「その素材は燃えやすいんじゃない？」
「庭それじゃ危ないわ焼けちゃう」
郵便物をポストに投函するにも「火事にあわないともかぎらないから」集配が多く人目のある平日を選ぶ
あげくのはてはうちを留守にするときは重要書類を全部持ち歩くようになった

少し前にアラフォーで結婚した従姉が流産したそうで

それを叔母から聞いた母は

｢まあかわいそうに…またできればいいけど｣
と独り言みたいに何度も繰り越すんです
その一方
｢あんたもう40なんだから子供はうまないほうがいいダウン症とか障害がでるかも知れないし｣
どの口がいうか
その口か

工事にいらしていたかた｢それではこれで失礼します｣
母｢お疲れ様です、…あらあのかたはどちらのかただったかしら｣
工事責任者｢塗装です｣
は｢あっ塗装ですか塗装というのは屋根のかたとは違うのですね｣
責｢いえ屋根の塗装です｣
母｢まあ二人いらしたわよね｣
せ｢あ、それは電気です｣
母｢ああ今のかたがね｣
をいループしてるよ母

｢まあ長谷部さんて俳優みたいカッコイイわねえ最近のサッカー選手はイケメン揃いね前はひどかったけどヒデとか｣
をい

香川真司選手は玉置浩二に似ているといいはっています

うちの母なんかさらに｢胡蝶蘭もきらい｣｢バラ？えー｣｢バッグも使わないし｣｢アクセサリーもつけていくところないし｣
…とりま百合が好きなのはわかっているので毎年送りつづけていますが今年は勤務先の母の日ギフトにそれがなかったorz
ノルマじゃないけれど勤務先のは頼まなきゃいけないといわれたから
別のところからと二つ注文しました

｢あーよかった梅ちゃん先生みられて｣
いやだからあのね今あなたがすべきことは電話とか連絡とか書類記入とか手続きとかだと思うの
なんで祖母の遺品整理からはじめるの
私が電話とか応対とか掃除とか片付けとか応急処置とかしてる間に

高速バス事故の話をしてて

｢ねーだから小泉晋三総理がすすめた改革の歪みなのよ｣
二人合わさってますよ

親戚の人に電話で斎場の場所を教えた時
葬儀社の方の前で
｢クリーム色のケーキみたいな建物です｣
と言い放ち
｢ケーキみたい…初めて言われたなそんなこと｣
と葬儀社のかたがつぶやいたそう

紅白司会井上真央をみて
｢この子カーネーションにでてる子？イモトさん？｣
イしかあってません