テレビに出ていた俳優さんを見ながら。
母「へー!この人鳥取県出身やったんやなぁ。
けけけのぎたろう のとこや!」
境港市かどうかは定かじゃないですが、そのようですね。
なんだかちょっと濁点の位置だけ違うようですが。
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母のことを語る
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私「ただいまー」
母「ほら、アンタ、早ようこっち来な。釣りバカやってる、釣りバカ!」
ええ?わたし、そんなに釣りバカ日誌大好き人間じゃないんですけど!?
居間に到着。
私「ハマちゃんもスーさんも出てないけど?」
母「誰やそれ。ほれ、内山くん」
母は体操の世界選手権を見ていました。
釣りバカじゃなくて吊り輪だったみたいです。
内山くんじゃなくて内村くんです。
内山くんはたぶんこんなに筋肉ムキムキしてないです。
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私「たでーま」
母「おかえり。あぁ、アンタ宛に荷物届いてたで」
私「あ、そうだった!ありがとう」
開封。緩衝材の上にヒラリと置いてある納品書を見る。
そうだった、これ、代引で注文したんだった。
私「これ代引だった?」
母「アンタ何にも言って行かへんかったからー。優しい母が払っといたで」
母が間違いなく宅配詐欺に引っかかるタイプだと確信した瞬間。
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立葵の花をみつけ、
母「この花なんやったかいな?おっぺけぺ花?」
私「コケコッコ花じゃないですか?」
母「そうや!コケコッコ花!あれ聞いたときは2日間ぐらい笑ったなァ」
2日間も笑いっぱなしとは、笑い茸でも食べたんではないですか?
と、それよりも、私には おっぺけぺ花 のほうが面白い名前なんで
2日間とはいきませんが、2分ぐらいなら笑えます。
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母「アンダギーが監督やて」
私「は?」
母「アンダギーってかっこいい人が監督になるんやて」
私「サーターアンダギーが?」
母「サーターさんやったかいな。あら?そんな名前やったか?アンダギー」
私「それはおそらくアンダギーじゃなくてインザーギじゃないの?」
母「そうそうアンダギー!…アンダギー?ああ、アウトじゃなくてインや!」
納得してますが、納得してる内容間違ってますよ?
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部屋の電気をつけずに自室に入り、ちょっとだけ携帯を見ていたため、
暗闇で顔に懐中電灯を当ててる状態に。
そこに母登場。
母「また暗いところで携帯見て…ぎゃー!!」
私( ´-`)。o 0(…そんなに驚かなくても…)
母「怖いー!二重あごー!!」
あーはいはい。恐怖ですよねーそりゃねー(棒)
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体調不良の娘(私)のためにお弁当をつくってくれる母。
昨日のお弁当、ちらし寿司でした。
前日の残りとは言えど、豪華じゃないですか。
おかず。
おかずはですね、お赤飯でした。
どうしてこうなった…。
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膝掛けをたたもうと思ったけど、目の前にものがあったので、
自分の体よりちょっと横にずらした状態で一折りしたところ、
両手の人差し指を立てて頭の上に乗せた母が
膝掛け目がけて突進してきました。
…闘牛…ですか…?
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大雪の中帰ってきたら、
今、私がとても食べたいと思っていたものが食卓に並んでいた。
嬉しい気持ちを満面の笑みで表現し、母のほうを向いたところ、
母「なんでそんなカエルみたいな顔でこっち見てんの?」
満面の…笑み…なんです…
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母「アンタ、脂肪が漏れてる!」
iPad操作中、横から画面を覗き込んだ母に言われました。
指紋がね、ついてたのよね…。
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母、台所で洗い物中。
母「あートイレ行きたいなー…ちょっとアンタ!」
私「何?(代わりに洗い物の続きをしろということですか?)」
母「代わりにトイレ行ってきて!」
その身代わりで満足いく結果が得られるとしたら、
もう人間の域を超えている…。
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とうとう90x時代の携帯がお亡くなりになったため、
父→私と使ってきた前のよりは若干新しい機種を携帯を受け継いだ母。
私が冗談で母のソファで寝落ちしている姿を待ち受けにしておいたら、
なんと自力で待ち受けを娘(私)の写真に変えていた。
私「ちょっとー、人の写真勝手に使わんといて!変えるで、もう」
母「何でえ?ええやんかー」
私「私の顔見てたって面白くないでしょ」
母「面白い!顔!」
うん、まあ面白い顔ですけど…って、えー。・゜・(ノД`)・゜・。
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歳をとるにつれ心配症の度合いが酷くなってきた母。
今日、わたしが真っ昼間に出かける間際に言った一言。
「こんなご時世だから、あんまり知らないところ行かんときなや。
今度くさびかたびらでも買うたろか」
娘を忍者にでもさせる気なんだろうか…。
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母のリクエストに応え、コストコに行ってきた。
母「あー、あんたのおかげで面白いとこ行けたわ。楽しかったー、トコズレ!」
よくそれだけバラエティ豊かに間違えられるもんだと感心する。
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母「トコトコ…コトコト…テカテカ…」
私「何を言ってんの?」
母「チカチカ?ソコココ…ステテコ…スットコ…」
私「さっきから何を言ってんの?」
母「行ってみたいわぁ、と思って。えーと…大きいスーパーみたいな…」
私「まさかコストコ?」
母「そう!!」
2時間後
私「オカン、さっき言ってた大きいスーパーの名前は?」
母「ロンドン!えっ?!」
自分で自分の発言に驚かないでください。
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母「このコマーシャル、マリコ様やったのになぁ」
私「あまちゃんに出てる子になったね」
母「ヤングな春ちゃんや。ヤンバル…」
言わせない。
クイナ
とか、絶対言わせない。
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私「濡れても大丈夫な帽子が欲しいんだよねー」
母「あら、そんなん買わんでもあるで」
押入れをごそごそ探しだす母。
母「ほれほれ、これでどないえ?」
手には水泳帽。
それ、私が小学生の時にプールの授業で使ってたやつじゃんスか。
どんだけ物もちいいのよ。
いや、そうじゃなくて、夏フェスに水泳帽かぶって行けというのですか?
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母「お父さん、今日、この子(私のこと)がお昼にミミンガ作ってくれたんや」
惜しい!
つくったのはビビンバです。
母「ちごたかいな?ミサンガ?」
それはあまちゃんの見すぎです。
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今朝もいつも通りBSの早あまを見終わり、こころ旅の火野正平が出てきたところで
出かける時間だとばかりに立ち上がったら、母が話しかけてきました。
母「火野正平の“しょうへい”って、“正しい”に“平ら”って書くんやなぁ」
私「今まで何だと思ってたの?」
母「“焼く”に“平ら”」
火野焼平…?
そんな野焼きみたいな名前ではありません。
/母