入院先から再び外出許可を貰って散髪&母の見舞いに。
病院に巡回してくれる理容サービスじゃ気に入らないらしい。
しかも散髪できるまでぜったいに母の面会には行きたがらなかった。
あんがい見栄っ張り。
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Tips:書きやすい書き方が、読みやすい文章になるというものではない。時には読む側の目になって自分の書き物を見直してみよう。
父のことを語る
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脳梗塞患者のリハビリにオリンピック選手の強化合宿的ななにかを期待している。
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スパゲッティ大好きでリクエストされて作るのだが、いつも200g近くをぺろりと平らげてしまう。
80越えのジジイにしてはさすがに食べすぎだろうとこっそり140gまで減らしてみた。
具を多くして盛りつけもきれいにしたけど、食べ終わったら「今日はなんでこんなに足りないんだ?」
さくせんしっぱい
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200g近いパスタをもりもり平らげながら司法を語る後期高齢者。でもサッコ・ヴァンゼッティを思い出せなくて「バンコ…スパゲッティ?」
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脳梗塞から2週間、なんとか車椅子で移動できるまでに回復したら
「これもっとスピードでないのか」
「パラリンピックの選手が使ってるようなのって普通じゃ手に入らないのか」
※今は杖ついて歩いてますがたまに移動の助けに車椅子を使うこともあり、そんなときはどうもある種の武器と認識しているらしい。
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父「算数ではどんなことをやってるのか」
私(2年生)「えーと、さんかくけいとか」
父「じゃあこれ面白いから自分で説明を考えてみろ」
といって出してきたのがピタゴラスの定理。
父から受けた最初の挑戦。
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脳梗塞で入院から2日、いまだ点滴と流動食の中、娘に命じたのは
「なんとかしてウナギとスパゲッティ持ち込めないか」
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脳梗塞起こして即入院が決まったところで娘に言い残した言葉は
「押し入れに隠してある日本酒、冷蔵庫に入れとけ」
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脳梗塞起こしてまともに歩けず船酔い状の吐き気にさいなまれながら病院に行こうとして
「鞄にドイツ語のテキストと辞書入れとけ」
/父