「江戸の名所」田澤拓也
幕末期お上り下級武士の江戸名所食べ歩きの記録。名所の説明はごく簡単なものですが、これだけ歩き回ったのかーと思うと、知識を得る以上に夢が広がるというか胸がいっぱいになるというか…。ものすごく共感できました。
行ったことのあるところにも行ったことのないところにも、むずむず行きたくなります。
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『新釈 走れメロス 他四篇』森見登美彦
・最初に読んだ森見作品を再読。やっぱり面白いなぁ。
・乙女がいなくて女性が出てくる。甘酸っぱさ控えめ。
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「斜め屋敷の犯罪 改訂完全版 」島田 荘司
・う〜ん…う〜ん…。
・推理小説とはトリックなのか?う〜ん。
・ものすごく大雑把にあくまでも自分のかんじでいうと「謎解きはディナーのあとで」の、質のいいもの…っていうか。
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「ペイチェック」フィリップ・K. ディック
・映画「ペイチェック 消された記憶」の原作を読みたくて借りました。
・短編集なのですが、どれも面白い。面白くないのがない。
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「占星術殺人事件 」 島田 荘司
・面白い!
・これもコメントのしようがありません。
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「指揮官達の特攻」城山三郎
・書名連鎖で書名に惹かれて読みました。
・小説でもないしドキュメンタリーとも言い難い書き方。聞き書き?語り部?
・信じたくない痛ましい事実。こういうことがたくさんの本になって残っていることに、書き残した方々もどれほど辛かったか、言葉がありません。
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『十角館の殺人』綾辻行人
・おもしろい!せつない!
・陸地と島と交互に語られる構成がいいです。
・何を書いてもいけない気がする。
もちろん自分の予想は大ハズレでしたよ!!
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「氷の女王が死んだ」コリン・ホルト・ソーヤー
・決して見た目も性格もかわいくはないおばあちゃんが愛らしく感じられる。
・ホームに集う人々のほどよい繋がりがいい。
・謎解きもなるほど!でした。
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「ハリスおばさん、パリへ行く」著:ポール・ガリコ
・子供の頃読んだ時は、ショックで腹立たしくて悲しくてやりきれませんでした。
・再読してみると意外と大丈夫でした。
・最後に「よかったね…」って思えるなんて、年をとった甲斐がありました。
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「萩を揺らす雨」吉永南央
・続編の「その日まで」より、話のまとまりがあって面白いような気がします。
・時々、作品の舞台を大船と書いてあるレビューを見ますが、高崎ではないかと…。
・珈琲が飲みたくなり、ポトフが食べたくなります。
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「その日まで」吉永南央
・着物女子の憧れそうなステキ老婦人(小さな和雑貨店のオーナー)が、ごくごく近しい人(気持ちでも距離でも)の問題と心を解きほぐす…というと、ちょっと違っちゃうんだけど、他に言いようがないような。
・着物女子の憧れそうなステキ老婦人(小さな和雑貨店のオーナー)が、都会でも田舎でもない街の小さな小さな事件を解決する…と言っても違うし。
・読むなら「萩を揺らす雨」が先みたいです。
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まだ読んでいらっしゃらなかったら、ぜひご一読を…。
おそらく「まだまだ!」というご感想かとw
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『おかめなふたり』群 ようこ
柄といい子猫なとこといい、ごまふくなのですが、読めば読む程、みい太ちゃん
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「プリンセス・トヨトミ」万城目学
・街の描写が好きです。大阪に行ってみたくなります。
・これまで読んだ作品の中で、一番お話と設定が結びついているかんじです。
・登場人物の年齢幅も“国”を感じます。
ほかいろいろありますがネタバレしちゃうので。
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『下町ロケット』池井戸 潤
・現在進行形の「プロジェクトX」
・次から次へと降り掛かる難題をクリアする疾走爽快中小企業RPG
・ハラハラするし、じーんとくるし、うるっとなるし、とても面白かったです
・映画化する時は(するでしょうけど)妻は最後まで顔を映さないでほしいな。斜め後ろから撮るとかで、有名な女優さんにそれとわからないように演じてほしい
・映画化するとしたら(するでしょうけど)、どんなちょい役にもいい役者さんを使ってほしいな。少ししか出ない人にも、ちゃんとした役割があって人となりがあるから。
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「鹿男あをによし」万城目 学
・これ、おもしろい!
・遺跡を歩いているシーンでは古の都の姿がふっと浮かぶ。実際に歩いたら、こんなふうに風を受けて、こんなふうに空を見上げて、こんなふうに昔に想いを馳せるのかなぁって。
・ことの始まりを知って、すごく幸せな気持ちになりました。そうだったのー…っていうかんじです。
ネタバレはスタコメに。
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『若様組まいる』畠中恵
・明治20年、江戸を知らない元大名家ご子息の青春群像もの。シンプルでかわいい。
・中高生にいいかも。江戸明治の東京の地図がついてるともっと楽しいかも。
・「アイスクリン強し」と比べると、外伝っぽいかな。
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J・M・スコット『人魚とビスケット』(追っかけ読了シリーズ)
・序章の意味ありげな新聞広告でぐっと作品世界に引き込まれるかんじです。
・中盤は、序章のことを忘れちゃうくらいの異世界冒険譚です。
・最後、満を持しての登場から急展開。面白いです!
あとはスタコメにちょっぴり。
ただ、そういう時代とはいえ人種差別がベースになっているのが辛いなぁと。語り手もサラリーマンなわけですが、家にはメイドがいたり、休暇はヨットで過ごしたりと、イギリス市民階級の人間で。今の私が読んで「普通の人」って思う人が主人公の小説が登場するようになったのって、ごく最近のことで、画期的なこと革命的なことだったのかなぁと思いました。
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「おばさん未満」酒井順子
・細かな「おばさん未満」の悩みあるあるはもちろんですが、「おばさん」が世の中で、或いは人の人生、寿命の中でどの位置にいるのかという話が面白かったです。
・でも、こんなには「若さ」「美貌」に思い詰めたり、人に辛辣なまなざしは向けないなーと思って気がついたのですが…。やっぱり、昔からキレイだった人の方がこだわるよね。「未満」でもがく人は、それなりに自負心がある人たちなわけで。持てる者の喪失への不安と苦悩だよねぇ〜、とも思っちゃうわけです。
・で、既にショートカットの私は勝ち組だな!と。未満でもないしな!
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『デンデラ』佐藤友哉
いつもはすごくいい作品を読んだら他の作品も読みたくなるものだけど、もうこの人には他に何も書いてほしくない。
/読了