/EURO2012

【GK目線サッカー】
雨のピッチ。当然ながらグラウンダーでのボールタッチはかなり神経を使う。
雨が降り続けている状況ではボールは止まりやすい。ただ、雨が止んで水が引き出したら今度はスリッピーになる。
なので、グラウンダーシュート処理を気にしなければならない。
グラウンダー以外だと特に気にする必要はないが、視界の問題があるので降り続けるとやっかいかな。
自分は芝でやったこ回数があまり多くないけど、降雨での芝でゲームしてた時の印象はこんな感じでした。

これ、試合中止だろ・・・

TBSのEUROダイジェストスペインvsアイルランドのダイジェストをみた。
【GK目線サッカー】
トーレス１点目。シュートスピードが速いんだろう。真上を通されるとかかなり屈辱な感じが
シルバ。パンチングがシルバに行ってしまう不運。そしてＤＦ３人縦並びで壁を作られてコロコロシュート。これは不運。
トーレス２点目。安定の膝あたり（今回は膝上）の高さシュート。
※あのような１対１だとキーパーは手を足付近にもってくるから、肩付近まで高く蹴るとさらに安定度が増す。（手が下にあるだけボールまでの到着が遅れるから）
セスク。ごり押しすぎて止められない速さ。もうやめて！キーパーのライフはゼロよ！
　　
※「例のアレ（脛～膝）」をよく表しているのがチェコvsギリシャのチェコ１点目。

松木「ふざけたロスタイムですねー」

「インザーギなら、インザーギならなんとかしてくれる・・・・！！」タイム

トラップ大きいから当然ブッフォンも間を詰めた。出方も悪くはなかった。
だが、すぐに振りぬいたクロアチアが一歩上手か。

【ＧＫ目線サッカー】
切り替えしでフリーになった瞬間に間を詰める判断と瞬発力がやばい。
あそこから入れるにはつま先でちょんとあげて浮かすやつだろうか。
ＦＫェ・・・・・ピルロェ・・・・・・

弾くだけで精一杯のバロテッリのシュート・・・・・

えげつないシュートやでぇ・・・・

【ＧＫ目線サッカー】
いや、だからそこに蹴るなって
ベントナー。ポスト選手に決めさせるとかせこい。あれはクロスとヘッドを誉めるべき。
バレラ。ここしかないとこ。ＤＦでブラインドになって遅れた感はあった。それでもあの反応か…アンデルセン、パねぇ。
ゴール以外。後半６分のクリロナ１対１。リプレイからすると、アンデルセンがあそこに打たせたように見えた。
たまたまポジショニングがずれていたのかな？踏み込みのタイミングがドンピシャだったし、読みきっていた感じだった。

【ＧＫ目線サッカー】
止める？何を無茶なｗ
ぺぺ。あのニアで触られたら触るので精一杯っす。フリーで打たしたらあかんね。
直前のＦＫもかなりＧＫには厳しい軌道やったかな。
ポスチガ。上隅っこ（自称：ブラックホールゾーン）に打つなし。ダイレで合わされて、キーパー動けとか言わないでね。
ベントナー。右からのクロスと飛び出しがすべて。解説が最終ラインの統率が悪いと指摘したままの結果。
強いてＧＫに言うなら、少しポジション悪い（後ろすぎた）ように思えた。
ゴール以外ではナニのラインギリギリからのクロス→（誰かの）ヘッドに前方パンチングを決めたアンデルセンの飛び出しはよかった。
そらされたらゴールが無人になるだけにリスク大きいにもかかわらず、前に出れるハートの強さは素晴らしい。

【キーパー目線サッカー】
前半寝てた。
セットプレーからのレスコットのゴール。近さ・ダイレクト・スピード的に止めるのはきつい。
ただ、できたらロリスには前に出てパンチングをしてほしかった。
ナスリのゴール。あの位置に打たれたらあかん。ハートでも精一杯な感じやったし、ナスリが巧いとしか言えない。
そういや、ロリスがキャプテンやったけど、２５歳やのにすごい信頼やな

【わがままなことを敢えて言う】
福田さんがディナターレのゴールで「肩口の方に浮かす」と言たあたり、自分の思ってるところが４０％くらいあたってるので少し嬉しい私だ。

延長戦がみたい試合だった

ん？さっきのブッフォン、出過ぎじゃね？

あかん、テレビばかりみてこっちに何も書けへん

ブッフォン。これはひどい（誉）

【キーパー目線サッカー】
いまのディナターレのが脛から膝上を狙うってのがそれです。
カシージャスが膝を崩して止めにかかった（重心落とすのは基本ですが、これによって例のコースに手が加わって止められるはず）けどあれはドンマイです。
　　
で、セスクのは、無理ゲーです。あれ止めるには、もう少し近くでトラップしたことによる超接近戦での肉弾戦かセスクがキーパー周辺に蹴らないと止めれません。
で、ここでもしキーパー付近を狙うなら脛から膝上です。グラウンダーがなぜだめ？足がくるからです。

【キーパー目線サッカー】
いや、もう見ての通りです。濡れるぜ、この野郎。
先日もオマーン戦での清武のアレで言ったようにシュートの狙いどころは脛～膝上なんです。（あとはサイドネットorブラックホールゾーン）
ピルロFKは狙ったようにみえましたが、狙ったならキッカーに合わせてもっとイタリアは詰めないと。そもそもあのバウンドキックはこぼれ球を予定してるはず。（バウンドキックじゃなきゃ低い弾道でズトンです）
ただ、カシージャスがあれだけ弾くのはボールに負けてるというよりもわざと飛ばしてる。キャッチしようとしてミスると詰められるから。
モッタヘッドも例の清武のコース（スピード、ダイレクト的に文句ない）なんですが、止めてしまうんですね、これが。
今日は特にカシージャス無双してるので（一回だけボールタッチ危なくファールあったけど）引き分けなんじゃねーのとか思う。
とか言ってるうちにブッフォンもエンジンかかってるし

カシージャスからのブッフォンへカットを振る国際映像マジ俺得カット