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Tips:スクワットは、回数を急に増やすと膝を痛める。調子を見ながら少しずつやってみよう。
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タコはひ孫どころか玄孫にまで囲まれ、今やすっかり好々爺。ルーコラも日立の歌が聴こえそうなこの木何の木ばりの巨木に成長していた。フラガール一人、若いまま。つり上がった瞳から、ころりと涙の粒がこぼれた。

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「サンダースダカヨンダースダカシラナイガ、オマエダマッテロヨー」
「お前も黙ってろ、サンコン」
まだ出てくるのか。兄さんの妄想、いつの「笑っていいとも!」だよ。

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「でも、そんなところが好き…」とプルメリアのレイに顔をうずめてフラガールが言った。ここでデレか。やっぱり俺のとはちょっと違うな。

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「兄さん…フラガールのツンデレ具合…俺のとはちょっと違うな」

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しかし兄さんの妄想の中に存在する私とは一体誰なのか?

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五年経った。

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「どこからが今日一日なんだかわからない…!」

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「ミ、ミル…」「ぶっぶー!ミルク禁止!そんなのつまんないじゃん、ありふれてて。」

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振り返ると完全に和顔のフラガールがチラシを抱えて立っていた。

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「ウチのお父ちゃんがなぁ〜!買うてくれてん〜!」
いや、そっちじゃない。

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「ヨリナガサマノ サイハ、ココンワカンニヒルイナキモノ!!」.

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香りは記憶を呼び覚まし、記憶は香りを呼び覚ます。安置所で大家に再会した時、ふいに鼻孔にその香りが蘇った。

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しかも、食い込み過ぎている。