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【浦和レッズ】【クラブワールドカップ】
今回広島が得た賞金が、3位で3億円とか。これはCS優勝＋2nd優勝＋年間勝点1位の賞金を上回る。
以前もそうなら浦和もこの美味しい思いをしてる筈だが、それなのにACL優勝を戦略目標にしないのは謎。

【浦和レッズ】
サラゴサから出されそうな長谷川アーリアジャスールとかどうか。

広島や浦和のパス数が多いのは何の意味もない。後ろで回してるのが多いだけだ。
パス数を以って戦術を計るならどの位置へのパスだったか、相手ゴールからの距離を組み込むべきだろう。

だから攻撃のバリエーションを増やさなければならない。
超高速カウンター、ハイタワー、とにかく「なんでも」だ。
攻撃のバリエーションは選手のバリエーションでもある。1人で色々できる選手もいる。李の様な全てNo. 1ではないがなんでもできる選手を2人抱えるか、平山と梅崎の様な特化した選手をそれぞれ1人ずつ抱えるかは悩ましいところだ、それぞれにメリットデメリットがある。

どちらにせよ、攻め倒しながら15分に1得点ずつのペースで試合を進める。30分に1失点未満なら気にしない。
で、最終6-3、6-2で勝つ。
得失レシオが3:1ちょい下くらい。因みにこれは今季の「最多得点最少失点の広島」を上回る。
そう言う試合プランニングだ。

ヒートアップをいなす選手も必要になる。ガンバが早めに遠藤を手放すなら手を伸ばすべきだ。

クラブの監督として呼ぶのではなく、リーグとして、そのサッカー育成メソッドを吸収するために呼び寄せたかったのである。
それがなっていれば、旧ユーゴ系のサッカー界とも太いパイプが築かれた筈である。

と言うのを、もうずっと前から思っている。
小汚い発想ではあるが、ユーゴスラビア内戦の際、東欧のブラジルたるかの国々で困窮するサッカー指導者達をもっと日本に呼び寄せれば良いのに、と思っていた。

外国人FWは中国や中東に引き抜かれるからダメ、と考える向きもあるが、安さを求めてブラジルから獲ってくるから引き抜かれやすいのであって、
（とは言えブラジル選手も高騰化はしてると言われている）
「日本はまだサッカー未発達であり、貴方の経験をピッチ内でもピッチ外でも伝えて欲しいのだ」
と欧州の選手を口説けば、金によって引き抜かれる危険性はグンと減るはずだ。
（もちろんその通りに環境を整える必要はある）

一晩経っても悔しいは悔しい。
でもそれは負けたから、タイトル一つ取れなかったから、じゃなくて、
問題は前々から明らかで、それでも「その問題は長所（理想）とトレードオフなんだ」つって放置して、それは
・最終ラインが相手と同数なことに気づいてなかったり
・安易にタックル仕掛けて置き去りにされたり
・守備に優れたCBが十分にいなかったり
・外国人枠余らせてたり
・引いた相手を崩すには高さか高速パスワークも磨くべきなのに、フリック一辺倒だったり
・崩してるわけでもないのにシュート打ってブロックされたり、シュートコースは空いてるのに狭いからって横…[全文を見る]

浦和は何のかんの言っても金あるんだから、データ解析班とか作るべき。
それは監督が去っても浦和の礎となるだろう。

ただ、人気を回復する力になる程度のメディア露出か、と言われれば話は別。

CS導入の最大の目的は、スカパー独占放送の契約外のビッグマッチを作ることにあると思っていたから、NHKと民放で放映されて良かった。

浦和でも川崎でも「攻め倒さなければならない」戦術だと思う。
だから、ハイペースで得点を重ねると、逆にマズい。
「攻め疲れ」が出るからだ。

この攻め疲れは、一試合の中だけでなくシーズンの中でも起きる。
だから結局「何でもできる」チームが理想ではないか。

【ワールドカップ予選】
前々からだが、前回のワールドカップに出場したり、アジアカップでベスト4に入ったクラスの国は最終予選からでいいんじゃないかと思ってる。
現行方式では番狂わせはないし、番狂わせのないカテゴリー（と言うか、何だ）は無駄だ。

じゃあ、国内組だけで試合すればいいかと言うと、予選の日は「国際Aマッチデー」なので（解放された）海外組もやることがない。
フルメンバーでの強化に当てれる試合も少ない。なら強豪国とやりたい。

【ナビスコカップ】
決勝が新潟x神戸になれば、初タイトル同士でいいんだが、
ガンバx鹿島の三冠同士だろーなー、とも。

@soccer_critique: 「カウンターを攻撃の基盤とすることは不可能だ。カウンターは突然生じる恋心のようなものであり、計算に入れることなど絶対にできない」（S.L.メノッティ）『欧州フットボール批評03』本日発売http://t.co/5e7ZTIl1gq http://t.co/9nG6VeIYS9

soccer_critique のツイート

言ってる事には同意しかねるが、すごい表現だ。

サッカーは守備だ。

ロナウジーニョはピッチ外でもイメージトレーニングを欠かさなかったそうだ。
「各シチュエーションでの最善のプレーは何か?」という判断は、試合前に終わっている。試合中は、その答えを思い出して実行に移すだけというわけだ。

コンビネーションプレイも、その都度呼吸を合わせてやるより、幾つかのパターン練習をしておいて、実戦で投入する方が早いに決まっているのだ。
それをしないのは怠慢である。応用性を欠くことになるなどと言うのは幻想だ。

前ツイートは、「「素早く判断する。」「考えて走る。」などは、指導方針として正しかったとは言えないのかもしれない。」と続く。

日本人選手は総じて「サッカーインテリジェンス」が低い、てのはよく言われる事で、
・試合はどういう状況か
・勢いはどうか
・相手ディフェンスの分布は
・そこから導き出されるパスルートは
・どの様なフィニッシュが考えられるか
・その内、どれがイメージ共有されやすいか
・で、どれを選択して位置取りするか

外から見て判断するのと、フィールド内で判断するのは大違いだが、後の５つが特に。
守備ではその裏返しになる。

ただし「ガタイ的には」である。
DFに求められるのはそれだけではない。

左から槙野、吉田、森重、遠藤航、
の4バックにすれば、ガタイ的には充実する。
岩波か植田が成長して、森重を右サイドバックにしてもいい。