いつももちおがいるからいろいろ耐えられていたんだなと改めて思う。
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くたびれ はてこのことを語る
くたびれ はてこのことを語る
「本当のことを言えばいいと言うことじゃないもんねえ。馬鹿に馬鹿っちゅうたら、大変なことになるよ」
と言う祖父の言葉を、しみじみと思い出している。
家族今日のダンナのことを語る
くたびれ はてこのことを語る
「最近、『前世がわかります』って言う商売がとても人気なんですよ」
「まあそう。本当にわかるのかしら?」
「いろいろな人がいると思いますけど、どうなのかわかりません」
「確かめようがないから、適当なことを言っているんじゃない?ふふ!」
祖母の口からそんな言葉が出たことに衝撃。
くたびれ はてこのことを語る
霊能者祖母百歳にハノイでの経験を話した。
「ハノイではホーチミン廟を見てなぜか突然悲しくなって涙が出て。翌朝ホテルで目が覚めてからホーチミンのことを何も知らないのに懐かしくて悲しくて、目を閉じると自分の手が見たことのない少女の手になっているのが見えたんです。そしてあるはずのないベトナムの暮らしや戦争の思い出が甦って、大声で長い間泣いてしまったんです」
「ホーチミンと深い因縁があるのね…家族ですか…家族ではありません…友人ですか…恋人…恋人ですって出てるわ」
「でもわたしは貧しく若い少女のようでした」
「この地球上のどこですか…ベトナム…日本……イタリアですって」
イタリアでホーチミンと恋人だったことがある説に困惑を隠しきれない。
くたびれ はてこのことを語る
霊能者祖母百歳。
「おばあちゃまにはてこの手相をちょっと見せてちょうだい。私は素人だからあまり詳しいことはわからないんだけどね…あら?あらあら!まあ、これはこれは。あらすごいわね。まあ本当に」
「どうなんでしょう」
「いえいえ、まあ本当に珍しいものを見せていただいたわ。ねえ。ありがとう」
・わたしは大丈夫なのか
オカルト部のことを語る
常日頃祖母に霊障を祓ってもらっているはてこ妹。
「おばあちゃまにもしものことがあったら、その先こういうことは誰に尋ねたらいいですか、って聞いたことがあるよ。伯母子が受け継いでるから伯母子に連絡なさいって言われたよ」
「伯母子さん、大丈夫なのか」
「まあ、あの人おもしろいよね。笑わせるつもりないんだろうけど」
・おもしろいかどうかは基準にならないんじゃないか
オカルト部のことを語る
伯母が、亡くなった伯父のことで祖母に電話してくる。
「伯父郎が伯母子にいろいろ話しかけて来るんですって。そして『霊界に来てからはこうして姉さんと話すのがいちばん楽しい』って言うんですって。でも私には話しかけてこないのよ」
「へぇ。」
「それで伯母子が電話してきてね、『伯父郎がこう言ってたけど、母さん本当かしら?』って言うから聞いてみると『本当です』って出るのよ」
「へぇ。」
「でも伯父郎は私には話しかけて来ないの。私にはそういう声は聞こえないのよね。あの子は声が聞こえるのよ」
・祖母も長年誰かと会話してる感があるけど、それは別扱いなのか
・伯母は、大丈夫なのか
オカルト部のことを語る
霊能者歴60年の祖母100歳。
オカルト現象が頻発するはてこ実家離れについて。
「なんでもないのよ。『なんの障りもありません』って出てるわ」
「でも誰もいないときに重い引き戸が開いたりするんですよ」
「それは前世の因縁を個人が持っているからなの」
「わたしと夫と甥太郎が別々に確認したんですよ」
「大丈夫。『障りありません』って出てるわ」
横から叔母が口を挟む。
「はてこ、この家もね、しょっちゅうビシッ!って音がするのよ。ね?あなた」
「そうそう。すごく大きな音でビシッ!って鳴るよ」
同意する叔父。
「ええ、霊が来てるときはね、音がするのよ」
うなずく祖母。
「えー、でも障りないんだ」
「そうよ」
「障りとは何か」
思わず口に出して言ってしまった。
家族今日のダンナのことを語る
家族今日の子どものことを語る
従弟の長女4歳。
「プリンセスプリキュアがすきなの」
「よしよし画像検索して描いてやろう」
「ふん、見ないと描けないんでしょう?」
「知らないから見て描くよ。従弟娘子も見て描けば?」
「描けないよ!だって…男の子が、『へーん!』って言うもん」
「そんなの言わせておけばいいんだよ。ずっと描いてたら描けるようになるよ」
「うーん…あ、これは、スタープリキュアかも」
「スタープリキュア描いてるもん」
「もって帰る?」
「置いていくよ」
「…じゃあ娘子、持って帰ろうかな」
「娘子に描いたんだよ」
「ふぅん…」
「あのね、はてこさん、遊んでくれて、楽しかったよ」
家族今日の子どものことを語る
従弟の長女、4歳。
「だーかーらー。はてこさんは間違ってるって言ってるの!」
「あ?あたしあんたの10倍生きてんのよ?」
長女同志譲らない。
家族今日の子どものことを語る
従弟の長女、4歳。
はてこ伯母に言動を注意され、はてこ伯母の注意の仕方をたしなめることで逆襲。
「はてこさんの話し方、男の子みたいだよ?」
「男の子じゃないと思ってたの?」
「え…?」
それ以降その点には触れなくなった。
祖母のことを語る
祖母百歳
「おばあちゃまね、先月毎日夕方になると37.5分の熱が出て、具合が悪かったの。だから毎晩玉子酒をいただいてたの」
「玉子酒のアルコールはどうやって煮きりしますか?」
「玉子と蜂蜜と日本酒を一合合わせて、電子レンジでごく弱くね。長くすると玉子が固まるから」
「それじゃアルコール分が抜けないでしょう?」
「そんな、抜くなんてもったいない」
いまも毎晩の晩酌は欠かさない。
コネタ空耳ならぬ空目のことを語る
⚪ あなたにとって人生とは
× あなたにとって人柱とは
父のことを語る
父が突然玄関の壁を、青いグラデーションの漆喰塗りにした。水族館か。鯨でも描くつもりか。
「孫太郎の場所にしようと思って。魚を描かせる」
母のことを語る
「あれ何かしら?どっかの宗教法人が勝手にやってるのね。ガイドさん、なにも言わないものね」。
成田山の慈母観音だった。
母のことを語る
戸外で弁当を食べていたら鳩が寄ってきた。
「あ・げ・ら・れ・ま・せ・ん!あげられないの!
ここがフランスだったら、捕まって食べられちゃうんだからね!」
童女のような真剣さで鳩に警告。
母のことを語る
「あ、藤田だ!」
くたびれ はてこのことを語る
昨日食べて懲りたばかりなのに、いままたケンタッキーフライドチキンが食べたい。





