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歴史のことを語る

自分自身BLMを契機に行なわれる銅像破壊については基本的には共感する立場だ。
ただ、東日本大震災時の福島第一原発事故のとき、行政側が過去を隠蔽するかのように原発を歓迎する標語の看板を取り去ろうとしたことにも違和感を感じたし、あのときは残せと言う住民運動の方にも共感した。
負の歴史のモニュメントは残すべきか、それとも残さないべきかと言うことで考えると自分自身とても矛盾したものに共感をしているのだが、これは何故かと言うことをときどき考える。
もし「負の歴史も残すべきだ」と言う立場に立つのならば、せめて銅像はもう折田先生像のように面白ペイ…[全文を見る]