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自分(id:happysweet55)のことを語る

どこまでも続く荒野に、彼女の顔にみるみる恐怖の色が現れる。あるいは、ぼくが見てる景色とは彼女の心象だったのかもしれない。これは現実じゃない、心の反映だよとぼくは彼女の手を取って歩き出した。安全とか安心とは、誰かが与えてくれるものではなく、つくるものなんだ。想ったように世界や現象は現れるし、世界や現象とはぼくらの心の反映なんだ、と言った瞬間に、ぼくは何も変わらない元の日常に戻っていた。ぼくが使わないと決めていた全てを忘れるボタンを、彼女が押したのだ。こうして壮大なマッチング会は勝者のないまま、終わったのだった。ものすごく疲れたので、とりあえず今日は寝よう。陽はまた昇るのだ。