週末に期日前投票へ行ってきた。選挙区にもよるんだろうけど、毎回選挙区の候補者が微妙すぎて、思案しまくって消極法で投票した。で、帰ってきたら、YouTubeのオススメに選挙区の候補者全員が観れる動画が上がっていて、初めて候補者の動く姿を観たのだった。調べ尽くしてるので、すべて想像どおりだった。しかし、×をつけた順に「格好がだらしない」のが印象的だった。人前で何を着るかは、何を語るかと同じくらい大事なんだ、と強烈に感じた出来事だった。
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自分(id:happysweet55)のことを語る
日常のことを語る
人のいない土・日はよく仕事が捗るので、勘違いしてお客さんに電話をかけそうになってしまった。今日は朝起きたら、ニイニイゼミの鳴き声も聴こえたし、すごくいい一日だった。
季節のことを語る
いつも黒の無地のTシャツばかり着て、仕事をしてるんだけれども、すこし前に白のスタンドカラーシャツを買ったことを思い出して、着てみたらジャストサイズで気持ちよかった。年を取るごとに体型を隠せない白シャツをカジュアルに着れなくなったんだけど、やっぱり白のシャツが一番好きだ。陽射しを反射してる!風が吹いてる!とサラッとしたスタンドカラーシャツを着ると実感するのだった。
買い物のことを語る
数ヶ月前からスニーカーの踵の部分が擦り減って、靴底の下に穴が空いているのが気になっていたんだけど、2、3ヶ月迷って、ついに「スタンスミス」の二足目を買った。アディダスの「スタンスミス」はファッション写真のコーディネートにもよく使われるオールホワイトなスニーカーだ。同じアディダスで4千円で買えるものがある中で、1万数千円のスタンスミスを買う理由は「とにかく美しいから」以外にない。何を着ていてもオシャレに見えて、歩きやすいのだ。ただ1年でボロボロになるって、どういうことだと思って履歴を調べたら、もう2年半くらい履いていたのだった。それは穴も空くわと、深く納得したのだった。「色々ケチっても安い靴だけは買わない」が、ぼくの人生の信条である。
日常のことを語る
首都圏で仕事があって、3年ぶりにクラシックな高級ホテルに泊まった。ぼくはどこへ行っても相場の4、50%安くて、快適なホテルを見つけて泊まるんだけど、その延長線上で「最安値」と判断したのだった。クラシックなホテルのいい点は間接照明に抜かりがなく(ぼくは蛍光灯が苦手なのだ)、大きなテレビが置いてないことだ。代わりに心が震えるほど美しい眺望と清潔で広いバスルームがあることだ。ぼくは普段2、3時間寝ると目が覚めるんだけど、朝まで熟睡できて、翌日いい仕事ができた。「自分は大切に扱われてもいい人間だ」と自分に言い聞かせるために人はいいホテルに泊まるのだと朝ロビーから出て行く人たちの颯爽とした姿を見て、痛感した。ぼくは年一回いいホテルに泊まれるように楽天ポイントを貯めよう!と決意したのだった。
季節のことを語る
沈黙の夏。都市部から郊外にオフィスを移したんだけれど、今日も蝉の鳴き声が全くしない。蝉にとって大好物な桜の並木があるにもかかわらずだ。記憶を辿ると、2022年の7月、8月まではアブラゼミがうるさいくらい鳴いていて、去年からおかしくなっていたのだった。調べると、蝉は35度前後になると生命維持のために鳴かなくなるらしい。とあるnoteの記事によると、この傾向はずっと続くらしい。というか上が事実であれば、ぼくが住んでいる地域では、もう夏に蝉の鳴き声は聞けなくなるのだ。休憩で外に出るたびに「静かな夏」を目の当たりにすると、とんでもないことが起こっていると思うのだった。
日常のことを語る
世界各国のラジオ局を聴けるTuneInというアプリをヘヴィに使っていた時期があったんだけれど、Radikoのサブスクが簡単になったのでエリアフリー+過去30日プランを申し込んだら、世界がさらに広くなった気がした。本当に恋に落ちるような音楽(自分の好きな楽曲との関連は薄いのだ)との出会いはやっぱりラジオな気がする。とブルガリアのラジオ局を聴きながら書いています。おやすみなさい😴
自分(id:happysweet55)のことを語る
参議院選挙の公示があって、各党の政策や選挙区の政治家についてひと通り調べた。で、日本の政治が多くの国民の声とは真逆なことをし続けている最大の原因は何か?と考えた時に、選挙権を持ってる人が投票に行かないからだと感じた。以下、o3で調べてもらったんだけれど、世界のいい事例をもとに組み合わせで、「投票率を上げる」ことを仕組み化できないかなと思う。ぼくは①投票日の祝日化、⑥投票の義務化が手っ取り早くていいなと思う。
🟩世界の投票率アップ施策〈11選〉メモ
(数字は実例のインパクト/制度のポイントです)
①【投票日→祝日】 韓国は大統領選を国民の休…[全文を見る]
テレビのことを語る
昨日、放送されていた『映像の世紀 バタフライエフェクト』の「激動 アジアの隣人たち 台湾 130年の痕跡」の回が凄まじくよかった。NHKプラスで1週間観れるのでオススメしたい。「重機で蒋介石の像が倒される」ごく最近の衝撃的な映像から、1895年の日本統治まで遡って、130年の歴史を描いた回だった。日本の敗戦、国民政府の台湾への逃亡、中国から多くやって来た外省人と元からいた内省人の軋轢、40年続いた戒厳令、国連からの除名、蒋介石の死、敵対国になり祖国に帰れなかった外省人たち、李登輝の登場、直接選挙制の導入、内省人の中小企業による経済成長など、全てが涙なくして観られない回だった。そして自分があまりにも台湾について知らないことを恥じたのだった。
日常のことを語る
とある場所で、GDPについて説明する機会があって、「ある国の中で、一定期間に生み出されたモノやサービスの合計の価値」ということをしどろもどろに説明した。で、日本はなんで人口が多いのに、GDPがドイツに抜かされたり、この30年間ずっと経済成長していないのか?政府の政策や為替、企業の問題や労働環境、文化や教育など色んな問題があるんだけれど、根本的に「人口は多いのに生産年齢人口(15〜64歳)の割合が激減してるからだ」と気づいて、目から鱗が落ちた。「負の側面も多かったけど、昭和は活気があって豊かだった」の正体は「生産年齢人口の多さ」だったのだ。じゃあ、どうするのか?は働きながら、答えを考えていきたい。
日常のことを語る
京都での滞在から帰ってきた。ぼくが長い時間を過ごした場所は、細く入り組んだ路地に豪奢な造りの屋敷やモダンな建物が点在している「全く知らない街」だった。一歩路地に入ると、たちまち3、40年昔にタイムスリップする感覚に陥るような街だった。ぼくが仕事をしていた場所はもともと遊郭だったところをリノベしたもので、お茶屋さんが残ってることから花街であることは想像できたんだけれども、五花街のリストには載っていないのだった。ごく最近まで生きていたけれど、ある日息絶えた。そして、今まさに新しい地域として生まれ変わろうとしている街という印象を持った。崩れかかった古い街並みはマカオのようで散策するのが楽しかった。帰って来てから調べると、その街にはかつて「楽園」という名前がつけられていたことを知った。ぼくは、それとも知らず、そんな時が止まったままの美しい街で時間を過ごしていたのだった。
日常のことを語る
完全休養するために京都へ来た。起業して6年くらいお金と仕事と将来の不安に追われてきたので、しばらく休んで自分を見つめようと思ったのだった。目的もなく暑い京都の街の中を歩きまわって、興味の赴くままに小さなギャラリーや書店、文具店に入ったり、涼しいカフェでのんびりしてると、いかに自分の心が渇いていたかがよく分かった。ぼくはすごく活字が好きだったんだけど、この6年間、仕事に必要な最低限の本と資格テキストしか読んでなかったのだ。というわけで、ずっと読みたかった横田南嶺さんの新刊『無駄骨を折る』と村上和雄さんの『SWITCH』の古本を購入した。疲れ切っていた自分にはどちらの本の言葉もめちゃくちゃ沁みます。
日常のことを語る
自己操作可能感って、めっちゃ大事だと思う。物事の全体は俯瞰しつつも、自分で管理、制御、操作できるくらいに小さく分けて、前進することが、この時代には大事だと思った。地上すれすれに、黙々とノロノロと、でも確実に飛んでいくのだ。
日常のことを語る
たぶん秋から冬にかけて、海外へ出かける予感がするので、パスポートを取り直すことにした。この10年はひたすらサバイバルで、ずっと前に失効していたのだった。パスポートの取得はすごく時間がかかって面倒だった記憶があって、調べたらさらに面倒臭くなってそうだった。とりあえず戸籍謄本と専用の写真を用意して、運転免許証とマイナカードを持って、明日申請に行ってこよう。パスポートさえあれば、思い立った時にトルコやギリシャなどのバルカン半島の旅、タイとマレーシアとシンガポールのマレー半島縦断の旅、あるいはインド、パキスタン、アフガニスタン、イランまでの旅ができるのだと我慢しよう。
日常のことを語る
今年後半はネットに触れている時間をできるだけ減らそうと、ずっと読みたかった紙の新聞(かなり高い)を申し込んだ。情報過多な時代なので、テレビは置かない、SNSからはなるべく距離を置く、ネットニュースには触れないくらいが、ぼくにはちょうどいい。自分が身を置いている業界に関するニュースを知れて、何かに所属している感を得られるのは、プライスレスだと思った。そして、インクの匂いのする新聞を読みながら、コーヒーを飲む時間というのは、とても落ち着くのだった。
本のことを語る
ふと調べものをしていたら、岩波書店の書籍に出くわした。
ぼくの中の岩波書店は、「シミが多くフリ仮名がなく読みにくい出版社」というイメージだったんですが(古本ばかり買ってるとそうなる)、そこにあった美しく含蓄に富んだ文章や、言葉の引用の丁寧さに乾いた心や感受性が果てしなく癒されていくような気持ちになった。毎日、薄っぺらくて中身がない情報に曝され続けていると、人間は真逆のものを求めるようになるんだなと実感した。サイトを見ていたら、茨木のり子の詩集がいくつか新しく文庫になって発売されているようだったので、今度書店で探そうと思った。
日常のことを語る
10年くらいiPhone専用のゲームらしいゲームはやっていないんだけれど、今日たまたま知った「Florence」というめちゃめちゃ女の子のイラストが可愛くてオシャレなゲームをダウンロードしてやったら、不覚にも泣いてしまった。オーストラリアに住むアジア系の女の子がインド系の男性に初恋をするという内容なんですが、とにかくイラストもストーリーも画面の操作も音楽もすごかった。そして、いつまでも別れた相手のことを想いつづける男性に対して、女性ってわりと踏ん切りをつけて、次のステップに行くんだよなあと思い知らされるのであった。とにかくむちゃくちゃいいゲームなのでおすすめなのでした。
日常のことを語る
しばらく住んでいるところを離れて、滞在する場所は京都に決めた。ちょっとしたつながりで快適そうな宿とコワーキングスペースを見つけたのだ。というか、そのあたりは京都にいた時に、ずっと住んでみたいなと思っていた場所なので、なんかすごい偶然だ。3、4泊して、1日は大阪万博にも行こうと思って、各国のパビリオンについても調べた。バルカン半島、コーカサス地方、中南米がぼくが知りたい場所なので、たぶん「コモンズ」がベストチョイスで、展示ではなく「なるべく多くの国の現地スタッフと話して、その国について教えて貰うこと」を目的にすると楽しめると直感した。あとは、いつ行くかだけが問題だ。
音楽のことを語る
GRAPEVINEの「天使ちゃん」という新曲を聴いて、詩にものすごい衝撃を受けて、今日はずっと彼らの作品を一日聴いていた(5年に1回くらいある)。GRAPEVINEは地味だけれども、90年代半ばからずっとオルタナティブなロックを奏でていて、ロック=ビジュアル系という流れを大きく変えたバンドの一つだよなと改めて感じた。彼らの楽曲は分かりやすい答えを教えてくれない。サミュエル・ベケットの『ゴドーを待ちながら』のように何も起きないし、何もやって来ない。ただオルタナティブ・ギターキッズなら一度は弾きたいギターリフで様々な季節や景色や想いを想起させる不思議なバンドだ。ぼくは彼らの音楽が好きなのだ。
日常のことを語る
何とか今週だけ仕事を頑張ってやり切って、来週はいま住んでる場所を離れて、しばらく3、4日くらい何もしない時間を持つことにした。どこへ行って何をするかも決めていないけれど、それだけは決めた!