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日常のことを語る

人から「永遠に生れるのなら何をしたい?」と訊かれて、ふと人類滅亡の戦争から逃げ出して、火の鳥から永遠の生命を貰った男の話(手塚治虫の『火の鳥』の確か「未来編」)を思い出した。話の結末がどうだったかは正確に思い出せないけれど、それはとてつもなく切なくて、悲しい話だった。しかし、最終的に永遠に生きるものは、おそらく短い時間を生きて死ぬものを慈しみ、幸せを祈るようになるはずだと今日は直感的に思った。宇宙の歴史は無常だけれど、本質は常なるものは無いのではなく愛や祈りではないかと根拠はないけれど思いました。