奈良県庵戸神社
古事記に名前の見える庵戸宮の伝承地。
ただ,とっても小さい神社です。
実際の宮跡そのものは法楽寺の境内にあったみたい。
そのことを示す石碑もありました。
ちなみに桃太郎の出生地とも伝えられております。
まあ正確には孝霊天皇の二人の皇子,彦五十狭芹彦命と稚武彦命の生まれた場所ってことなんですが。
更にちなみに邪馬台国の卑弥呼を孝霊天皇の皇女,倭迹迹日百襲媛命とする説もあります。
てことは,桃太郎と卑弥呼が兄妹ということも言える訳です。
なかなか面白いと思います。
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寺社巡り同好会のことを語る
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茨城は神戸からはちょっと遠いので、次は夏あたりに岡山の最上稲荷かなーと。
ちょうど先週「アド街ック天国」で紹介されてて、参道が賑やかで楽しそうでした。
「三大稲荷」というのも、色んな説があって面白いですね。
伏見稲荷と豊川稲荷は大抵名前が上がってますが、残り一つに各社名乗りを上げているような状況で。
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ちょっとした発見
去年の夏、伏見稲荷の稲荷山にて。「ヤエコ姫大明神」て。
こちらは、豊川稲荷の霊狐塚。
一番目立つ、中央の石祠のところにありました。
なかなか稲荷好きな一族のようで…また稲荷詣での際は、この名前を探してみようと思います。
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こんぴらさんこと金刀比羅神社。
讃岐琴平山(象頭山)の中腹に鎮座し、かつては「象頭山金毘羅大権現」と呼ばれ、江戸後期には全国的に金毘羅講が流行し民謡にも唄われました。
春には境内のあちこちに桜が咲きますが、中でも大門から続くこの桜馬場は、左右の玉垣からトンネル状に咲いていて、見事な景観でした。
785段の石段を登ってようやく本宮へ。
現在の主祭神は金毘羅神の垂迹神とされる大物主神、相殿に怨霊で有名な崇徳上皇が合祀されています。
こんぴら船を描いた絵馬。
「金毘羅大権現」の幟を立てた樽に初穂や賽銭を入れて流すと、それを拾った船が代参を…[全文を見る]
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西宮神社では、あいたい兵庫デスティネーションキャンペーンで、4/1から6/30の土日祝日、境内にある旧岩倉具視邸「六英堂」を特別公開中です。
邸内では「えびす信仰展」として、諸国のえびす像などを展示されていました。
これは神奈川伊勢原の長浜土人形鯛えびす。
邸内廊下にて。
キャンペーンのチケット持参で、招福宝船をいただきました。
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愛知県津島市、津島神社。「西の祇園社、東の津島社」と呼ばれ、東海から中部を中心とした牛頭天王信仰の古社です。
(祇園社とは現在の京都・八坂神社のこと、念のため)
現在は建速須佐之男命を主祭神とし、境内の摂社には須佐之男命の荒御魂、奇御魂、和御魂、幸御魂をそれぞれ祀る社もあります。
社紋の五瓜紋は織田氏の家紋として有名ですが、実際に津島神社と織田氏は深い繋がりを持っています。
信長の祖父・信貞の代に津島を武力支配したのですが、守護代の一家清洲織田氏に仕える三奉行の一人に過ぎなかった信長の一族が、父・信秀の頃には守護代を凌ぐ勢力へと飛…[全文を見る]
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「豊川稲荷」の通称で知られる豊川閣妙厳寺。曹洞宗の名刹です。
かつて稲荷大明神と称した多くの稲荷社は、明治維新以後神仏分離を余儀なくされ、寺院の方は衰退してしまった例が多いのですが、ここは仏教のまま稲荷信仰を守った珍しい寺院です。
(同様の例では岡山の妙教寺最上稲荷などがあります)
鎮守の豊川咤枳尼真天を祀る本殿です。
ちなみに妙厳寺の本尊は千手観音菩薩で、別の本堂(法堂)に納めてあります。
こちらの目玉は何と言ってもこの霊狐塚。現在約800体あるそうです。
神道系の稲荷では願い事が叶った時によく鳥居が奉納されますが、こちらでは狐像が…[全文を見る]
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備中一宮、吉備津神社。
以前投稿しました備前一宮の吉備津彦神社からたった2kmの距離ですが、同じく吉備中山の麓で吉備津彦命を祀っています。
この屋根が特徴的な本殿は比翼入母屋造と呼ばれ、国宝に指定されています。
桃太郎の鬼退治を描いた絵馬がありました。
拳が血まみれに見えるのは気のせいですよね…。
本殿から本宮社へと続く回廊。ながーいよ。
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吉備の中山周辺には、桃太郎の起源とされる吉備津彦と温羅の伝説にまつわる遺跡がたくさん残されていて、なかなか興味深いところです。
温羅が立て篭もった鬼ノ城や、温羅が投げた大岩と吉備津彦が放った矢がぶつかって落ちた矢喰宮、鯉に化けて血吸川を逃げた温羅を鵜に化けて追いかけて喰い上げたという鯉喰神社など…。
ここ吉備津神社には温羅の首が埋められており、その霊を鎮めるために始まったのが、釜を炊いて鳴る音で吉凶を占う鳴釜神事として伝わっています。
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お菊神社@姫路市
播州皿屋敷で有名なお菊さんを祀っています。
ちなみに播州皿屋敷と番町皿屋敷は別物なんだぜ。
油断すると混同することになりますので要注意。
本来は薬草としての菊そのものを祀っていたようですね。
そこにお菊さんの像が重ねられたものと考えられます。
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3/8に恵那市岩村へ訪れた際、いくつか神社へお参りしてきました。
武並神社。主祭神は大己貴神(大国主)ですが、遠山氏の祖で二代目岩村城主である遠山景朝が祀られています。
かつては武並山の山頂に社殿があったそうですが、大正期にここ一色天王山へ遷座しました。
この長屋風の拝殿は、地方の農村でよく見られる形ですね。(うちの田舎の天満宮も似たような感じです)
境内には津島神社もありました。
津島神社は京都祇園の八坂神社と並ぶ天王信仰の古社で、特に東海地方に数多く見られます。
ここの地名が天王山なので、おそらく遷座前はこちらが本社だったんじゃ…[全文を見る]
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備前一宮の吉備津彦神社、私も3/15に行ってきました。
この大石灯籠は高さ11mで、「日本一といわれている」そうです。(なんだか曖昧な書き方でしたが)
安政四年に完成し、石に彫られた寄進者名は1670名余り、五千六百七十六両(約一億三千万円)の浄財が寄せられたそうです。
大きさよりも、そっちの方が凄いと思います。
本殿の側には梅が咲いていました。
Moriyamaさんの桃太郎像に続き、犬の近影をば。
ないほうがいいなんて言われたら、私のようなイロモノ好きの立場ないです。
いつまでも残していって欲しいです…。
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大山寺の(たぶん)非オリジナル御朱印帳は1200円、久遠寺のオリジナル御朱印帳は1000円でした(しかも前者よりちょっと版型が大きい)。ううむしかしまずは一冊埋めてみたい。
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吉備津彦神社@備前一宮
桃太郎に倒された鬼の総大将温羅も祀られています。
このあたりのエピソードがにわのまこと「THE MOMOTAROH」を思い出します。
イワン・シュテンドルフ好きだったなあ。
微妙な感じの桃太郎像。
ないほうがいいんじゃ……。
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豪勢な久遠寺。
最後のは駐車場から本堂まで続く斜行エレベーター(30人乗り)です。すげえ。無料ですが「維持のため浄財協力しておくれ」と書かれた看板と賽銭箱あり。