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人生がときめく片付けの魔法のことを語る

お疲れさま組だったのに妻に裾上げしてもらったからという理由で残ったパンツ。

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お別れ組。一枚一枚自分の手でこれまでの労をねぎらって捨てる。この段階で離れがたかったり一部引き継ぎが出来ていなかった方々には残っていただいた模様。

長く着た服を手にとってしんみり。
「これは、俺の人生ぃのう…それをアンタは捨てるっちゅうんか」

いや自分で選んだんだよね?

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ときめかず山。

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ときめき山。

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もちおのターン。
洗濯中のものを除いた衣類の山。

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<今日の反省と感想>
・読んで選んだときと、本棚から全部出して中身を読まずに手にとって選んだときとで選別が大きく変わった。
・大好きだと思っていたけど、よく考えたらすきと言うより過去への未練と執着で持っているだけの本がたくさんあった。
・実用性があると思っていたけど、よく考えたら実用性というよりポテンシャルに惹かれていた本がたくさんあった。
・どうでもいいと思っていた本の中にも迷わず残す組に入った本が何冊もあった。
・情報量に欺かれていたけど正直に見つめると本として魅力のない本も結構あった。
・特別な本を捨てるというのは自分で自分の…[全文を見る]

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個人的なラスボスは6歳の誕生日に母が本体を、父が洋服を作った人形の処分です。
トイストーリー的にどうなの。そういえば等身大のバズとウッディもいるんだけど。

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「やり出すとたいへんなことになるから絶対に最後にしろ」と言われている手紙など思い出品に勢いで手を出して収拾がつけられなくなるなど。

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なんでこんな辛い思いして現実を直視決断しなきゃならないんだって気がしてきた。
ときめき探しってすごい苦痛だ。この苦しみがやがて
「こんなに辛いのならば!こんなに苦しいのならば!モノなどいらぬ!」
ってなるんかな。

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何もかも捨てて旅人のように暮したいと思っているのにこのジレンマ。
一軒家を整理して自分の荷物はすべて六畳一間に納めた祖父を尊敬する。
生涯通じて書いている日記も直近の5年分を残してあとは毎年燃やしているんだって。

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よく考えたらときめきがなく結果的に手放すことになった本

苦手意識がある分野の本
 →学ぶことじゃなく本を所有することでいつか問題解決できると自分を誤魔化していた
今は疎遠になっている人の思い出の本
 →本を手放すと決定的に縁が切れてしまう気がしていた
当時の理想の自分が読んでいそうな本
 →結局そういう人間じゃなかったので性に合わなかった

このほか無意識に「いつか自分の子どもに読み聞かせよう、作ってあげよう」と思って持っていた親が買ってくれた絵本や親が使っていた手芸の本、お菓子作りの本などがかなりあった。本を開くと買ってきてもらった日の部屋の様子や親の顔が鮮やかに蘇る。でもその本自体に魅力を感じられなかった。さびしいけど、いまの自分が読んで楽しめる本だけを残すことにした。持っていても子どもの頃には戻れないし、子ども時代があったという事実はなくならないんだしな。今の親に向き合おうと思った。

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残した本。

こんまりさんが「絶対に捨てろ」と言う手をつけてない資格や習い事の本と、未読本が15冊ほどある。

スナフキンになれない。

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更に厳選した結果別々の道を歩むことになった本の一部。
本としての役目を終えていると思った本は紙ごみにした。
死ぬまで持っているだろうと思っていた本もあった。でも「この本を見るとうれしい?」と自問自答すると、いまは持っている理由がなかった。信じられない。

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ごく最近買ったりいただいたりお借りしたりしたので特別に選抜を保留した本。

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色々な理由で処分する気になれないけど、迷わず残すほどときめかないことに気付いてしまった本。

心と心が 今はもう通わない
あのすばらしい愛をもう一度

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今後も共に生きていく本

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新たな処分対象

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まだあったのを思い出す。
いますぐ読み返したくなるけど我慢。

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今朝改めて本の選別項目を読み返してみた。

・本は背表紙で選ばず、必ず書棚から出す
・家中の本を一ヶ所に集める
・“中身は絶対に読まない。”手にとったときときめきを感じられる本だけを残す
・実用性に関係なく殿堂入りの本、本棚にあると思うだけでときめく本は迷わずとっておく

…読んで選んでたよ…。
画像はわたしの殿堂入り本4冊のうちの一冊。

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二日目。
今日は蔵書ときめき選別デイ。本はなるべく図書館で読む主義。スペースも限定している。
それでも自分の本だけでこれだけあった。

年末に蔵書整理をしたばかりだけど、昨日の晩本棚を見て廻った結果、手前の紙袋二つが処分対象に。
正直これ以上減る気がしない。