一流のプログラマーを目指して生きていたのに嫁の実家に転職したもちお。
「そういえばもうずっとプログラム組んでないね。大丈夫?忘れたりしないの?」
「大丈夫。俺はバカでもプログラムを組める方法を知ってるから」
「でもはてこには組めないよね」
「ん?・・・」
「・・・なんで黙ってるの?」
「・・・」
デジャヴ。
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一流のプログラマーを目指して生きていたのに嫁の実家に転職したもちお。
「そういえばもうずっとプログラム組んでないね。大丈夫?忘れたりしないの?」
「大丈夫。俺はバカでもプログラムを組める方法を知ってるから」
「でもはてこには組めないよね」
「ん?・・・」
「・・・なんで黙ってるの?」
「・・・」
デジャヴ。
「お義母さんが編んでくれたうさ耳ニット帽なんだけど」
「うん?」
「暖かいしかぶってて楽しいんだけど、外で人からガン見されるんだよね」
「あー」
「そんで人に会うと、みんなぜったい気になってるのに、話しててもけしてそこに触れないんだよね」
「あいつの名前は『アンタッチャブル』だな」
なんか危険な帽子みたいじゃないですか。
サービスのつもりで、団地の階段を上がるもちおを追いかけてみた。
いつも追う側なのでうれしそう。
「もちお待てまて!」
「待つ待つ」←ぜんぜん待たない
「もちお待て待て!」
「待つ待つ」←さらにスピードアップ
「もちお待て待て!」
「」←無言で先を急ぐ
「はー、追いついた。楽しかった?」
「怖かった」
なんか途中から真剣に恐ろしくなったそうです。
人間て、こんなに寝ないで食べないで働き続けられるものなのかな?
ちゃんと仮眠や休憩してるの?
今朝はうちに帰ってはきたけど えらい少食だったし・・・
結婚したころはドンブリ飯余裕だったのに・・・
つらいよ
「会社はきついけど勉強になるよ」
「そっかあ」
「小公女もちお」
「え、なに?」
「よかったさがしするじゃん、あの人」
「それポリアンナだよ!」
「あれ、間違っちゃった!」
私たち昭和っ子。
「恩がありすぎて返しきれない」と言ったら「見よ、この幸せの蟻地獄を!!」と勝ち誇っていた。
まだ眠ってる。すっごいすやすや眠ってる。大丈夫か。
[今日知ったこと]
意外としっかりジョジョを読んで話を覚えてること
ワタシはなぜか3部と6部(つまり空条父娘)という、つまみ食い読みしかしてないので全然わからんです
「寄ってくる男は星の数ほどいる」問題ふたたび。
「寄ってくるってどの程度を寄ってきたとみなしているかが問題だ。
つまり太陽クラスが星なのか『七等星八等星でも星は星だ』って考えているのか。
『夏木さん、昼まだっすか? じゃあ一緒に飯いきましょう』って職場で言われて
『やだ、この人誘ってる!』って思ってるとかさ」
「表の体育 裏の体育」という心の穢れ度を試されるタイトルの本をブコフで買ってきた。
妻が飛び込みで入った美容院から出てきたところを見て驚愕。
「うわ、なんだそれ。最悪だな!馬鹿か!誰だこんなにしたの!ひでえな。10円禿がいっぱいある女の人みたいだ。うわー・・・今朝までは手触りよかったのにこんなになって・・・なんかこう、不幸な女の人みたい。『放射能で被ばくして毛がいっぱい抜けました』みたいな。あ、いま通った女の人、はてこさんを見てた。『あの人変な頭になってかわいそうに』って思ってるな。大きなお世話だって!まあ確かにカカシみたいだね、でも能無しのカカシでもはてこさんがすきだよ。そうだね、いつものところで切り直した方…[全文を見る]
「『驚き 慄き 燃えてる木』って言ったんだ。これじゃ何が面白いかわからないじゃないか」
お詫びと訂正のお知らせです。
えー、シリーズ二冊組の一冊めじゃ、けっこうメジャーな場面だからもう少しはわかる人いますよきっと。
「おどろき おののき 燃える木」
「おどろき おののき 燃える木」
と独り言を言っていた。
「思わず伏せたら 恐ろしい声がして 顔をあげられないでござる」
「え?」
「おどろき おののき 燃える木 思わず伏せたら 恐ろしい声がして 顔をあげられないでござる」
「何を言ってるの?」
「アブラハムがエホバに会ったところ」
id:Mmcさんにしかお分かりいただけないと思います。
日出る処の天子を読んでいる。
「厩戸王子みたいに扱われたい。毛人みたいになって!」
※もっと気を使って話してくれの意
「俺今日アスペルガーを見たかも」
「へえ」
「ちらっと見ただけだけど俺にそっくりだった。俺死んじゃうのかな」
「ドッペルゲンガーじゃないの」
「・・・」
「・・・」
「ぺとルとガーが一緒だね!」
ぜんぶ一緒じゃなくてよかったね。
昨日から耳が痛い妻。
「耳鼻科行きなさい」
「行きたくない。病院嫌い」
「嫌いとかどうでもいい」
「どうでもよくないもん」
「す・き・と・か 嫌いと か」
ときめきを忘れない。
「わたしは わたしは わたしは真悟 グェエエエエ!」
台無しなキャンディ・キャンディ。
某女優のエッセイを読んでいる妻。
「ねえ、この人『こんな私ですが、いまだもって寄ってくる男達は星の数ほどいます』って」
「あんたの空は明るいっちゃねえ!都会育ちっちゃろ」
「アファメーションって知ってる?」
「何それ?」
「自分で自分に話しかけて、自己暗示をかけるの」
「あ、もちお知ってる。鏡に向かって『おまえは誰だ』って言い続けるやつでしょ」
「違う。もっと肯定的なことを言うの」
「『おーれーは無敵の勇者! おーれーは無敵の勇者!』っていう歌を親父がよく聴いてたけど、あれか」
うん、まあそうね。