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旅のことを語る
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昨晩は到着時刻が遅かったけれどお腹がすいていたので
ルームサービスがあるかどうかもちおがフロントまで聞きに行った。
「何時までだった?」
「もう終わってたよ」
「何時までだったの」
「わからない。ロビーの電気が消えてた。もう終わってる」
「え? ロビー自体は一晩中やってるでしょ?」
「いやフロント係りが寝てたよ」
「寝てた?」
「ゲストドリンクを出してくれたソファあったじゃん、あそこで横になって寝てた」
「え」
「”Excuse me”って言ったんだけど、スマホ見ながら知らん顔してるからさ」
「なにそれ」
「こんな遅くに起こしにいくのが非常識だったんだと思って」
「いや、知り合いの家に泊まってるんじゃないんだから」
昨晩のホテルはそのようなところでした。
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「バイクは危なイです。なぜならヘルメトが義務になりましたですから、振り向いたとき視界が狭イ」
「自転車はヘルメトないですから全部見えるです。バイクはヘルメトだから危なイ」
「ヘルメトは100円で中国から事故トキ意味ないデス。法律だからみんなかぶてルだけ」
すべてが自己責任。
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通勤時間帯の品川駅ホームからエスカレーターに向かう人の波のように、
車とバイクと自転車と人と三輪車がものすごいクラクションとともに肩を寄せ合って道を流れていく。
到着直後から一晩中クラクションの音続きでまんじりともしなかったが半日でだいぶ慣れた。
「ベトナムは社会主義なので国がキビシです。ハノイは首都なので一番キビシですよ」
とベトナムヤンキーが真顔で言うのを黙って聞いていた。
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ハノイ旧市街ではバイクと人と車と自転車と三輪車の路上での平等が達成されている。
何でも売ってるけど信号とドブ臭くない水の料理は見つけ出せなかった。
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nihongo nyuryoku fuka.
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ベトナムでは基本的にウィンカーは出さず、すべてにおいてクラクションを使う。
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ベトナムついてネットもつながったのでまずハイク。
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成田空港なう
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ベトナム紙幣、ドン。
「円のレートが下がっていまは5000ドン」
「予算は2万ドン」
とか言われる度に
「もう一曲遊べるドン!」
「曲を選ぶドン!」
と太鼓の達人の真似をせずにいられない。
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招待するなら金をくれ!
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成田空港風に、
ようかえってきんしゃったね
ようこそ福岡へ
Welcome to Fukuoka
ってするとよかですかね!
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