あ、回向院ではお戒檀巡りもしました。入り口にやってきた私の姿に、スタッフさんと話をしていたおばあちゃんが「あ!この方と入るわ!」と。真っ暗と聞いて足元が不安だったようです。
なので、本来無言でお経でも心の中で唱えながら歩くのであろう暗闇を「右に曲がります」「また、曲がりますよ」など言いつつ歩き、あっと言う間に光の射す場所へ…。
ば「何かありましたか?」
私「何も…」
スタッフさんに聞いたら、途中にあった何か取手のようなものが錠?だったらしく、二人で声を揃えて「あぁあぁあぁあぁ!ありました!ありました!」
¥500円払ってどうだったかと問われるとわかりませんが、この「あぁ!あれか!」で、すっかりスッキリしちゃって、おばあちゃんと「よかったですね!」「よかったですね!」と満足満足な笑顔で別れました。
でも、一度は善光寺のに行くべきだなとは思います。
今日は両国にぎわい祭りと回向院での善光寺出開帳に行ってきました。
回向院は出開帳期間は入場に「出開帳参拝券 ¥1,000」が必要です。お戒檀巡りもしたい場合は「お戒檀巡り券 ¥500」も購入しましょう。
山門をくぐると見えるのは回向柱です。善光寺の回向柱は松代から奉納されますが、今回は岩手県陸前高田の菅野さんという方から寄贈されたものだそうです。


この回向柱から善の綱で結ばれているのが出開帳仏さまです。
こちらの仏さまや被災地からお出ましいただいた、津波に流されながらも瓦礫の中から見つかった菩薩さまは撮影禁止でした。破損したところは修復…[全文を見る]
川沿いの道がこんなふうに整備されて遊歩道になっていた。知らなかった。

歩きながら写真を撮っていたら、知らないおじさんに「何を写したはりますねん?」と声を掛けられた。
そのおじさんも「私、ここ初めて通ったんやけど、ええ公園ですなあ」と。
貧しい魚売りの息子から一代で石炭王になり、三大美女とうたわれた皇室縁の伯爵令嬢をめとった伊藤さん
家の前で成金饅頭を売られたり石炭ソフトのポスターにされたりとお気の毒でした。

人妻の身で駆け落ち出家し華族名簿を除籍された元伯爵令嬢柳原白蓮の元婚家
炭鉱王旧伊藤伝右衛門邸に行ったのでした。
麻生太郎氏がこの看板をお書きになったそうです。
歴史とスキャンダルに沸く館内は平日なのに大にぎわい。
20円でかつて朝日新聞の一面トップを飾った絶縁状のコピーが売られていました。
原文と捏造の落差がひどかったです。
お雛様がない時期にまた行ってみたいです。

明治天皇雛人形
「立派な軍人の殿方に嫁ぐのですよ」
って教えたのかな。

「わたしの人形はよい人形」
が思い出されて落ち着かない。

スカイツリーとスペーシア

スカイツリーと電車とビルの窓ガラスに映る電車


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