「おまえもやってるんだろ、facebook」
と言いながら娘の名前で検索するも発見できず。
「やあね、お父さんったら。旧姓で検索したって出ないわよ」
と思ったけれど黙っておいた。
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父のことを語る
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「政治家もすなるfacebookを始めてみたが、該当人物を出すにはどうするのだ」
というので教えてやったらすぐさま息子のアカウントを探し始めた。
おのれよくも謀ったな。
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女性陣の旅行中、留守番を頼まれた父上。
個人的にはウチの猫さんのお世話をお願いしていました。
普段構いすぎて嫌われてるふしもあるので心配していたのですが・・・
私 「虎娘(猫の名)、どうだった?」
父 「うん、元気だったよ。誰もいないせいかいつもより甘えてきたけどな。」
その後母上にも自ら報告していたのでよほど嬉しかったのでしょう。
また旅行行けとか言われそう (苦笑)。
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定時連絡の電話がいつもより遅いと思ったら、昨夜からガスが止まってしまって東京ガスに電話して対応していたという。
携帯を持ったまま外のメーターまで行けと指示されて雑草でジャングル化した裏庭によろよろと歩いていって言われた操作をしてなんとか乗り切ったとか。
「杖と携帯で両手がふさがってつかまれないんだよいやーまいった」
「お父様そのような場合は歩行が不自由だとお伝えして人を派遣してもらうほうがよいのでは」
「…うむ。次からはそうしよう」
電話を切ってから気がついた。
そうじゃない。彼は「やったぜオレはやったぜいやーたいへんだったやったやった」と言っていたのだ。
自分と同じキャラクターだというのについまちがえてしまう。
次に実家に行ったらほめたたえておこう。
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株の話をしていた娘に「やめとけ。おまえに射幸心は合わない」と言って来た。
「シャコウシンってどういう意味?」
と無邪気に聞き返したらなんだかたいそう落ち着かない様子ではっきりしない。
その場で検索してwikiを見て、意味を知った。
なるほど株を賭博だと思っているんだなあと思った。
わあ、知らない単語だ、さすがにお父さんは物知りだなあと思って聞いたんだけど
「え、なにそれいまどき射幸心ってw 死語の世界ww」
と言われたように感じたらしい、いつまでも若い世代でいたい父であった。
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一枚だけステーキ肉があったら妻子を後にしてもちおに食べさせる程度に婿ラブ。
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ついさっき、出先から帰って来た。
私の顔を見るなりひとこと。
「なんだ、コスモスの苗なんか買ったのか〜?」
∑(゚Д゚)
確かに似てるけど・・・それ、「ディル」だから・・・( ;´Д`)
「だって、コスモスしか知らないんだよー。」
前に鰯にディルを挟んで塩焼きにしたことがあったんだけど、忘れちゃったんだね( ̄▽ ̄)
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誕生日プレゼントに
「E-girlsの『Lesson1』ってののDVD付がほしい」
とな。
えーと、母といい、あなたといい、初回限定品を発売日以降に言わないでくれるかね・・・。
今回は無事入手できそうですけどね。
母のときはもっとひどかったけどね。
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なぜ自分のやり方に固執するかといえばもとよりとことんロジカルに考えた上で自分のやり方を決めているから。
別のやり方を勧められたらそれについても同様に一定の考察をして比較検討してロジカルに判断しなければ気が済まないんだけど疲れてくるとそれをやる余裕がなくなるのね。
でも最終的に一番大事なのはそこを自分で判断するための理性とか自由とかであって「我が身の安全」はそれよりランク下なのね
そういうところがほんとにジジイらしくなおかつ己に思い当たるところがありすぎるのだけど支持するしかないじゃない
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疲れてくるとどんどん自分のやり方に固執する、というかもともとそういう人なのがどんどんひどくなる
この方が楽ですよ、という呼びかけに一切応えなくなる。
なのでほんとに危ないと思ったら決然と手を出す覚悟を決めた上で淡々と本人に合わせるしかないの。
やーまるでわたくし自身をみてるようだ。
かわいげないぞもっとやれ
(2日続けてこんなジジイを引率して混んだJRに乗りましたが、すっと道を開け席を譲ってくださった沢山の方々にほんとに感謝してます)
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昨日はウチの猫様の診察日。
私 「虎娘の体重変わってなかったー。良かった!」
父 「なんだ、いっぱいおやつあげて大丈夫だったんじゃないか。もっとあげないとな。」
私 「…やめて。」
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子どもの頃住んでいた家はお化け屋敷みたく心霊現象が絶えず、今はお寺の駐車場になっている。
「あのさ、子供の頃住んでた家の前にカラタチの林があったでしょ?」
「ああ」
「あそこに塚があるって言ってたよね。あれって何の塚だったの?」
「あそこは、刑場だったって、言われてるんだよね」
八墓村的なものまで覚悟していたが父の回答は想像を上回っていた。
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父上、
確かにウチの猫様へのおやつ当番をお願いしていますが
「コロコロになれ~。むちむちになれ~。」とにこにこしながら
沢山あげるのはやめて下さいー(汗)。
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「九州最大の心霊スポットと呼ばれる神社に連れて行ってやる」と言って宮崎まで出掛けた。
到着すると直前で「これ入れておいて」と500円玉を娘に握らせ、川沿いの岩場を全力で逃げた。
膝が悪く日ごろ歩行に苦労している人とは思えない速さだった。
ちなみに感触としてガチスポットだった。
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さっきスマホで旅行中のお姉ちゃんに初メールをしてたんだけど
件名にメールの内容を入れて送信するというお約束を発動。
父は期待を裏切らない。
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父66歳、ついにスマホデビューします。
明後日、受け取りに行くとか。
パソコンでネットやったりWiiで遊んだりするような人だから大丈夫だとは思う・・・たぶん。
この間なんてPSVITAが欲しいって言ってたし。
とりあえず慣れるまでの間指導員にならなきゃいけないのが面倒臭・・・ゲフンゲフン!
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旧満州での少年時代、しっかり者の母親+女中3人体制で洋食寄りの味覚を形成
旧制高校の寮生活と大学の下宿生活で「一生分の不味い煮物」を食し
会社員としては接待にかこつけて和洋中の美食をきわめたジイサンは
・味噌汁は料亭で出された時しか食さない
・和風の煮野菜煮魚は一切食べない
・スーパーで買ってくる牛肉などいらん
・朝食はトースト半熟卵ミルクティーハムチーズ
・わりと練り製品嫌い
・酸っぱいものぜんぶ嫌い
・酒必須
とかそんな感じ。
好きなものを食べる生活をしたいがためにどんな努力を払っても一人暮らしを続けるつもりだそうでめんどくさいけどわたくし自身の老後に思い当たるところがありすぎてなんとなく協力して今にいたる
ていうか酸っぱいものと煮魚嫌いといわれたら応援したくなるじゃない
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本日久々に、しかも三度も毛玉を吐いたウチの猫様。
私は現場を見ることができなかったのですが、
一度は父上の目の前でお腹を波打たせ始めたため、
とっさに父上は受け皿を出す・・・のではなく、
一生懸命猫様の背中をさすっていたそうです。
それが猫にも有効なのか分かりませんが、
私は父上のそういうとこが好きだったりします。