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Tips:横着して自分に楽な書き方をすると、第三者には「何について」言っているのか分かりにくい文章になるよ。
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今日のダンナのことを語る

大事なお客様の奥さまから「パソコンとスマホの使い方を教えてほしい」と頼まれ、しばらく通って大いに喜ばれていたが、奥さまの歓迎ぶりが妻ある身として剣呑なところまで来たので妻に同行を頼んできた。

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今日のダンナのことを語る

中学英語CDが「基本文」というたびに「チェホンマン」とつぶやいている。

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運転しながらひとりごと。

「桃から生まれた桃太郎。・・・本当はさらってきたんじゃけどな、あんまりかわゆうて」

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Akimbo師匠から送られてきたバルテュス展の画像を見て真顔で。

「『わき毛 処理は 完ぺきよ』みたいな感じ?」

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今日のダンナのことを語る

運転しながら前後の脈絡なしにひとりごと。

「寿命は※※ということだ」
「え?」
「そういうこと」

後で聞いたら何も覚えていなかった。くだんっていう妖怪がいましたね。

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つらく悲しく恐ろしい出来事に思い悩む妻を連れて温泉に立ち寄る。

「ほら『若杉の湯』だって!ここ入ったら若返って若すぎ!」
「・・・くだらないけど、わたしを元気づけようとしてくれているんだよね」
「あ、嘘うそ。はてこさんはいつも若くって美人だもんね?」
「いま嘘言ったろ」
「言ってない!!」
いつもと言ってること違う
「でも嘘は言ってない!」
「じゃあ普段嘘言ってるってこと?」
「あぁ~ん?違ってても両方本当ってことがあるそいや!」

もちおの真実には真も偽もない。

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今日のダンナのことを語る

もちおのスマホを借りたが挙動がおかしい。

「ねえ、これなんかおかしいんだけど」
「ん?」
「ここをこう・・・あれ、もちおが見てるとならない。なにこれ」
「俺、けっこう恐れられてるから」
「あ?」
「動かなくなったサーバー直しに呼ばれたりしても、俺が行くと動く。
 『やべ!もちおが来たよ、ちょっと本気出して仕事しねえと』って」

猫と機械には強気。

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妻の実家で留守番

「ねえ、もちお。お話して。垢太郎以外の
「したくない」
「なんで」
「昔々あるところに、深い井戸がありました・・・」
「なにそれやめろ」
「さっきからこの話しか浮かばなくて」

震え声だった。

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ほんのり怪奇現象が起きる実家の離れにて寝言。
「ここは百年前は井戸だった。かわいそうに・・・」

おい、やめろ。

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イベントでさるメイクブランドのリンパマッサージを受けてきた妻。

「今朝起きたら頬と目蓋がすっごいたるんで女装したおっさんみたくなってたの。
 マッサージクリームが合わなかったのかな」
「必要なむくみがとれてしまったんだ。はてこさんはむくんでいる方がいいってことだ」

なーにをー。

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「くすぐったい!」←妻はくすぐったいのが大嫌い
「え、どこが?」
「くすぐったいっつってんだろうが。おんなじことしてやるよ、オラオラ」
「やめろよ!」
「ほら見ろ、テメーもくすぐったいんだろ」←激おこ

「重い!」
「あー、ごめん。よいしょ」
「そこに居ても重い!重いよ、寝られないよ!」
「…はてこさんは俺が嫌いなんだ」

愛でくすぐったさと重さに耐えられると思ってんのか。

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「離婚だ」とか「他の人間と暮らせ」とか不穏な捨て台詞とともに外出し、未だ帰らず。
朝もそんな捨て台詞とともに別れたが、一時間後に謝罪の電話があった。
たぶんどこか具合が悪いんだと思う。

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NEW HORIZONを買ってきて中学英語に精を出す妻。
「surroundって包囲するって意味なんだね」
「チャラリラララ~!!」
「え」
「たったららー ら たったららー ちゃちゃちゃ ちゃらららら!ちゃらら ちゃらららら!」

ドラクエの戦闘曲だった。

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昨晩からなぜかオネエ言葉で話していたが、今夜になって
「疲れた!オネエ言葉で話すのはもう疲れたわ!」
と声を荒げていた。

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羽毛布団が布団カバーの中でよれて形が定まらない。

「鳥は自由な生きものだからな」

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「平均体重まで20kgあるって。体重増えたらどうなるんだろう」
「美人になるんだよ!」

それで太れ、太れと言っているのか。

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まじで死にそうな妻をめっちゃ怒鳴りつけながらお菓子や果物を買い与えている。
「自分を置いて行くなんて許せない、ひどい、あんまりだ。愛しているなら元気になるはずだ」
と思えてならないらしい。
本番で息を引き取るときは何をされるかわからない。

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「今日も重機ががーごんがーごんすごいよ。quiet comfortかぶって大人しくしとくよ」
「もっと根本的な解決を計らなきゃいけないんだよ。道路のない山奥に引っ越すとか」

大真面目で言っている。

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「体重減って痩せて元気が出ない」
「なに?」
「痩せて元気が出ない」
「痩せてちんちんが出ない?」
「元気が出ない!」
「ああ、そうか。まあ元気もちんちんも同じようなもんだな」

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「わたしはもちおが他の女性に惹かれてることじゃなくて嘘ついてたことが嫌なの」
「嘘ついてないじゃん!」
「もちおはさ、前は『はてこ以外の女性は好きになったことがなくて、そもそも女嫌いだった』って言ってたよね」
「え」
「女性の女性たるあれこれが本当に嫌で、はてこだけが例外だったんでしょ?でも今は違うんだね」
「ええと、それは結婚してはてこさんを知ったから・・・」
「つまりいつからか知らないけど、今じゃ人並みに女性に惹かれる男だってことでしょ」
「でもはじめは本当にそうだったんだよ」
「他の人に惹かれることは誰にでもあるよね。それを怒っ…[全文を見る]