母「あら!うずらの卵が六つも!」
娘「それはチーズです。」
母「チーズ?」
娘「えーと…なんていったっけ…なんとかチーズ…。」
このあと、チーズの名前、違う、チーズの名前、違う…のやり取りが延々と続きました。
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家族との会話を晒すのことを語る
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姉「うちの銀色のシート貼った窓、見てみて。あれ、ね?◯なうぇーぶみたいじゃない?」
妹「あー。◯麻も育つね。」
通報されませんように通報されませんように通報されませんように…。
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博物館のエスカレーターの上りながら「イヤホンガイド」の案内を見つける。
母&娘「あ!」
母&娘「谷原章介!」
母&娘「借りよう!」
帰り際
母「イヤホンガイドもよかったね。」
娘「うんうん。よかったね。」
満足
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伯母「あれ、古墳だよ。」
甥っ子「うちの近所にもあるよ。電車に乗って行ったところ。」
伯母「いいなぁ!行ったことある?」
甥っ子「ない。」
伯母「かつて関東平野には古代日本王国という王国があってだな、首都は埼玉。雄略天皇の信頼厚い豪族がいて…」
甥っ子、聞いてない。
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「ありゃぁ、かわいいねぇ、ごまちゃん。」
「おめめ、まんまるだもんねぇ。お鼻は桜色だもんねぇ。」
「かわいいねぇ、ありゃりゃりゃりゃ。かわいいねぇ、ごまちゃん。」
「はい、ちゅぅー。」
この間、ごまふく無言。
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王様「にゃーん。」
家臣「だめだめ、出ないよー。」
王様「にゃーん」
家臣「あの音、聞こえるー?すごい風だよー。」
王様「にゃーん。」
家臣「飛んでっちゃうよー。あぁこわいこわいねぇ。」
王様、諦めてお水を飲む。
話のわかる猫で助かります。
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お寺のお祝い事にウン万円包んで出席する母。このウン万円のために檀家友達からも電話がかかってきたらしい。どういうお祝い事なのか尋ねたら、案内状を見せてくれた。
私「あれ?でも、ここ。◯◯ホテルって書いてある。この食事だけでウン万はするよね。」
母「でしょー。」
私「それで、お土産もつくでしょ?」
母「引き出物ね。それだってウン万はするかも。」
私「そしたらさー。…まぁねぇ。」
母「まぁねぇ。」
金勘定する母娘。お祝い事の中身はどうなった。
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母&私「あぁ~っ!終わったぁぁぁ…。」
ほぼ悲鳴。
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バスにて
母「ひそひそ…あの人、なんとか秀俊に似てない?」
私「ひそひそ…西島秀俊。似てる似てる。」
母「ひそひそ…正面から見ると違うんだけどね。」
私「ひそひそ…この角度だと正面見えない。」
母「ひそひそ…目が太いの。残念ね。」
私「ひそひそ…それはそれでいいじゃん。」
その後、庭園内で確認。かっこいいけど、秀俊的には残念という結論。
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私「あれ?ロバート・レッドフォードじゃない?」
母「あ!そうね!レッドフォードだわ。」
私「この子、見覚えあるんだけどなぁ。」
母「あらそう?ねぇ、この母親、見たことない?」
私「ある気がするー。父親も見たことあるような。」
母「あるかしらー。そうねー。」
名前を覚えなさいよ。
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私「ずいぶん、殺されたねぇ」
母「箇条書きだもんねぇ」
『蒼ざめた馬』のエンディングを観ながら
母「綾野剛はいいわねぇ」
私「うんうん」
母「斎藤工の声がいい!いいのよねぇ」
私「顔もねぇ」
『八重の桜』のオープニングを観ながら
本編についての感想はないのか
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私「あれ誰の犬?」
母「コロンボの。」
私「犬、飼ってるの?」
母「飼ってるわよ。いつも助手席に乗せてるし、この間はコンテストで優勝したのよ。」
雨の昼下がりのことでした。
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妹「ポールシフトはすでに始まっているんだよ」
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ご「うわぁぁぁん」
私「んー?」
ご「うわぁぁぁおぁぁぁん」
私「どうしたのー?」
ご「うわぉうわぉあん うわぁん」
私「んー?なんか、やだ?」
ご「うわおぁおぁおぁん うわおぁん」
私「んー、やだの、やだの、ねぇ」
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「東横線が何かと繋がるでしょ?」
「東武東上線?」
「そうそう!あれさぁ、何か隠された理由があるよね!」
「副都心線のてこ入れ?前都知事のごり押しとか」
「ちがくてさー。首都を加護する結界が破れたでしょう?だから、陰陽師が暗躍して、きっと結界の再生とか、龍脈とか。」
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ユニクロにて
妹「メンズとレディースって同じ柄ないんだね。」
私「ペアルックは断じて許さんってことじゃない?」
妹「呪いだね。呪ってるね。」
私「まさに。」
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おお!冷蔵庫に氷エノキ(母謹製)があることを思い出しました。干しエノキも明日おしえよう。
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妹がスカイツリーにまつわる都市伝説を携えてやってきた。鬼門が云々、裏鬼門が云々…
私「北斗七星の形になっているんじゃないのー?」
妹「そうそう!そういう話も載ってた。面白いよねぇ。あー。こういう話が一冊にまとまった本があったらいいのに。」
私「あるよ。…『ムー』」
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私「ごまふくが廊下に玩具を投げると、すっとんでって玄関の水鉢をひっくり返す」
妹「ごまふくを廊下に投げればいいじゃん。あげーんあげーんって言って走って戻ってくるよ」
これはしたり!