/父

祖父の柩の前で思い出を語る。

「後にも先にもその二回だけやね。親父に怒られたのは」

それでこのありさまなんだな。

野菜嫌いで精進料理に食べたいものがない。

「そこの玉子焼きとって」
残念、それは沢庵です。

五時過ぎに、県内のサービスエリアにいると電話がありました。

帰宅したら電話するから、お土産取りに来いと。
無事に旅行を終えたようです。
よかった！

美味しいものあるかな？

まだ正式に依頼したわけではないのですが
娘が入院中の猫様の世話をする気既に満々の父上。
しかし、フード＆おやつの保管場所、回数、時間はチェックしていますが
量については全く聞く気が無い模様。太らせないでよー(汗)。

長距離ドライブだいすき。

東京に住む娘に車を届けると言って福岡から単身で出発。
午後には到着し、お茶を一杯飲んで、夕方帰った。
夜には福岡にいた。

「昔、一晩で宗谷岬まで行けるか飲み屋で賭けて
　翌日宗谷岬に着いて、俺が勝った。
　たまたまそこにいた人に電話代わってもらって証明した。
　まだ縦断できる高速道路がなかったころの話だ。」

昭和の車はワープが出来たんだと思う。

高速道路を一発免停になるスピードで飛ばして東京福岡を移動。
交代で運転していたはてこ妹は気が気ではなかった。

「なのに、突然スピード落として『おい、隣の車、見てみろ』って言ったりするの。
で、見たら覆面パトカーなんだよね」

父は、本当にものすごく鼻が利く。
「あの人が帰ってこいと言い出さない限り、東京は大丈夫だと思う」
と妹は言っている。

妻の実家でやっている仕事を手伝っているもちお。

アクシデントが起きたので責任者にすぐ来てもらわないといけなくなった。
しかし新参のもちおは舐められているのか埒が明かない。
方々に電話をかけて何時間も車を走らせ悪戦苦闘。

万事休す・・・！と思った瞬間、電話が鳴った。妻の実父である舅であった。
「仕事はもう終わったんだろ。いまどこ？」
「それが・・・」
鶴の一声、2分後には関係者は手のひらを返し、夜半長距離運転でかけつけて来る事になった。

あまりのタイミングに
「俺がかけたんじゃないっすよ！着信履歴確認してください！」
と必死に弁明するもちおであった。
父は、ものすごく鼻が利く。

昨年は病み上がりで行けなかった、毎年行く仲間との旅行。
今年は張り切って行く準備中。

着る物を買うから一緒に行けと電話が来て、何店か巡ってきた。
昔だったら絶対に選ばなかったであろう、片側ダブルポケットのジャケットがお気に召したよう。

見えてないのか？と思って、ポケットふたつあるよ？と言ったら、「ちょっと洒落てるよな？」と。
おおっ、そうきたか。

値札をめくろうとする父から奪ってお会計。
値段見たら、父はきっと買わない。
（娘は今、五万もするストールが欲しいなんて、口が裂けても言えません）

楽しんできてね。

娘が仕事から帰宅すると真っ先にうちの猫様のトイレ(大)の回数と時間を報告してくれます。
気にかけてくれているのは重々承知していますしありがたいのですけどね、ええ。

テレビで「老いたペットが寝たきりにならないようリハビリ」って話をやっていてお父様そっくりーってけらけら笑っていたら苦虫噛み潰したみたいになっていた (くわどら家は基本的に動物にシンパシーない系ファミリー)。

うちのお父さん。私の記憶の限りでは、運転で違反したのは20年以上前のスピード違反くらい。
ずっと車両保険に入ってないけど、無事故で今までずっと平気でした。
なーのーにー！昨日実家に帰ったら、この前いつもいくショッピングセンターの駐車場で柱にこすったとかで車の後ろ凹んでたorz
きっと年取ったんだなーって。悲しくなりました…。私が擦ったりするのと意味が違うもん。

誰かのブログで見たことそのままだけど、私が幸せな子供でいられる時間ってもう残り少ないんだろうなって。たまに気づいて無償に悲しくなる。
オズが死んじゃったからか、私が札幌に引っ越したからか、最近お母さんが私に前よりも会いたがって、それが逆に寂しく感じる。
冬になったら仕事も少し落ち着くし、もっともっと会いに行かなくちゃ。

でも運転が…。と、振り出しに戻る。
そして私基本的に書くの長いからやっぱり投稿するのはハイクがベストだなｗ アンテナ直った万歳！

なんとか外出できるうちにまた神田やぶそば行きたいと言っていたけど、間に合ったみたいよ?
20日から再開ですって。
連れて行く算段をしよう。
http://www.yabusoba.net

母が出掛けたあと同室にわたしがいるのを忘れたらしくAVをみはじめたので私が音をたてて退散した

家族で私の年収を知らない唯一の人物。
老後の生活は自分で何とかする、の意思表示だと信じています(おい)。

「だいぶ儲けたけん、改築しよらい」
と言うので何見て言よんやろかと父の指差すほうを見たら、良心販売だった

[地震]
揺れた！おおきい！と騒いでいる妻子を横目に録画した笑点をみていて母におこられる
一時テレビにするもなぜかテレ朝で、すぐに「もう終わったよ」と録画に切り替える
この人車椅子だし透析が必要な患者なのに避難とかどうするつもりなんだろう？避難場所はうちから近いけどさ。男一人は重くてうちら女は車椅子おすのがやっとなのに。

7年以上続けている定時連絡、安定してる時はもうほんとに話すことがなくて天気の話をして15秒で終わりって感じなんだけど
本日は15分以上テニスについて語ってしまった。
WOWOWなくてニュースで断片的な映像しか観られてないジイサマに第3セットの流れを説明したらジイサマも超ハイテンションであった。

書庫で片づけ中の母と娘。
そこへ父が覗き込む。
(母は死角に入っており父には見えない。)
父「あれ、おかあさんは？」
母「いませーん」
父「そうか、分かった。」
父消える。
母「おとーさーん！」
私「またかよ！」

私「なんで居ないって言ったの？」
母「お父さんのお母さんじゃないもん。」
私「お父さんのことはお父さんて言うのに。」
母「アナタたちのお父さん、略してお父さん、よ(真顔)。」
私「・・・。」
謎が解けた。

本人が知らない間に
飼い主(私)が長期不在中の猫様の世話係に任命されたと知ったら・・・

・・・喜ぶだろうなあ(苦笑)。

ハウステンボスで、民族衣装に身を包んだ金髪碧眼の風車売りの兄ちゃんに
「弥七！弥七！」
と小声で呼びかけていた。