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「ニューヨーク眺めのいい部屋売ります」
D・キートンがNYを闊歩している姿は“アニーホール”に重なって ブルックリンの街は“スモーク”の世界に見えて
普通の毎日が立ち止まって見方を変えると 新しい1日!っていう 好きな映画だった

「キャロル」
香水の霧のなか 車で旅に出掛けると霧が晴れて魔法もとけていくような
キャロルとテレーズが自身と社会へ真摯に向き合う姿が迫ってくる
そしてケイト・ブランシェットが美しい

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「ザ・ウォーク」
明るい寓話のような色調で進むなかじわじわ緊張していって
ワールドトレードセンターの場面ではジェフ(高所恐怖症)と同じ気持ちでかなり緊迫!
池に落ちたり師匠の存在があったり浮遊感のせいかミスター・ヴァーティゴを思い出した

「ブリッジ・オブ・スパイ」
冷戦下のドイツは複雑だったんだな…昨日と今日が全く違ってしまう 
マーク・ライランス演じるアベルから目が離せなかった 特に最後が

どちらの映画も実話で信念を貫くために命がけだった

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「DENKI GROOVE THE MOVIE ? 石野卓球とピエール瀧」
卓球が瀧と出会えて 2人が出会えてほんとによかった
「VITAMIN」と「A」(とくにvitamin)って急に飛び越しちゃったようなアルバムだったんだなー
時系列でみると凄まじいパワーだった 
最後の最後まで楽しかった

「007 スペクター」
オープニング曲のところで007の歴史を感じて はじまった~って気持ちになるんだけど
どうしてもタコで笑っちゃった
砂漠に列車が走る光景がとても美しかった
力ずくなところもあったけど007の世界だった

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「6歳のボクが、大人になるまで。」
この家族の変遷と成長が絶妙に積み重ねられていくなかで
(押付けではなく)人生は豊かなんだ! と言われた気がした
映画館で見ていなければ私はこの積み重ねの良さに気づかなかったと思う

メイソンのナイーブさ優しさは演じているのか彼そのものなのか…
その彼が言う「一瞬は今ある時間のことだ」
オリヴィアの「もっと長いと思っていた」って言葉は12年があったからすんなり入った
パトリシア・アークエット素敵だったな
ただ12年間撮っただけではない映画だった

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「エレファントソング」
2人の心理劇 主要人物たちの組み合わせも動きながら物語が進んでいく
それぞれの2人という関係が深まっていくなかでシビアな物語だったのに 
終盤にはそこから何か恩恵にあずかったような気持ちになった

映画を見るとき7,8割は時間で決めているので 積極的に見たいと思わない映画のことも多く今日がそうだった でも見てみると「好きだなー」ということも多い
「エレファントソング」もそう 見てよかった

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「黒衣の刺客」
唐の時代の絵巻物がパラパラと紐解かれていくように始まり静かに躍動して終わった
絵のような詩のような

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「アリスのままで」
画面に紗がかかることでアリスの不安と混乱を共に感じる
誰も悪くはないのに新た家族関係を構築せざるをえない
重い内容なのにただの悲劇と感じないのは スピーチ後の記憶をなくしていく過程・姿がとても自然に感じられたからなのかな

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「野火」
戦争映画は苦手だけど塚本晋也なのでみてみると 全篇地獄すぎて私には無理だった
4人の主要人物はどの人も強烈で 中でも永松は悲しすぎる

「奇跡の人 マリーとマルグリット」 
耳と目が不自由なマリーと修道女マルグリットの実話
マリーは不自由なのか?常識を知ることは豊かなことなのか?わからない
マリーの振る舞いから より自由を感じたり見直したり

「やさしい女」
ドミニク・サンダの存在感と言葉の少なさが
その場の重さと速度を決めていくような独特の世界  
「白夜」もこの監督だったのか

「マッドマックス 怒りのデス・ロード」
最初から最後まで目が離せなくて、エンドロールでやっと脱力 
これまでのシリーズを知らなくても言葉がなくとも理解させてしまう
主人公以外もウォー・ボーイズ、コーマドーフ・ウォーリアー、イモータン・ジョーなど とても面白い世界だった!!!

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「パレードへようこそ」
ウェールズの景色が素敵 にやにやしてしまうところが多くて突きつけられる厳しい現実も何とかなるような気がしてくる前向きな映画
小さな一歩の積み重ねが着実な大きな一歩になる

「JIMI 栄光への軌跡」
ジミ・ヘンドリックスがほぼわからないけど 曲・歌・衣装に選ばれし者の運命が加わって楽しみ方はいろいろ
JIMIに漂う浮遊感がよかった

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「セッション」 昨日 映画の日にみてきた
血管を浮き上がらせたモンスターが常軌を逸したしごきでモンスターを育成していくホラーサスペンス
“Whiplash”という曲が真ん中にあって要所要所でグイーンと真ん中に引き戻されてリズムをとられる
短編映画・自主映画みたいに調整をかけていない偏りのある感じが楽しめて 辻褄が合わない所もほぼ気にならなかった
痛い場面や精神的に追い詰められる所は苦手だけど最後まで集中できて ラスト5分は息も止めてた
とても面白かったです

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「バードマン」
1回長回し(風に見える映像)で妙な圧迫感とか時間感覚の揺さぶられる感じがあるのに ドラムのリズムで何かずれていく そこにバードマン要素が加わってくるので自然に不思議な世界へ入っていった 絶妙
人間って…と思う場面が多々あって 自分にとっては気持ちが大きく振れる映画だった 
どのキャストも役にはまっていたけど エドワード・ノートンは何にでもはまるんだな~と再確認
エマニュエル・ルベツキの名前を覚えた

「陽だまりハウスでマラソンを」
楽しそうなポスターだったのでみることにした 
はじめは期待通りほのぼのしてたけど 徐々に深刻な部分が垣間見えて…
年配の良い役者さんって沢山いるんだな…

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「イントゥ・ザ・ウッズ」
仕事帰り 期待はなくみにいくと面白かった

おとぎ話には登場しないと思われるパン屋さんが主人公 
人間臭いキャラクターたちが おとぎ話の形を借りることですーっと入ってきて歌も含めて楽しい
王子(兄弟)達の歌の見せ場がくだらなくてよかった 
あと何も非がない巨人が災難にあっているのは可哀想だった
ハッピーエンド?と思えるところからの もう一幕の展開が日本的に感じられて何故…と思っていたら
エンドロールで ロブマーシャル(NINEしか見たことがない)の文字
ロブマーシャルのほかの映画が見てみたくなった

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「ジュピター」
習い事帰りにみてきた
見終わって大げさじゃなく「あれ?」ってつぶやいてしまった(心の中で)

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「アメリカン・スナイパー」
子供を撃ったところから精神の綻びが見えはじめ 子供がミサイルを拾い上げたところで極限へ
始めは戦地が異世界だったのに いつの間にか日常の方にこそ浮遊感が漂うところが恐ろしかった
心身の危険を承知しているのに戻れないもどかしさとか
戦地となるファルージャの街並みと大きな太陽が綺麗で 生活と紛争が一緒にある不幸を感じた

「イミテーションゲーム」
混沌とする世界で選ばれた者の苦悩と幸せ
“あなたが普通じゃないから この世界は素晴らしい”
彼を理解することができる仲間と彼が出会えてよかった 
彼の純粋で揺るがない信念も含めて

どちらの映画も実話を基にしていることに驚いた いい映画だった 仕事帰りに2本 疲れた

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「百円の恋」
自分のことを百円(価値)だという一子の変貌振りがみていて楽しく格好良かった
安藤サクラは“愛のむきだし”でも一際目を引く存在だったけど 今回も素晴らしかった
映画の前半は何を意図しているのかわからなくて(なのか?)見ていて気持ちが悪かった 

「毛皮のヴィーナス」
ロマンポランスキー劇場で上演されている2人芝居のたった一人の観客になったような気持ちになる
エンドロールまで“毛皮のヴィーナス”の世界 
80歳にもなる監督の作品は凄みがあるな

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「インターステラー」
奇抜なことはとくにないのに 新しい映画体験をした!という気分になりました
あるかもしれない未来ととても人間くさい登場人物が物語の中に共にあって そこに違和感を感じることもなく とくに後半は(そのままの意味での)前のめりでみていた
大きな画面だからあの世界観を感じられたんだろうなぁ 映画館でみてよかった!! とても面白かった!!!

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習い事帰りに今年1本目の映画
「ゴーン・ガール」
完璧な少女エイミーの完璧さにぐいぐい惹きつけられた 
過不足の全くない洗練されたサスペンス  面白かった&参りました
デヴィッド・フィンチャー ありがとう

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「みつばちの大地」
みつばちの世界は無駄がなくて完成されている 人間とこんなに深い関係があるなんて知らなかった 知らないことばかりだった

「革命の子どもたち」
みつばちよりも遠く感じて どうみるといいのか距離感がわからないまま終わってしまった

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「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」
笑えてワクワクして分かりやすくて展開があってキャラクター達が面白くて大満足! 気分転換できた!
全体に流れる音楽の空気がいいんだろうなー。

今日は2本見れそうだな…と思って出掛けたけど この楽しい気分が上書きされるのも残念なので1本で帰ってきた

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「ホドロフスキーのDUNE」
1つも理想を曲げないで映画を作ろうとするホドロフスキーの情熱と熱意が伝わるドキュメンタリー ホドロフスキーは茶目っ気があってどこか可笑しい監督だった 
ホドロフスキーのDUNEみてみたい 呆れるほどのこだわりをみてみたい