二番子や見上ぐ白髪豊かなり
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Tips:行頭を - で始めると箇条書きに、+ で始めると序数付きの箇条書きになる。
俳句のことを語る
俳句のことを語る
草原は色なき風の立方体
俳句のことを語る
大やつで関八州に秋の風
俳句のことを語る
真空の墓地残響す蝉時雨
俳句のことを語る
大根をする音うれし焼きさんま
俳句のことを語る
祖母の手の林檎に潮の香りかな
*少し直しました
俳句のことを語る
遺されしスカーフの朱秋の声
俳句のことを語る
祖母の手の塩味の濃き林檎かな
俳句のことを語る
茶兎になりて寂しき林檎かな
俳句のことを語る
白兎のやうに塩濃き林檎かな
俳句のことを語る
髪を切る台風の目の中にいて
俳句のことを語る
庭隅の形見の茸歪なり
俳句のことを語る
直し
松茸の名を戴いて飯を食ぶ
や じゃなくて、の
俳句のことを語る
男子リレーがバトンを繋いで銀メダルを獲得した同じ頃、当地では言葉を繋いで勝ち上がる「俳句甲子園」の予選が始まっています。
俳句のことを語る
松茸を酸っぱいと言ふ狐かな
俳句のことを語る
松茸や名を戴いて飯を食ぶ
俳句のことを語る
墓たたむ里より届く葡萄かな
俳句のことを語る
満月に欠けて途切れぬ会話かな
俳句のことを語る
盆北風や出汁の香のたつアルミ鍋
盆北風や鍋肌焦がす二番出汁
俳句のことを語る
孫帰る庭に俯く芙蓉かな