狐火を借りて紅さすをんなかな
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俳句のことを語る
俳句のことを語る
冬至の湯上がればドラマ佳境なり
俳句のことを語る
頭骨のうらに寂しき鮫のをり
俳句のことを語る
あなうれし鼻腔に満ちる関東炊き
俳句のことを語る
もう飽きた山下達郎ワムヨーコ
俳句のことを語る
冬木立いつもより背の高い君
俳句のことを語る
狐火や忘れ物を取りに行こう
俳句のことを語る
冬木立足音のなき人一人
俳句のことを語る
郵便の入り口変わりハガキ買う
……嘘です!
まだハガキ買ってない(笑)
ほんとは
郵便の入り口変わり気は焦る
かな。
俳句のことを語る
名画座のポスターに棲む枯野かな
俳句のことを語る
なつかれて鬼火と暮らす三月かな
俳句のことを語る
狐火や無念の胸を過ぐるとき
俳句のことを語る
そこここに枯野を隠す繁華街
俳句のことを語る
狐火や耳朶にさす紅の色
俳句のことを語る
水鳥や油彩の池の影を抱く
俳句のことを語る
初雪の手のつたなさや墨の町
俳句のことを語る
大枯野ランナーといふ巡礼者
俳句のことを語る
電飾の白々しさや冬の朝
俳句のことを語る
木蓮の冬芽日に透く正午かな
俳句のことを語る
聖堂の鐘凍る朝霜を踏む