日に透けて菜切り包丁大根剥く
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Tips:引用記法:>>(大なりを二つ)で始まる行は引用文として扱われる。
俳句のことを語る
俳句のことを語る
寒鯉や水底の底さらに底
俳句のことを語る
寒鯉や月を映して動かざる
俳句のことを語る
初詣山の端遥か煌めけり
俳句のことを語る
レジ過ぎて七草粥になりにけり
俳句のことを語る
バーコード読まれ七草粥となり
俳句のことを語る
寒鯉のじわり水底押し下げり
俳句のことを語る
佃煮の薫る市場や四方の春
俳句のことを語る
一月のミット新たな父娘かな
俳句のことを語る
元日や夜の川辺に鷺の声
俳句のことを語る
石段に背は丸くなり初詣
俳句のことを語る
元日や寺の行き来に猫四匹
俳句のことを語る
小晦日枝うつ庭に紅の花
俳句のことを語る
薄氷や神社の池は小さくなり
俳句のことを語る
野良猫と距離縮めたる師走かな
俳句のことを語る
数え日や経師屋の戸の薄く開く
俳句のことを語る
唇の渇きを隠す枯れ野かな
俳句のことを語る
駄菓子屋のありし軒下冬の猫
俳句のことを語る
凍空の底滑りゆくとんびかな
俳句のことを語る
没年のまた遠ざかり年惜しむ
*添削していただいたもの