冴え返る鴉の羽根の青々と
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俳句のことを語る
俳句のことを語る
雑踏に弓袋小さくなる雨水
俳句のことを語る
春一番スローカーブは逸れてゆく
俳句のことを語る
はばからぬ姿妬まし猫の恋
俳句のことを語る
初七日に残る寒さや花梨糖
俳句のことを語る
爪も牙も髭も尾も目も猫の恋
俳句のことを語る
恋猫を腹に沈むる夕べかな
俳句のことを語る
鈴哀れ遠ざかりゆく猫の恋
俳句のことを語る
猫二匹添ふを眺めて余寒かな
俳句のことを語る
向こう傷叱られて飼い猫の恋
俳句のことを語る
猫の恋知らぬ仔耳を微動せり
俳句のことを語る
冴え返る機影ばかりが光る空
俳句のことを語る
芦ノ湖を立て籠めにしや春の雪
*直し
俳句のことを語る
春の雪芦ノ湖を閉じ込めしかな
俳句のことを語る
春霙向かいの窓の暗きこと
俳句のことを語る
髪染める色に寒さの残りけり
俳句のことを語る
夜冴える医師は優しい嘘をつく
俳句のことを語る
空つ風足踏みの影踊る朝
俳句のことを語る
春北風川面くろぐろ逆巻けり
俳句のことを語る
枯れ菊を焚きて不孝を詫びにけり
*句会