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俳句のことを語る

花曇エンジン音のこもる湾

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俳句のことを語る

古里の人は春野をまとい来る

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俳句のことを語る

だんだらの椿暗渠へ流れ消ゆ

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俳句のことを語る

鼓動冴ゆ弔いの夜のハイボール

*直し

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山肌に龍伏すごとき春の雲

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唐櫃の母の骨の上に蛙

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益荒男のごと和毛脱ぐ辛夷かな

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蝶風に飛ばされて飛び去りにけり

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木蓮の花重たげや枝に瘤

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俳句のことを語る

散米の自ずから散る彼岸西風

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不揃いの羽根のうちなる寒鴉かな

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夜冴ゆる月光は路地を歩み来る

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鼓動冴ゆ永訣の地のハイボール

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俳句のことを語る

木蓮の爛れて香る路上かな

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桜もち春が来たかと舌で知る

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俳句のことを語る

彼岸西風キャタピラ痕の柔らかく

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春の雨含みて鳥の低く飛ぶ

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木瓜の花かすめて烏飛び去りぬ

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ものの芽よ没年はまた遠くなる

*NHK俳句落選シリーズ

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ものの芽のくすくす笑ふ妣の庭

*NHK俳句落選シリーズ