[おおねこ]
お気に入りの昼寝ケットを巣に持ち込もうとしたのに人間が貸してくれない、という理由で拗ね、貸してもらえたらもらえたで、今度は自分の好きなさらさらすべすべの面が内側に折り込まれている、という理由でまたちょっと不機嫌になる。
齢をとって気難しくなったかなあ、と思ったが、しばらくしたらまたいつもの甘ったれに戻っていた。

[身体の些細な不具合]
近年カフェイン耐性が急速に落ちたらしく、大きめのマグカップ1杯のコーヒーでもくらくらするようになってしまった。
アルコールにも弱くなりつつあるようで、ちょっと寂しい。

[おおねこ]
どうやら無人の部屋に来てほしいようで、人間がその付近を通るたびに「むるる」「なあん」と声をかけて誘導しようとする。
「そっち行かないよ」と返事すると、しょんぼりしっぽを垂れて自分の陣地に戻っていく。

たましっぽや短いしっぽのねこが人間の足にスリスリしながら、しっぽを巻きつけたつもりでぴこぴこ動かしたりごつごつぶつけたりしてくるのはとてもかわいい。

[うちでしか通じない符丁]
「罪深くする」
そのままでも美味しい（主にジャンクな）食品を、軽く炙る、味付けをちょい足しするなどのちょっとした追加調理でさらに美味しくすること。
大抵の場合カロリーも上昇する。
例：「チーズ蒸しパンを罪深くして（グリルで軽く焼き目をつけたうえでシロップをかけて）食べよう」

[かたわらにある飲みもの]
「リプトン クレームブリュレミルクティー」
キャラメル味、というよりべっこう飴をミルクで薄めたような味がする。
かなり甘いがこれはこれで嫌いではない。