/雨子

宮本浩二『淋しいのはアンタだけじゃない 』1〜3

映画『FAKE』で佐村河内守さんを見たとき、この人は何らかの意味で聞こえていないんだろうなと思いました。相手の言っていることが全部は聞こえていないようだし、コミュニケーションに重大な問題が生じているのにそのこと自体に気づかないまま長い期間が経っているようだし、何よりも、よい医者に出会えていない感じがしました。特に、どうということのない質問や、ただしていけばそれで済むような誤解でぱっとコミュニケーションを経ってしまうところを見ると、「わかってもらえない」「誤解されている」といことがすっか…[全文を見る]

小腹すきんぐ

仙台サポの歌がうますぎるのか。
そういうのはフィギュアスケートでもある。手拍子のうまい会場とそうでない会場がある。おそらく、手拍子が鍛えられる選手／振付師とそうでもない選手がいるのだと思う。

「公約」
じゃあ、ここから三時間ほど、働いてきますわ！　三時間後……私は↓のおばあちゃんの画像をどんな気持ちで眺めるでしょうか。「ふん、こんなことでいい気になるんじゃないよ！」か「これくらいのこともまともにできないのかい、まぬけ！」か。

（「デッドプール」という名作映画に出てくるアルという女性）

【仕事と私】
レギュラーでやっている仕事でひとつ、これはきついな、精神力の限界をこえているなというものがあって、単価を上げろとは言わないけど慰謝料払ってほしい……とか思っていたら、先方のシステムが変わったようで、嘘のように楽になり、私もしかして「慰謝料払ってください」って声に出した言ったんじゃないか、言うはずないけど、でもいつも思っていたし、あれほど毎週大騒ぎしていたら、それが漏れ伝わってもおかしくない……という気持ちです。

【私と『わたしを離さないで』】
『わたしを離さないで』はあんまり好きじゃなかった。小説も映画も。多分あの手の設定が苦手なんだと思う。乗り方がわからなかった。夫が「えっ、僕あれ（小説の方）好き〜こわかった〜」と、梁川奈々美ちゃんお得意の困り顔的な表情で言っていたので、おそらく私が乗り損ねたんだろう、『わたしを離さないで』の波に、機会があったら読み返してみよう、という気持ちです。

（参考：「梁川奈々美ちゃんお得意の困り顔」。向かって右）

モーガン・フリーマンの「人間が "ゾンビ" になることはあるのか」はあまりに怖かったのでやめました……ううう、ぶるぶる……私寝ますわ。カズオ・イシグロ、ノーベル文学賞受賞を聞いて、さっそく『浮世の画家』を読み出したら以前読んだときよりおもしろく感じます。年……的なことではないと信じたい。おらっち、寝るだよ。おやすみなさい。

モーガン・フリーマンのなんとかんとかっていう番組、今日は「人間が "ゾンビ" になることはあるのか」っていうテーマよ。きゃっ。ありちゃんをゾンビにするなんとかっていう細菌的なものは知っている……家の中を掘ればその本が出てくるはず……今、お試し無料のATOKを入れていて、あまりに快適で無意味に書きたい病です。

ここ数日行きがかり上『源氏物語』を読んでいました。
高校生のときは「なんていう、うっとうしい、縁起の悪い人だろう」とかしか思わなかったのですが、さすがにこの年になって実弟が配偶者に冷たい態度をとっているのを目の当たりにしたりなどした上で読むと、「光る君よ、まあ、いいんじゃないか……私は付き合いたくないが、『付き合えない』っていう判断を許容するし、愚痴にもつきあってくれるし、看病もしてくれる。十分、ワンダーかつドリーミング。生きていてもよい（死ぬけど）」という気持ちになりました。

「ホワイトカラー」、テレビ視聴はあきらめました……ああ、人間らしい生活（昼に「ホワイトカラー」を見てなんなら午後ローも見る生活）がしたい！　今やっている山が片付いたらツタヤに行ってお金払って借りてくる。「ホワイトカラー」にはもはや恩義を感じているので多少お金を出すくらいは何でもない。よく考えるとダイアナとジョーンズが好きだ。もちろんみんな好きだ。

「用」の異体字と勘違いしている人対策かなあと想像したよう…
日本語でもいい例がないかと思ったけど思いつかないよう…

（絶対「ふいんき」で「雰囲気」を候補にすると思ったのに、変換しない！意外とストイックな！）

PC の日本語入力システムでどっきりするのが「よう」で「甩」が出るところ……それ、「ヨウ」って読まないのではないかと思うのです……こうわいよう……事情が見えないよう……

せきららさんが「羽生さん」と書くとまじで「はぶさん」なのか「はにゅうさん」なのかわからないで気をつけてほしい。羽生善治氏は「羽生先生」、羽生結弦は「羽生様」など、意識的に書き分けてほしい。私は「しずかさん」とは言わないではないか。「源」は「しずか」、荒川は「静香様」、亀井は「亀井」だ。亀井絵里ちゃんは「えりりん」だ。働きたくない。

【メモ】
鳥飼玖美子・大津由紀雄・江利川春雄・斎藤兆史『英語だけの外国語教育は失敗する 複言語主義のすすめ (ひつじ英語教育ブックレット 4) 』
今読んでいる本の次の次の次くらいに読もうっと。φ(..)

うわあ、いい椅子…
なにを間違えたか一時間早く到着。無為な時間を経てやっとTOHOのいい椅子に。では、始まるまで一眠り…椅子が良すぎ

『君の名は』ハリウッドリメイクと聞いて、

トラボルタ「これってもしかして、俺たち」
ニコっち「入れ替わってるー！？」

を思い浮かべた人の多さよ。

【メモ】
10/1 、映画オフの日。川崎チネチッタで14:10から「ヴェンジェンス」。今年最初のニコっち。むふ。あっ、朝いちで「パターソン」がかかっているなあ。でもこの時間に川崎にはたどりつけない気がする……ということで、TOHO で「スイス・アーミー・マン」11:45 からの回を見ることにした。「スイス・アーミー・マン」と「ヴェンジェンス」の間に 30 分あるけどどっかに寄ってる時間はなさそうだから、お昼は「スイス・アーミー・マン」で早めの TOHO ごはんを食べるか、「ヴェンジェンス」でおそめのチネチッタごはんを食べるか、それが問題。ボデーを見ながら食べるか、ニコっちを見ながら食べるか。TOHOとチネチッタではどちらがよりおいしいのか。

「アウフヘーベンの思い出」
大学のとき、ゼミでちょういいかげんな発表した人に対して誰かが「えーと、……と……が……でアウフヘーベンしてるって言いたいわけ？（呆）」と言い、発表者が「えっと……」と言いよどむと先生が脇から「そうでしょ？（とりあえずうなずけ、と言っている）」とフォローした……フォローしたっていうか……

そして今気付いたのですが、「アウフヘーベン」って口で言ったことないかも。さっき言おうとしたら「アウ（ふ……ごにょごにょ）」で止まったから。

うーん、気持ち悪い。
まいったなあ。この時点でこんなにくさくさしてたら、これから大変だよねえ。
いいや、もう、「ダンケルク」見に行っちゃえ。そして帰りにヨーグルトを買ってくる。ヨーグルト、さつまいも、黒ゴマ。もっかい書いとこう。ヨーグルト、さつまいも、黒ゴマ。

月餅っていえば「激戦 ハート・オブ・ファイト」ですね。
あ〜月餅自体がぼんやりとしか思い出せない。もはや卵が入っていたことになっているが多分違うだろう……おみくじが入っていた……？　そんなことあるのかな……。DVDの特典が月餅型コースターだったのは事実。いい映画だったなあ。