家族風呂を奮発して1ヶ月ぶりに温泉へ。
点滴を止め、注入口にロック液を注射して防水シートを張り、無事入湯。
ゆったりしたし、温まったし、可能性がまた広がった。
お話しするにはログインしてください。
家族今日のダンナのことを語る
直前の人の出した答えに質問をのことを語る
A.よく見たら蛙だった
Q.引っ越し準備中に出てきたハートのエース、どうするのが正解?
直前の人の出した答えに質問をのことを語る
A.5年前の夏
Q.やる気スイッチどこですか?
直前の人の出した答えに質問をのことを語る
A.墾田永年私財法
Q.ハロー!CQCQ
家族今日のダンナのことを語る
5ヶ月ぶりに床屋へいく。
脱毛する抗がん剤を止めてから初床屋、そして退院後初の一人お出かけ。
家族今日のダンナのことを語る
吐くだけ吐いておよそ5ヶ月ぶりに身体を横たえて眠れた。
座って寝ないと吐いてしまうからとずっと身体を起こしていたのだった。
目指せゲロマスター。
家族今日のダンナのことを語る
「吐かずにすむようにするには」から
「いかに楽に吐くか」へシフト。
吐かないことを目標にしていたときは吐くことは敗北であり挫折であり失敗だったが
楽に吐くことを目標にしてからは吐くことは挑戦であり実験であり成果になった。
先月末から吐かないようにと水も飲まずにいたけれど
水を飲むと吐きやすいからと水を飲み始めた。
いい感じ。
今読んでいる本の100ページ7行目を書き写すのことを語る
スローガンと同じだったことが判明して、同社に100万ドル支払うことになった。
直前の人の出した答えに質問をのことを語る
A.ワイドパンツ
Q.( )に目がくらんだ君が憎い
はてなハイク市民のことを語る
平均就寝時間が早い。
父のことを語る
「おまえも大変だな」
「うん。でもなんとか大丈夫」
「いつまでなんだ? 墓はある? 立場上、うちで葬儀出さないわけにいかないな。宗派は?」
いまそういう話、止めてもらえますか。
家族今日のダンナのことを語る
緩和ケア病院と呼ばれる要するにホスピスで
がん商売最前線感のあるやり手営業マン風おばちゃんに
「リットルじゃありません、ミリリットルです」と指摘する。
「ええ、腹水を抜いたんですよね?」
「はい、3L」
「大丈夫ですよ」
強固な笑顔でほほ笑むおばちゃんのメモには「腹水3000ℓ抜く」と書いてあった。
ダムかよ。
直前の人の出した答えに質問をのことを語る
A.いますぐ結婚を申し込む
Q.猫吸い趣味を持つ飼い主が最も気をつけなければならないこととは?
くたびれ はてこのことを語る
ブログに書きたいことがたくさんある。
現代の医療の限界がどこであろうとも、もちおが幸せで気持ちがいいと感じることならたくさんある。
それをひとつひとつ地道にせっせとやっている。
熱い湯舟につかること、洗いたてのシーツとタオルケット、マッサージ、背中をさすること、映画を見ること、話すこと、並んで眠ること。
家族今日のダンナのことを語る
役所から介護認定をする方が来られた。
「入院中に介護認定をしてもらった方がいい」
と病院で言われたが、退院を強く推したので退院後になった。
入院中は寄ると触ると車椅子移動で、ベッドの足下には尿瓶があり、着替えはナースコールが必要だった。
入浴は週に一、二度、浴室が空いていて体調のいいときだけ。
あとは濡れタオルで拭いてもらう。
夜は眠れず、することもなく、妻の面会を待つことだけが楽しみという日々だった。
自宅では自分で歩いてトイレを使い、着替えて入浴し、階段を昇り降りしている。
洗濯機を回したり、洗濯物を畳んだりもできる。短い距離な…[全文を見る]
手芸手芸部のことを語る
点滴チューブを外さないで脱ぎ着できるスウェット。
別名自由を獲得するシャツ。
介助者なしに脱ぎ着ができると着替えたいときに着替えられるし、入りたいときに風呂にも入れるんですよ。
いちいち人を呼ばないと着替えられない不自由さから解放されることの素晴らしさったらないです。
もちろん呼ばれる側も自由になる。
手芸手芸部のことを語る
家族今日のダンナのことを語る
点滴の管を外さないで脱ぎ着できるよう妻がTシャツを次々に改造している。
「ボタンホールが等間隔につけられない。
お洒落さんだったら自尊心が傷つくような仕上がりになっちゃう。
着てて気にならない?」
「そんなことない!これこそ本当のお洒落よ。
もちおは妻の愛をまとっとうんやもん」
ダンッ!
くたびれ はてこのことを語る
「もちおが!あとどれくらい生きられるかわからんのに!その貴重な一日にこんなこと!」(シクシクシクシク)
「ああごめんね、お腹痛いね、わかってやれんではてこが悪かった」(ヨシヨシヨシヨシ)
家族今日のダンナのことを語る
席を外して
「ミキプルーン」「三基商事」
で検索すると
「副業 マルチ」
と出てきてげんなり。
帰り際玄関先で
「お金に困ったら、気軽に相談してください」
と小声でいわれ
「太い親がおりますので、大丈夫です」
と生まれて初めて社長令嬢スマイルで返した。
微妙な顔で帰っていった来客はかつての父の部下である。