/穴の塞がったえむぞう

なんか揃ってる！

【一昨日のしっぱい】
帰宅が遅かったので早く寝なければと思いつつ、何故かそのタイミングで仔猫を拾ったので成長の様子を毎日呟くついったアカウントに出会ってしまい、一日目から遡って見るなど。
黒猫さんなのだけどどうやらお名前は「ティチャラ」らしい。何それ映画好きの夢じゃないの?

冷静に考えたら現役スケーターでアイリッシュダンスやらなかったらそれは罪ってスケーター誰がいるかって言ったらやっぱり友野君じゃね？(まったく冷静じゃない)
あとはダイスキタカハシな。ったくあいつはいつになったら…

友野一希のフリーがリバーダンス…リバーダンスを滑るべきスケーターがリバーダンス…

カザフスタン大使館に献花に行ってきた。花が壁のように積み上げられていた。待ち時間は1時間ほどだったけど、自分の番が終わって外に出たら長蛇の列ができていた。ちょっと来る時間を間違えたら2～3時間コースだったかも。
終わって駅に着いたら18時半で、この後の19時からのライブに間に合うか微妙だったけど、なんか奇跡的に上手く運んで「開演後しばらく入場できない時間がございます」とか言われつつ19時ちょうどに滑り込んだ。
ここ数日、彼の人の演技のノーブルさとか、ファンに「殿下」と呼ばれるに値する精神の高潔さとかを追悼の言葉として沢山語られているのを見ての、我らが王子様のライブだったけど、紡ぐ言葉から感じられる理想主義とかこれまでの活動から鑑みられるあたりからして、なんか流れ的に矛盾がないなと思ったり。何を言っているかわからないと思うが。それだけに余計に、生きていてくれてありがとうという気持ちでいっぱいに。
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殺人的な暑さなんだから迷わずエアコン使えと推奨されているけど、その分電気代はかかるわけで。これはこれで死活問題。どうだろう、ここはひとつ酷暑減税など検討してみては？

私は死刑制度反対だし、今後もそうなのだけど、親しい人をああいう形で亡くした人が犯人に極刑を求めるといった事を語るとき、それがどんな苦しみの中から発されるのか、今回はじめて少しだけだけど感じた。
私ですらこんな辛さを感じるなら、親しい人の感じるそれはこの何十倍何百倍だ。

知ってる人(と言っても一方的になんだけど)が「殺された」ってちょっと今まで想像できなかったけどすごく辛い。

デニスの家族とかももちろんなんだけど、今ふと、キャロル爺の事も頭によぎった。
大きな功績を残して、故郷においてはフィギュアスケートのパイオニアとなった若いスケーターの理不尽な形の最期もひどすぎるけど、殿堂入りした名コーチ(個人的には思うところも色々あるが)が晩年に長年の教え子をこんな形で失うなんてのもひどすぎる。
どちらもフィギュアスケートに大きな貢献をした人たちなのに、なんでここでこんな目に遭わないといけないんだ。

インスタ見ると数時間前の姿が、というのもあるけど、他のスケーターの投稿にいいねしている痕跡なんかも見えて、本当にニュースに現実感を感じられない。

亡くなったって続報が…
嘘だろ、なんでデニスがこんな目に遭わないといけないの？
カザフスタン初のフィギュアスケート五輪メダリストだよ？まだ25歳だよ？

こんな時どんな顔すればいいかわからないの
お誕生日にかこつけてハイクにベネディクトさんの画像を貼ろうと画像を物色しかけてたけど、デニス･テンが刺されて重体(右大腿上部を刺されて3リットルの出血)というニュースでそれどころじゃない感じに。
誰かが笑っているときに誰かが苦しんでいる。それはどうしようもない事だけど。

【今日のしっぱい】
電車乗ってる最中、耳にbluetoothイヤホンつっこんでSpotifyをONにしたけど、bluetoothの接続を忘れていて自分のプレイリストを電車内に披露することに…いつかやる「かも」と思ってたけどこんなに早く実際にやっちまうとは…

職場の喫煙所は屋外にあるのだけど、ここ最近の暑さの中でもわざわざ炎天下に繰り出し火を焚く行為にいそしむ人々が段々不思議に思えてきた。

ズボンの裾上げをやってみたら、縫えども縫えども終わらない。母はもっとちゃっちゃとやってたと思うのに。そらまあ元プロだったけど、母は。
なんかやっぱ母天才的だったんだな。

そんなわけで途中で断念して出来心でミネストローネを作り始める。
これでもかこれでもかとフェティッシュなまでのしつこさで野菜を炒めて、コンロの安全装置が作動して火が消えた。まあこれくらいにしておいてやろう、と思ったらこんな時間。たいへん。

睫毛長太郎のサントラは聴いているだけで夏が美しいもののような錯覚に陥れる。
でもその勢いで今日の暑さに飛び出してはいけない。

家事はもっとやらないですむ方向に(もしくはやるなら有給で)社会全体でシフトしていかなければならないのではないか(真剣)

ひとつ前のハイク書いてふと、最近ついったで見た、酒井法子が覚せい剤やると家事がはかどったとか言ってたという話+「酒井法子ほどの人が覚せい剤うってやる事が家事って…」という驚愕と悲しみをはらませた感想を思い出してウッとなるなど。

帰りがけにウィンブルドンに持っていかれたけど、昨日観た映画すごくよかった。
ナショナルシアターLIVEの『アマデウス』。演出が楽しくて最高だしそれでいてサリエリの痛みの演技も生きていて本当に最高だった。

ちなみにベネディクトさんは学生時代『アマデウス』のサリエリをやったのをお父さんが見て、それまで俳優になる事を反対していたお父さんが「もう既に私より上手いしこれからもっと上手くなる。俳優になればいい、きっと楽しめるよ」みたいな事を言って応援してくれるようになったというエピソードがありまして。勿論見ながら「そうかこの役を学生時代のベネディクトさんが…」とか端々で思いながら(でも脳内でベネディクトさんに変換する隙はほとんどないくらい今回のサリエリ良かった)観ていて、そしたら終わってみたらベネディクトさん父上同伴でウィンブルドン観戦ですよ。おやおや。

長く書くとわけわからなくなるから控えるけど、フィギュアスケートの競技年齢の低さに思うところってのはずっとあるの。
男子は伸びてきたけど女子はね。コストナーさんががんばってる一方で、ミドルティーンで脚光を浴びた選手が摂食障害に苦しんで20歳前後で引退なんてのも未だにあるわけでね。
競技者として活躍できる期間も伸びてほしいし、競技以外の選択肢ももっと広がったらいいなとか常々感じているわだかまりを他のスポーツ見て改めて感じるなど。