名古屋いったら何しておくべきですか。
名古屋城は見てこようと思っています。
宿は名古屋駅のそばです。
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教えてはてなハイク!のことを語る
くたびれ はてこのことを語る
ねえ、聞いて今年身長が伸びて175cmになったんですけど、いま量ったら体重42.3kgになってた。
くたびれ はてこのことを語る
「生きていればこれからまだまだ楽しいことがある」
と言われると、
「それを楽しかったねと分かち合うもちおはいないのか」
「もちおはそれを楽しめないのか」
「なんではてこだけ生きてるんだろう」
と思う。
くたびれ はてこのことを語る
「ご主人、先月亡くなったんですってね…もう元気になった?」
切り替え早すぎるだろ。
家族今日のダンナのことを語る
うたた寝していて夢を見た。
ホームセンターで買い物して車に戻るともちおが運転席にいる。
運転してくれるの?というとニコニコしている。
運転する様子を動画に撮りながら「これからはもっとたくさん動画を撮ろうね」と伝えた。
どこにいたんだろう?病院から戻らないと思ったけど、病院にいたのか。
「たくさん動画を残しておいてね。わたしにメッセージも残してね」
と話す。
いつも着ていた深緑のダウンジャケットとキャップ姿で、もちおは元気そうだった。
短い夢ですぐ目を覚ました。
何かいっていたかどうか思い出せないのが残念。
くたびれ はてこのことを語る
もちおの追悼会をやりたいんですけど、10月半ばの町田で。
面識のあるハイカーさん、いかがでしょうか。
家族今日のダンナのことを語る
数多くのPCと数えきれないHDDを残しながら家族で使っていたメインPCのHDDがどれだかわからない。
出会ってから18年分の画像や動画が10年分以上なくなっている。
当てにしていた拠り所が見つからないまま明日HDDは処分する。
二年半も時間があったのに、わたしももちおもどうしてこのことに気づかなかったのか。
くたびれ はてこのことを語る
お悔みにはてなポイントをいただいてはてなスターボックスを買いました。
家族今日のダンナのことを語る
声が出なくなっても
口の形で「愛してる」と言い続けてくれた。
あの声をいつか思い出せるだろうか。
家族今日のダンナのことを語る
まだ心の整理がつかない。
つく日なんて来るのか。
みんなもちおを忘れないでね。
家族今日のダンナのことを語る
こんなときどうするか、もちおが決めておいてくれたらよかったのに。
家族今日のダンナのことを語る
子供のような真っ黒な目を向けて
「もうすぐ痛いのがとれるよ」
という妻の言葉にすがるようにうなづく。
痛みは取れず、激痛に七転八倒し、ベッドから床にへたり込んで呻く。
こんな思いをさせないために転院したのに、わたしは無力だ。
家族今日のダンナのことを語る
今日は結婚してからはじめて愛しているとも好きだともかわいいともいわれなかった。
「はてこさん、ここに座って」
と隣を指したが、それは愛しさからではなく、ベッドの位置をかえたいためだった。
二人で写った写真の数々を見て泣く妻の横で、もちおは気味悪そうにぼんやりしていた。
現実は愛しているよで終わる物語ばかりではない。
家族今日のダンナのことを語る
丑三つ時のホスピスで姿勢が定まらずああでもない、こうでもないと動き回る。
気を逸らそうと忌野清志郎の「毎日がブランニューデー」をYouTubeで流したら立ち上がって踊っていた。
もちおと踊るのはいつも楽しい。
まだこんなお楽しみが残っていたとは。
くたびれ はてこのことを語る
なぜそんな方法で選んだかといえば、恐怖と不安と混乱で頭が回らなくなっているもちおに最終決定を委ねようとしたからなんだよね。
バカだった。経験不足で下手を打った。
くたびれ はてこのことを語る
いまいる緩和ケア施設はいいところです。
病院から紹介されるまま、家から近いところを消去法で選んだのが間違いだった。
転院してきたホスピスは家からずっと遠いところにある。
家族今日のダンナのことを語る
妻が隣で泣きながらスマホをトントンしているので、トロンとした半開きの目のまま驚いて、グラグラする腕で身体を支えて起き上がり、腕の中の妻の顔を半目でのぞき込む。
「もっちゃんを危ない目に遭わせてはてこは悔しいんだよ」
泣きじゃくる妻を必死でなだめようと言葉にならない息を吐く。
わたしはもちおがやせ細ってしまって
桂歌丸から飢餓難民みたいになり
三白眼でテリー伊藤みたいに焦点があわなくなり
ホラー映画の怪物みたいなぎこちない動きをするようになって
その姿があまりに強烈で
いつか元気だったもちおを忘れてしまうんじゃないかと不安だった
でもい…[全文を見る]
家族今日のダンナのことを語る
いいこともあったって忘れないでね
というもちおの声が運転中に頭の中に閃いて、「どうしてなんだ」と思わずにいられなくて泣けた。
家族今日のダンナのことを語る
緩和ケアへ入る前の最後の入院のときのこと
深夜に病室から電話をかけてきて長話をした。
「今度もちおから電話が来たら録音しようと思っていたのに忘れちゃってたよ)
「また今度したらええ。また今度できるそいや」
二人とも泣きながらまたねといって切った。
もちおはいま隣で息をしているけれど、もう電話をかけることはできない。
いろんなことが知らないうちに最後になる。
おしまいだらけの夏だ。
くたびれ はてこのことを語る
不適切な処方と処置で患者の状態が悪化しても
それは末期ガンのせいだとされること
医師と医療への糾弾は
現実を受け入れられない感情の爆発だと丸め込まれること
こんな目に遭わせる為に緩和ケアへ連れていったわけじゃない