私の「ちょっといい話」にたくさんの話題を提供してくれる電車さんの体験談を思い出した。
電車さんが大学生になり、初めての一人暮らしをしていたときの話。
買い物に出掛けようとした電車さんは、靴紐をしっかり結んでワンルームのアパートを出たところで、目的の店の新聞折り込みちらしに割引券がついていたことを思い出す。鍵を開け、ドアを開け放ち、面倒なので靴も脱がずに玄関からまっすぐ見渡せる部屋の奥に積んだちらしの山に這っていく。目的のちらしがなかなか見つからず、土足のまま、ちらしの山をひっくり返しながら物色しているところへ、巡回中のポリスがやってきて、開け放たれた玄関から中を覗いた。
「あ、きみはここの人だよねえ」
「あ、は、はい、そうです」
どうにか信じてもらえたそうだ。
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ふと思い出したことのことを語る
ふと思い出したことのことを語る
20年以上前に家にあった英語教材(たぶん「ケンちゃんとモクモク村」)において、ようおぼえちょらんけど城に恐ろしいやつがいて、でも主人公は城に行くことになって、町の人に「I'm going to castle」とかなんとか言ったら町の人が心配そうに「oh, castle」と返すという会話があったのを思い出した。
その「castle」をカタカナで書くと「キャソー」という感じで、漢字で書くと「過疎」かなあと思った。