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もう経験したくないのことを語る

昨日のことなんですが土地鑑のないところに車で出かけてそろそろ目的地なんだけど見当たらないなーと思い地図を確認するために交通量の少ない一本裏の道に入って停車したら
派手なピンストライプのスーツを着たおじさんがすっと寄ってきて手真似で車を動かせと合図した。
えっと思って顔を上げると前方にもう一人、スキンヘッド+ジャージ+レスラー体型のおじさんがこっちを睨めつけてる。
えええええっと思ってあわてて車を移動させた。
振り返ってよく見たらグレーずくめの要塞みたいなおうちの前に停めちゃってたのだった。
それにしても「ここをどけ」の一瞬の仕草の凄みったらなかった。
ほんとにああいうひといるのねあーびっくりした

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もう経験したくないのことを語る

結婚して半年、海外生活1週間目。
7時少し前に配偶者氏から「仕事終わったけど知り合いに会ったから"一杯ひっかけて"から帰って食事する」と電話があって、そのまま日付が変わっても音沙汰なし。
治安のいいところだけど携帯電話ある頃じゃないし想像の中で配偶者氏がどんどんぶよぶよの死体になってしまう。
結局午前2時にけろっとして帰ってきて、玄関先でわたくしに号泣されてぽかんとしていた。
「一杯引っかける」ってせいぜい1時間とかだよねえ。

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もう経験したくないのことを語る

資料室の天井まであるスチール棚の引き出しを二つ開けたら、左右に繋がった棚がゆっくり倒れかかってきた。反射的に手で支えようとするのと「絶対無理だから逃げなきゃ」と「だめだ間に合わない」とが同時に来て、それから背後に会議テーブルがあるのを思い出して後ろ向きのままその下に潜り込んだ直後に棚が臨界値越えて一気に倒れた。外にいた人たちは私が死んだと思ったらしい。脳裏に「テーブル」が閃いた瞬間は今でも忘れない。守護天使っているんだと思った。