昨春まで、工場勤務で毎朝KYやっていました。
現業職場での危険予知訓練であれば、この絵『だけ』から想像できる「危険な行動」と「危険な状態」を挙げるのが模範解答かと思います。例えば……。
【行動】Bさんがよそ見をしている→足を取られてCさんもろとも転倒する
【状態】A,Bさんと、Cさんとで、靴のタイプが違う→どちらかは路面に合っていないかも
(登山は詳しくないので、どっちも登山靴としてアリなら的外れですが……。)
教本の例は、絵だけじゃわからない背景の推定にやたら力を入れているので、朝礼での危険予知訓練よりも、仕事のやり方や現場が変わる時の総点検(=リスクアセスメント)の方が向いていそうですね。
確かにそうだ……過冷却状態からの解放だけであれば、出てくる前に中で凍っちゃいますね。であれば、冷やす前に思い切り振るのは、アリのように思います。
一方で、どうして、注ぐ前にフタを開けて内圧を抜くのか……っていうのが疑問です。炭酸飲料だと、抜かないと炭酸が多すぎて、逆さにして開けた時の吹き方がハンパないのかも知れませんね。とすると、ビールの場合、そもそも炭酸飲料より炭酸量が少ないので、内圧は抜かなくてもよさそうです。(すなわち、PETでなく、缶のままでもOKってこと。缶の欠点は、凍っていないかを目で見られないこと。)
酔っ払いの頭の体操で、マジレスしてみます。まどろっこしいかも知れませんが……。
【結論】
ビールでも原理的には可能ですが、PETボトルに詰め替えて同じ操作をしても、逆さにする前に凍ってしまう可能性も十分にありそうです。
理由は、ビールより炭酸飲料の方が、水分に溶けているものの量が多いから。
【詳細】
そのテクでは、本当なら凍っているはずなのに凍れずにいる……って状態をわざと作ってから、ショックを与えて一気に凍らせています。つまり、逆さにする前の時点で、飲み物が凍っていないことが必要です。
そして、温度を下げても凍りにくい状態をつくるには…[全文を見る]