ペヤング青じそやきそば再び
(承前) 青じそがキャベツと一緒にかやくの袋に入っているため、味が戻し湯に流失してしまうという問題を解決してみよう‥‥キャベツをつまみ出してしまえばよいのだ。
最後にソースを和えて出来上がり。これで青じその味の損失なし。最初からこうなっていれば良かったのだ‥!
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(承前) 青じそがキャベツと一緒にかやくの袋に入っているため、味が戻し湯に流失してしまうという問題を解決してみよう‥‥キャベツをつまみ出してしまえばよいのだ。
最後にソースを和えて出来上がり。これで青じその味の損失なし。最初からこうなっていれば良かったのだ‥!
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味付けは醤油系。出汁が効いていて甘みが前に出ている。焼きそばとはかけはなれた傾向だが美味しい。揚げ玉は少し湯気を吸わせてしっとりさせるべきか。そのままだとカラカラ転がり落ちてしまう。和風麺好きなら。
具がキャベツと青じそ。湯切りをすると、戻し湯の色が濃いので、もしやと思って少し湯呑みに注いで飲んでみると、紫蘇の味。紫蘇のだしは美味しいのだ。それを戻し湯と一緒に捨ててしまうことで、旨みを活かしきれていないと言える。青じそをふりかけにできなかったのだろうか。まだ伸びしろがあり、改良に期待したい。
関東を中心とするローカル・メジャーとみられていたが近年は販路を拡大しており、「やき弁王国」と呼ばれる北海道でもドンキ系の店などでは売っている。そしてなんと、ここ「やき弁王国」でテレビCMを流し始めた‥‥だと‥‥? これは迎え撃たずばなるまい。
10年くらい前に一度だけ食べた時は、まだ昔ながらのプラ蓋で「例の悲劇」が起こりうる最後のカップ焼きそばだった。