/クローズアップ現代

「野菜工場」
スーパーの店頭に栽培コーナーがあって、客が直接レタスの葉をもいで買っていく地産地消ならぬ店産システムがあるとのこと。

これは驚いた。

うむ、スーパー雑草のみに効く除草剤は開発されてないのか、高価なのか、効果期間が短いのか、撒く薬が1種類から2種類になるだけでも農家には厳しいのか、
まだよく解りませんな。

特定のアミノ酸の形にあった物質で雑草だけを枯らす選択性除草剤。
中でも一種類で多くの雑草に効き、効果も長持ちなSU剤の開発によって
1960年代以降飛躍的に作物の収穫量は伸びたとのこと。
高齢化、人手不足などから以前のような複数の除草剤をまくやり方は難しい。
　
またトラクターの共有によって雑草の種子が複数の田畑に散らばっていった、とのこと。

世界に広がる「除草剤の効かないスーパー雑草」
肥料を吸い取られて収穫量が2割減とのこと。

今、民主党の前原氏が「ヤンキー・ゴー・ホームと言いたいわけじゃない」と言ったけど、
素直に「米軍撤退と言いたいわけじゃない」とならなかったのは、前原氏の本音が染み出したのと違うかな、と邪推してみる。

「木材の中の炭素は空気中の二酸化炭素を吸ったものだから、木材を燃やした発電は温室効果ガス増加とはカウントしないものとする」
( ´-｀) ｡ o 0 (いや、その理屈はおかしくね？……)

過疎地の農業研修生。労働時間週40時間、給与11万、町営住宅2LDK家賃19800の募集10名に50名が応募。
過去には失敗の連続。今回も合格者の内４名が辞退。理由は研修後の不安。
　
ただし町には年収1000万越え農家も数名。

農業法人は牧歌的ではない営利企業。入社試験で知能問題も出る。
今、求められているのは「アルバイト・パートを管理できる人材」。

主な離職理由。
・体力的なもの
・仕事時間の不一定さ、天候
・給料の高
・農家ではない「農業法人」の差異

派遣切りから就農ブームの裏側で、離職率が激しいとのこと。
現在の農業の平均年齢64.6歳。耕作放棄面積は埼玉県の面積に匹敵。

「克服できるか金融危機～欧州の模索～」
結局資本に自由を与えすぎてたのがいけなかった、と言うシンプルな理由じゃないのかな。
永遠に成長を続けられるわけないんだから（地球がパンクする）、
資本主義は一部に規制して、社会主義2.0をはじめるのが良いと思う。