/フランスという国のおフランスさ

なんだかんだヤツラ前科2犯だしな (1789と1968)。

パリ市内の学校のほとんどが、入口の上部に
「自由　平等　博愛」を掲げていました。

初等教育の学校っぽいところから大学まで。
誇り高い人達なんやなぁと思いました。
それ以上に人情に厚い印象を受けましたが。

真のマダムはマイクを握ったりしない。
写真はパリ・オペラ座バレエ学校のガラ公演番組の進行役さん。
エレガンスはやせ我慢なんやろうか。すごい指の力です。
多分特に親指。

公共交通機関の案内表示ですら何かおしゃれ。
この色の組み合わせはどうやったら思いつくというのか…。

スプレーアートに対する気合の入れ方が半端ない。

20年間連れ添っていろいろあったけどやっぱり愛してる
って歌なんだからもうちょっと楽しそうだったり嬉しそうだったりしてもいいと思うんだけど

「No Man's Land」に行ってきました。
大使館の中って一度も入った事がなかったのですが、
色々な芸術作品がありましたし、フランスっぽい物も楽しむことができたし、面白かったです。
　
プジョー車を利用した芸術作品

　
日本国内ではなかなかお目にかかれない、C型コンセント

　
フランスらしい配色の芸術作品

【今週末のフランス研究活動】
・明日の「世界ふれあい街歩き」はリヨン特集なので、忘れずに録画して見る。
つ　http://www.nhk.or.jp/sekaimachi/gtv/yotei.html
・フランス大使館の旧庁舎を利用した催し物、「No Man's Land」の開催期間が来月まで延びたけど、今週末行くつもり。
つ　http://www.ambafrance-jp.org/spip.php?article3719

パリのガルニエ宮（オペラ座）内部。

ネタに走って誇張が過ぎたようです。 Kumappusさんの仰るように最近は変わってきた気がします。
でも、なにをそこまで議論してるんだろうみたいな人が一人はいる風景がなくなったら寂しいような。

駅でも郵便局でも窓口が10あったら稼働してるのは3か4。
そのうち少なくとも1つは客と議論になって30分以上独占されており
残りの窓口も次の客を呼ぶまでに軽く1服するくらいの間が空く。

カルーゼル・ド・ルーヴル（ルーヴル美術館にくっついた地下街みたいなもの）内の本屋（Virgin）の漫画売り場。
でかっ！
しかも立ち読みフリーダム！

十二国記！！
主上！
　
ホテル近くのFnacにもでかい漫画売り場があって地面に座り込んで読んでる子供らが店員さんに注意されてたりしました。

この右側にある司祭服っぽいもの……
おもちゃらしいです。
フランスで使われていたかどうかはわかりませんが、ルーヴルのお隣、装飾美術館等の入っている建物http://www.lesartsdecoratifs.fr/archives/index_gb.htmlの中の、TOY GALLERY に展示されていました。
いいのかおフランス人…

カフェオレボウル。新聞読みながら着替えながらネットしながら朝食という人にははてしなく向かない形状。
食べるときには食べることだけってことですか。

なんで婚姻法を簡易にかえないのか、ちょっと不思議ではあるんすけど（なんでかは無知なのでわかりません）婚姻は重要だと思う人がやはり多いのか、それとも離婚は少ないほうがいいと思う人が多いのかなって思います。

フランスの場合は婚姻という法的メリットのある制度を選択しないコアビタシオンという同棲非婚カップルが増え（協議離婚が出来ないとか婚姻法がめんどい）、コアビタシオンの権利保護のために民事連帯契約法ができました。同棲状態ならある程度の権利を与えたんすけど、すげーなー、って思うのは男女に限らないところっす。
性別にこだわるなんて野暮やでぇ、ってことなのか。

できたてだった頃のユーロデゼニで、先に入場券売り場に並んだ友達たちが「ワンデーパスポートプリーズ」ってってたのですが、売り場のお姉さんはフランス語で聞き返すばかり。
私が後ろから「アンジュールパスポールシルブプレ」つったら、友達たちは英語のパンフ、私だけ仏語のパンフを渡されました。
さっぱり読めなくて困った…

ボ～ノ

パリの人の歩くスピードはとても速かった。
マドリードの倍速に感じた。