目が覚めてNHKでショパンの深夜アニメがやっていて、自分がわりとショパンを正しく聴けることに驚いた。ぼくとショパンとの出会いは古く、中学生の頃からエチュードやノクターンを愛聴してた。けれども「ショパンのピアノとは感傷の領域を出ないのでは」と知識がつくほど、心が離れていきました。しかし、何年か前の恋人がホロヴィッツという演奏者が好きで、「マズルカにこそショパンの本質がある」と知って、集中的にマズルカを聴いてたことがあったのだ。当時はそのよさが今ひとつ分からなかったのだけど、今日アニメを見ていて、これか!というのが分かった。それは上手く表現できないけれども、自分の中にショパンの音楽が正しく感じられる容器ができてることが嬉しかった。ショパンは奥が深い作曲家なのだ。
https://www.nhk.or.jp/anime/piano/
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マズルカのことを語る