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Tips:ルビ記法:[文字(もじ)]の様に書くと文字もじとふりがなになる。
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一行超短編のことを語る

熊に相撲で買った少年は山を降り、海へ行ったところ、亀を助け、その褒美で訪れた先からの帰りに持ってきた箱を開けるとなんとたいそう老けてしまったが、その後、おばあさんに巡り会い、おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯しに行きました。

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涙がこぼれないように上を向いたら前が見えなくて危ないので、こぼれてでも前を向いて今日も歩く。

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卒業式が終わった教室を片付けに戻ると、黒板に『底辺×格差÷2=社会』との式だけが雑に、だが力強く書かれていた。

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私が居ても居なくても社会は変わるけど、その変わった姿を見ないで「変わった」なんてわからないから、やっぱり私はここに居たい。

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ゆりかごから墓場まで、お布団だけがいつも側に寄り添っていた人生だった。

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神様はサイコロを振らないが、人間は手のひらに世界の果てまで見渡す希望と絶望のサイコロを携えている。

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東へ「おやすみなさい」と挨拶したら、西から「おはようございます」と挨拶される地球へようこそ。

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おまえがお前でないとき、本当のお前が始まる