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三国志のことを語る

三国演義なんかでよく「犬馬の労も厭わぬ」みたいなこと言うんだけど、古代中国では犬は主に食用だから、労苦を捧げるという意味で馬と併称はしなかったんじゃないか。
畜獣の総称としての犬馬という言い方は古くからあるけど。
ちょっと調べてみたら、「犬馬之労」という形では宋代くらいから文献に出てくるようだ。三国時代には、たぶんない。

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三国志のことを語る

北京六旬翁自制诸葛连弩_图片频道_新华网
北京の老人が「諸葛連弩」を自作した。
この人は六十九歳の廖氏。《三国志・諸葛亮伝》の記述から、孔明考案の一度に十発の矢を放つという古兵器について考証した。
六月から実験器をいくつか作り、十矢を一斉に発射できる弩を完成させ、九メートルほどの射程を得た。また11月初めには改良したものを製造し、試験できていないが五十メートルほどは飛ばせるのではないかという。
廖氏はまた北宋の神宗の時に発明されという「神臂弓」も復元した。