/今日の上司

｢A-chiの家にはアレ無いの？ほら・・・そう、ネコバシラ！｣
｢猫柱！？！？｣
｢ほら、柱があって、途中に箱とか爪とぎとかついてるやつ。｣
｢・・・キャットタワーのことですね。｣
人柱知ってます？って聞いてやろうかと思いましたよ。まったく。

もともと二人しかいない課なので、
上司には皆とは別にチョコを用意。
昨日までの会話でばっちり好みを分析(ってほどでもないか)。
できた部下に感心するがいいさ！！

･･･と思ってたら
ビジネスランチに行ってしまいました。
私のこの勝ち誇った気持ちは
いつお披露目できるのでしょうか。

上司のデスクカレンダーを覗いたら、
アポやら貨物の入出港日の記載にまぎれて
3月14日のところに
「ホワイトデーお返し」の記載が。
…すみません(汗)。

｢3月に有休取って、
台湾に家族旅行へ行ってもいい？」と
聞かれましたので、
｢どーぞどーぞ｣と答えておきましたが、
休暇届に判押すのは私じゃないですよ。

カレンダーとにらめっこしていた上司、
上　｢4月9日ってなんで(海外)休みなの？｣
私　「えっ！(ググってみる)・・・イースターだそうです。｣
上　「あれ、イースターって秋じゃないんだ。」
・・・感謝祭と間違えてるな。
上　「で、イースターって何するの？｣
私　｢えっ！(ググってみる・・・うーん面倒だな)・・・ご馳走食べる日みたいですよ。｣
上　｢ふーん。(満足)」
・・・適当な事言ってもばれなかったんじゃないかしら(こら)。

先日"うちの猫"に投稿した
虎娘(猫)の手枕写真を見せたところ、
上「指先くらいしか頭ないの？と意外と身体小さいなあ。｣
私｢私の手ですよー。このくらい。｣
上(じっと手を見る)「・・・A-chiの手が大きいのか。｣
私「そういうのを余計というのです。｣

上　｢犬はご飯をくれて面倒をみてくれる飼い主を神様と思い、
猫は飼い主にご飯をもらって面倒をみてもらう自分を神様と思う。」
･･･今日は名言ぽいことを言ってみたい気分だったようです。
ま、某診断にて純粋Mとか言われた身からすると
異論反論の余地はございませんが(苦笑)。

最近書類を見るのに
紙の角度を変えたり、眼鏡の位置を変えたり。
･･･そろそろ老眼だって認めた方が楽だと思いますよ。

3月11日のことより、その後数ヶ月の方が
思い出してみると怖い、という意見で一致しました。
完全にテンパってしまって、
どう仕事を片付けたのか、とか
プライベートでどんなことがあったのか、とか
全然思い出せないんですよ。

私｢ウチの猫、昨日の地震ぜんっぜん気づきもせずに寝てたみたいなんですよー。311も経験済みなのにですよ！」
上｢だからじゃないの？『あ、このくらいなら平気』って判断してるんだと思うよ。本当に大きい地震が来ると感知したら逃げるとかするんじゃない？それで判断すればいいでしょ。」

･･･理屈は分からないでもないですけど、
あの子に賭けていいものかどうかは考えさせて下さい。

スカイツリー入場チケット予約開始のニュースを見て、
早速値段をチェック。
「こんなに高い(注：値段)のか！絶対行かない！」
見てみると、
私が断念しかけているツタンカーメン展といい勝負。
経済観念近いのねー、と妙な仲間意識が湧きました(苦笑)。

昨日は早退OKでさっさと帰ったのに、
電車が川を渡れず奥様に車で迎えに来てもらったとのこと。
「いやーしかし他の路線が入ってない駅だったからさ、
乗客立ち往生してタクシーに長蛇の列ができてたよ。
一人3000円くらい取って一回四人乗せて、
近くの他の駅まで乗せてって、
これを10回くらいやったらどんだけ儲かるか考えちゃったよ。」
･･･あの嵐の中そんなこと考えてたんですか(汗)。
考えるだけでよかったです。違法行為ですからね！

休み時間になると
面白い動画(特に動物もの)を探してパソコンに向かう上司。
ある日何を思ったか
｢A-chiはルンバ買わないの？」
あのー、必ず猫はルンバに乗るというわけでは無いと思います。
もし買って頂けたら実験してみますけど。

と、イチョウの葉で盛り上がる。
｢生えたときからもうあの形なんだもんなあ｣
｢そうですよねえ、小生意気にもあの形なんですよねっ」
｢ほんと、小生意気だよな！｣

･･･ええ、今暇なんです、二人とも。

昨日のエルミタージュ美術館の特番について
上「奇跡って割にはそんなに目新しいネタはなかったな。｣
A「・・・私達は行った事があるからだと思います。｣
その割には現地でレンブラント見たか覚えてないって言うんですよー。
あんなに沢山あったのに信じられん。

･･･って言うか、もう帰ってもいいですか？暇です。

いつも通り経済産業公報を見ている上司。
上「A-chi、経済産業省の副大臣て誰だか知ってる？」
A「うーん・・・そこまでは把握してないですよー。｣
上「牧野さんだって。大臣が枝野さんでしょ。ちょっと面白いねえ。」
A「？・・・韻を踏んでるからですか？｣
上「そうそう！」
A「そこを基準に人選してないと思いますが。｣
ていうか、公報のどこを読んでるんだと甚だしく疑い始める部下。

先方にクレーム(ってほどでもないけど
次回気をつけてねと釘を刺すレベル)を入れる時
恐らく相手に言いたいのであろう罵詈雑言を
誰もいない向かいの壁にひとしきりぶつけてから
電話をかける上司。
実際にはとても苦情を言っているとは思えない
フレンドリーな会話をしているので
脇で緊張していたのに一気に脱力する部下。

･･･でも、これ使えるよね。さすがオトナだ(私もだ)。

昨日急に発生した私用でお休みとの連絡が。
私のやる気さんは
すっかり安心してどこかへ行ってしまいました。

葛西臨海水族園から逃げたペンギンが
無事生き延びているらしいと
教えてもらいました。
行方をずっとチェックしていたようです。
ただペンギン好きとは聞いたことがないので
なぜ追いかけていたのかという
そもそもの問題は謎のままです。

お子さんが通う中学校では
金環日食の日は遅刻ＯＫになったそうです。
そりゃ実体験できる方がいいですもんねーと
言いつつ、
本当に言いたい事はよーく分かりましたので
それ以上は話を広げてあげませんでした。
休み明けで忙しいんです。会社来て下さい。