/今日観た映画（DVD）に3行コメント！

「華麗なるリベンジ」
・最初の方であの検事があまりにも強引で暴力的な取り調べをするので「え、ほんとにこれが主人公？」「どうやって感情移入しろと？」と思ったけれど、最後にきっちりそのことにも言及していたね。
・詐欺師ったって前科9犯とか10犯とか、それだけ捕まってるってことじゃない。あんまり腕のいい詐欺師じゃないとか（笑）
・テレビの連続ドラマじゃないから時間的な制約があって、サラッと流されてしまっているところが多いのがもったいない。ひとつひとつのエピソードが、まだいくらでもふくらませられそう。

（オマケ）
カン・ドンウォンは絵に描いたような美男子ではないけれど、なんか可愛い感じのところがあるという点で、私の中ではコン・ユと同じ括り。

「ねこあつめの家」
Amazonプライムビデオにあったので。
・ストーリーは取り立てて言うこともないけれど、ねこあつめ経験者にとっては「あ、あれ、あれ！」と言いたくなるグッズが実際に置かれていって楽しい
・伊藤淳史はこういうちょっと気弱で自信なさそうな、でもムキになるような役柄が合ってるのかな
・近くで写真をパシャパシャ撮ってもうちの猫のようにそっぽ向いたり逃げたりしないし、ヒトにすりすりが必要なときは本当にひっつきまくるし、さすがに動物プロダクションというのは猫の動かし方が上手いのね。とにかく、ころころ転がったり、おもちゃで遊んだり、くっついて寝たりしている猫たちを見ているだけでほのぼの。

「アドリブ・ナイト」
・原作は平安寿子だけど、韓国映画。いかにも人間模様で笑えるところはあるけど（死にかけてる人のいる部屋の隣で親戚が言い争ってるところとか）いつも平作品を読み終わった時のような爽快感というか、何とかなるさ！みたいなスッキリ感には欠ける。
・ほとんど一晩の間の出来事なので、画面はずっと暗い。人の顔が見えるか見えないかの場面も多いけど、それが効果的。
・主演のハン・ヒョジュは「トンイ」の女優さんだけど、数年前の作品ということで、わかって見てても同じ人とは思えない。