『フィンランド豊かさのメソッド』堀内 都喜子
先週買ってちびちび読んでたのを、やっと読了。
(邪な妄想なしでも)十分面白くて読みやすかったです。
でも暮らしたいとまでは思わなかったなー。一長一短で。
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「イバラノツルヒコの華麗なる日々」。
イロモノとばかり思って買ってみたが意外と心洗われてしまった。
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『ハードライフ』フラン・オブライエン
初フラン・オブライエン。
帯には「真面目なファルス小説」とかあるし、なんだなんだ??と思っているうちに終盤で笑ってしまいました。
面白かった~。
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水田 英実ほか著『中世ヨーロッパにおける女と男』溪水社 、2007。
おじさんたち、ジェンダー史ってしってるう~?
などといいたくなってしまった本。
ごりごりの学術書かと思ったら、脚注がないヘンな作り(新書的)の本。
「女と男」といいつつ、女性研究者は執筆者におらんしな。
脚注ついてないと不便だしプロの研究者としてどうかと思うよー。入門書にしてはテーマが個別的過ぎるし。
執筆者自体の意見がどこにあるかわからないという、論文として一番やってはいけないことをやっていいる。あと、情報のソースがたどりづらい。
山代宏道「アングロ=ノルマン期イン…[全文を見る]
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イアン・フレミング「007/薔薇と拳銃」
短編集。デフォルメされすぎてない、ほどよく生々しいボンド。
最後の「ナッソーの夜」がすごくよかった。
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『弁護側の証人』小泉貴美子
久々に手にしたミステリ、気持ちよく一気に読めました。
40年も前に書かれたものなので、台詞回しなどが今とは随分違うのもまた味です。
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ネタバレになってしまうが、某少女小説で女の子が外国留学のためゲイと偽装結婚しようとする話があり(そういう時代背景)、あれ、このときって「同性愛者」がいた時期だっけ? それとも「同性愛」だけが認識されてた時期? と
を読んだばかりの自分は思ったのだった。
そこらへんは調べないとわからないよなあ。
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朝ごはんからはじまる 山本ふみこ
作ることと食べることが大好きな作者の台所エッセイ
あるものをいかに工夫するか、使いきるかが押し付けがましくなくて好ましい。
大根葉を見るとわくわくするに共感。
大根も好きだけど、それ以上に大根葉も好き。
早く採れないかな。
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君についつ行こう
向井万起男
読んでみたいと思いながらなかなか手にとらなかった本。
いやー、面白かった。すべてが常識外のチアキちゃんとマキオちゃん。
宇宙飛行士に選ばれたあとも、あまりに同じ服を着ているのを心配したマキオちゃんが、洋服を買おうとデパートに連れていけば、洋服より美味しいものが食べたいと主張するチアキちゃん。
桁外れの信頼と愛情の話だった。
ちょっと泣いちゃったよ。
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:detail
「ロビンフッド」といいこれといい、最近12世紀ヨーロッパづいている。
歴史ファンタジー+ミステリを、いつもの米澤作品らしく淡々と鉄壁の論理で構築。
この人には珍しい血なまぐさいアクションと、新境地とも言える主人公の積極性。
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「きりこについて」西加奈子
ぶすな女の子、きりこについての物語。
自分が今悩んでることが、ちっぽけに思えて元気になれました。
最後はちょっと悲しかったけど、悲しいと思っちゃいけないんだな。
めでたし、めでたし。
やっぱりハードカバーの本がすき。
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有吉弘行の「お前なんかもう死んでいる」を書店で立ち読みして定価で買ってしまった。
猿岩石時代をまったく知らないわたしにとって有吉とは「ゴッドタン」でグラビアアイドルをいじる毒舌と風俗担当のヨゴレだったのだけれど、「なにがやり甲斐だ、金物屋のババアを見ろ」「自分にご褒美なんて言える立場か」などが深く腑に落ちて二日で三回くらい再読した。有吉嫌いなもちおもつい読んでしまっている。youtubeぐぐりまくり。
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フレッド・ヴァルガス『裏返しの男』
久々にまっさらなミステリを読んだ。いやあおもしろかった。ミステリとして、単純にお話として。
読んでいるとどんどん自分の中に自分のためだけの映画ができていくような気がすることがある。この本はそういう本だった。
それと別にぜんぜん泣くところじゃないのに、弱くて強くて生々しくて傷つきやすいかっこよさが2行くらい描かれてると泣いちゃう。
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法条遥 「リライト」
新幹線でさらっと読むべく、楽しそうな青春SFと思われたものを購入。小説の構造は分かりましたか理屈はまだ理解してません。誰か解説を!w(ウソ)
「しずまれしずまれい!」が印象的。
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古典部シリーズ『氷菓』
米澤穂信
アニメは2クール目から、マンガは2巻まで読んでいた氷菓の原作をやっと読みました。
日常に紛れ込む小さな事件を分かりやすく解決していくスタイルは確かに地味ではありますが、でも読んでいくにつれてどんどん引き込まれていく世界観がとても素敵だなぁと。
読了後のなんともいえない苦くて切ない感覚も、決して嫌な感じはしない風に描かれているのがとても素敵だと思います。
シリーズは5巻まで発行されているので、早く続きを買ってきて読みたいと思います。
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松本清張『徳川家康』
学級文庫にあった、古い伝記の本。
サスペンスのイメージが強いけど、こんなのも書かれてたんですね・・・
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つか、マンガだけど。
久しぶりに押入から引き出して読んでいた。
名作だと思うな~。
主人公が入山するお寺が、うちの宗派の総本山であるのも親近感。
真朱さん、すてき!
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吉永南央「その日まで 紅雲町珈琲屋こよみ」
コーヒー豆と和食器の店「小蔵屋」を営む気丈なおばあちゃんが主人公のコージー・ミステリー。
という紹介文とイラスト絵を見て加納朋子、大崎梢といったひとたちを連想するも甘くはないのでした。一作目と同じく。
「草は「とう」のところがぴょんと跳ねて高くなる、いつもの「ありが『とう』ございました」を威勢よく言った」
という設定は最初だけでてきた。あまり好ましく感じないイントネーションなので、言わない方が私は萌えます(えっ)。
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