/今読んでる本

今更ながら吉川英治版『三国志』。最初のエピソードから何年も過ごしちゃう劉備、宿を貸してくれた人を殺しちゃう曹操、玉璽を隠したことがバレて逆切れする孫権、と、どうにも主役がかっこ悪いんだが、これは「だがそれがいい」と言う奴なのか、今後成長していくのか。後7巻。

ウォール街のランダムウォーカー。
目次とか見ると面白いのに本文が面白く読めない。勿論すごく易しい本ではないしいろいろ考えながら読んでるから進まないっていうのもあるが、内容からするともっと読みやすくなりようがあると思うのだが・・・

『酒気帯び車椅子』ISBN-10: 4087463184 集英社￥630
亡くなってから読んでいなかったけど、遺作なので久々に読んでみる。
　　
『明るい悩み相談室』978-4022641199 　シリーズが大好きでした。
深刻になり過ぎず、ユーモアのある回答が光ってましたから。

『無限回廊Ⅲ』小松左京
ようやく文庫版で入手。『Ⅱ』読んでからずいぶん経ってしまったので登場人物？の性格とか思い出せないす……。

読みやすーい。古い本だと思って敬遠してたのがあほらしく思えた。でも著者は学者ではない……のか？

『マスタースンと社員たち』を読み終わったところ。
シュルレアリスムですな～。ジョン・スラデックを漁りたくなりました。

『米原万里の「愛の法則」』

講演録集。
ロシア男性の女性にもてる条件。
第一に「頭に銀」(＝銀髪。はげないということ)第二に「ポケットに金」(＝金持ち)第三に「(自重)に鋼鉄」
ロシアでもhageがウケがよろしくないらしいという事に驚いた。皆hageてるから気にしないんじゃないかと勝手に思っていた。

注）こういう話がメインの本ではありません。

女子と鉄道／酒井順子
廃線になった鉄道の話にキュンとしました。

『サンドキングズ』ジョージ・Ｒ・Ｒ・マーティン
全体の1/3くらい読んだ時点で本閉じて夕食食べて、また読み始める前になんの気なく背表紙に目をやって、あっと言わされた。
……そういうことなんかしら。あってるんかしら。

渡邊大門「戦国誕生 中世日本が終演するとき」

先週から読んでて二巡目に入りました。

アントニオ・タブッキ「時は老いをいそぐ」
追悼記念と堀江さんの帯文でゲット★
時間のあるときにどっぷり浸りたい感じだなぁ。

石田千「平日」。
東京の街中で何気ない風景を独自のすずやかな視点で淡々と切り取る。

カポーティ「ローカル・カラー/観察記録」
目次の1頁前に書いてある文句。
犬は吠える、がキャラバンは進む(アラブの諺)
こういう、ほんとうに上手い人の文章を読むのがいちばん。

『魔界転生』
最初の５ページくらいからものすごいっす。なんか18禁が延々と続いております。映画先に見といてよかった。逆なら絶対映画楽しめなかったと思う。
ところで魔界転生は、忍法の一つだそうだ。何流だ。

藤原伊織「ひまわりの祝祭」

渡辺淳一「無影燈(上)」

10年ちょい前に中居くん&竹内結子主演で「白い影」としてドラマ化された作品。

下巻にはいりました。

今のところの感想
・このエロジジイが！(登場人物のことね)
・え、直江はもうそんなレベルなの？
・まあ40年前の作品だからね…23で結婚を焦るのもしかたないよね…

テレビでドキュメンタリーを見て「わーおしゃれー」と思ってたので買ってきた。
北京の生活から離れて中国の古城大理というところで生活するカップルの記録。
今日はコレを読んでいます（※理由は内容がおしゃれだから）

あと「おかゆねこ」３巻が出たので頼みました。

渡辺淳一「雲の階段(上)」

追悼フェア実施中

獅子座の君へ
鏡リュウジ

酔っぱらって買った。
モルダー、あなた憑かれてるのよ。