/俺が若かったときはだな

ゴミは黒いポリ袋か適当なビニール袋で捨ててたんだよ

好きなあの子のテレフォンナンバーはダイヤル回してかけるもんだったんだ

女性がが男性を『君』と呼ぶ歌詞はなかったねぇ

電車の窓の下に灰皿がついてたんですよ

特急電車も鼻が長かったよ

セブンイレブンは名前通りの営業時間だったよ

バラエティ番組に字幕はなかったんだ
でもちゃんと笑えたぞ

生まれ年の元号 + 25 = 西暦下2ケタ って計算してたよ

お母さんがソロバンはじいて家計簿つけてたよ

年賀状と言えばプリントゴッコで
多版刷りしたり、インク混ぜてマーブル模様作ったり
発光不良で線が欠けたり
ハガキ干す場所がなくて足の踏み場がなくなったり・・・
そりゃあもう年末の一大事業だったもんさ

アナウンサーが犯人の名前を呼び捨てしてたよ

ポケベルはじいちゃんが危篤状態のときだけ持たされるものだったんだ

ポットや炊飯器はカラフルな柄つきだったよ

有明じゃなくて晴海だったよ

「ドン松五郎」と「チャトラン」が2大犬猫アイドルだったよ

デカイ地震が起きるのは、関東東海エリアだけだと思われてたんだよ

アメリカは自由と正義の国で、皆の憧れだった（ウルトラクイズ的な意味で）
・・・なんて信じらんねーだろ？

天気予報の気圧の単位は「ミリバール」だったんだ

サッカーやってる奴がやたらモテたんだ

プロ野球といえば西武ライオンズだったんだ