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「久間住職は被災地、被災者のための活動を精力的に行っており、今回の「福島だってハッピー」を世界に伝える、という趣旨にご賛同いただいただけでなく、画面が賑やかになるからと、お仲間の住職をお誘いいただいての出演となった。成林寺は、地域の復興支援の中心となっているお寺で、震災慰霊碑が建っている。

曹洞宗復興支援室分室/全曹青災害復興支援部

そして冒頭シーンで新幹線を降りて改札を出てくる会社員風の男性は、JR福島駅の狩野駅長だ。

なぜ駅長なのに制服を着ていないかというと、非公式の出演だから。公式に出演許可を得るとなると、大きな組織だけに時…[全文を見る]

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「批判や文句を言う側ではなく、言われる側に回ると決意すること。
永久に続く不安のなかに身をおこうと心を決めること。
100%全人格を賭けてそれができるかどうか。
そこまでして、この世界に言っておかなければならないことがあるかどうか。
「好きなものを趣味で書いて、友達に読んでもらう」というのでは絶対に満足できない理由が、身体の隅々にまで満ちあふれているかどうかです。

新人賞選考の過程で、色々な問い合わせを受けますが、私たちが応援したいのは、これから待ち受ける苦難の日々を、不安定で終わりの見えない長い長い吊り橋を、それでも何とか渡りきろう…[全文を見る]

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「本というのは、おのずから他の本を読ませる力があるものなんです。ある本が孤立してあるのではなく、本の世界の中にあるのだから、感動すればごく自然に、他の本に手が出る仕組みになっているんだ」
鼎談・読書について 筒井康隆さん×丸谷才一さん×大江健三郎さん
http://book.asahi.com/clip/TKY201102020200.html

とても、好い。素晴らしくよい。こうでなくっちゃ、ていう気がして大変に快い。
しかし、しかしだな、
こういう読書は今されてないんだな、ていう気がしてる。

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スプーン・インタビュー 大江健三郎さん|コマツ・コーポレーション 小松写真印刷|山形 印刷 出版
http://www.komatsu-corp.co.jp/csr3.html
「土門さんは私の顔を見るなり、極めて憂鬱そうな表情を浮かべられましたが、何とか気を取り直されて、「きみの書斎を見たい」と言われました。書斎と言っても、本と机だけの部屋です。ところが、その本棚に、小説家の中野重治とフランス文学者の渡辺一夫の本がほとんど全部並んでいるのを見て、土門さんはみるみる機嫌を直されたわけです。土門さんは、中野重治という作家が本当に大好きなんです。「渡辺一夫の本を、きみはなぜ集…[全文を見る]

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涙を流していたのは誰なのか。人形なのか、それとも人形遣いの吉田栄三なのか、それとも両方なのかは私にはわからない。涙は一瞬だけ光ってすぐに消えただろう。ほおっておいても、誰もいない部屋の中で、誰も見ていないときに人形が涙を流すことなどそれほど珍しくはないのかもしれないが、それでも舞台の上で、観客が見ている前で、人形遣いの技によってこのようなことが起こるなどということには、暗黒の中で年老いた中性子星が爆発して消えるのを目撃してしまうような恐怖があるのではないか。ほんのかすかに見えた人形の涙は、一瞬、舞台全体を白熱化し、瞬時にして元…[全文を見る]

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「人間にとって大事なことは、ふたつだけなんですよ」 「ふたつ?」 「<考えること>と<愛すること>です。このふたつだけです。そのほかのことは、どうでもいい」【石動戯作・天瀬啓介/美濃牛/殊能将之】

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これ、めいたんていイスルギーが言うからこそ、イイんだよなあああ
殊能せんせー・・・

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彼女は連帯を求めはしない。そして孤立を恐れない。むしろ僕の記憶のなかのデュラスは、連帯の可能性は孤(個)に徹することによってはじめて生まれると信じ、その確信に支えられて探求の道を歩み続けている (岩崎力「記憶のなかのデュラス」)

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さいきんつくづく「私たち」と名乗ることのできない自分に呆れ果てるのだけど
まあ、性分だから仕方ありませんな、我が強いのでwww

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★一方の『ミケランジェロ』ですが、著者があとがきで書いておられるようにミケランジェロを書名に掲げた新書は実に、1939年に岩波新書の一冊として刊行された、羽仁五郎(はに・ごろう:1901-1983)さんの『ミケルアンヂェロ』以来のことのようです。奇しくもこの『ミケルアンヂェロ』が刊行された年にお生まれになったのが木下さんです。木下さんはミケランジェロを「持続する芸術家(サステイナブルなアーティスト)」と評します。成し遂げた仕事に満足せず、常に新しい仕事、新しい表現、新しい問いへと向かった生涯だったと。

★木下さんはこう書きます。「ミケランジェ…[全文を見る]

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今週の本棚:鴻巣友季子・評 『さようなら、オレンジ』=岩城けい・著
http://mainichi.jp/feature/news/20130922ddm015070021000c.html
「 人が死にもの狂いで言語を求めるのは、肉体の生死のみならず、精神のそれに関わる時でもあるのだ。第二言語と格闘するハリネズミの痛切な言葉を引用する。「英語がこれほどまでに権力をもった現状において、この巨大な言葉の怪物のまえに、国力も経済力も持たない言語はひれ伏します。しかしながら……第一言語への絶対の信頼なしに、二番目の言葉を養うことはできません。そうして積み上げられた第二言語……に、新しい表現や価値観が生まれてもよいのではないでしょうか。どんなにみっともなく映っても、あのような嫌な笑い方の報いを受けるべきではありません」」

これは、よみたいとおもった

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愉しいトラウマ
鈴木 創士
http://wwwsv1.ntj.jac.go.jp/bunraku/diary/25/diary35.html
「武智鉄二は「唄うべからず、語るべし……」ということを力説し解き明かしているが、そのような本質的なことを別にしても、もっぱら人形の動きに釘付けだった子供たちといえども、微妙なようで決定的である、浄瑠璃の知られざる効果がじわじわと効いてくる劇場の音響空間のなかにどっぷり浸かっていたことは想像に難くない。劇場は人にそれを強制する。そこがいいのだ。」
「だが、そうは言っても、行動の原理には「傷」がともなう。傷は花びらのようにいたるところに開いていて、「傷…[全文を見る]

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2013-07-19 サンデー毎日95年6月3日号 SFアニメと「オウム」考 富野由悠季
http://d.hatena.ne.jp/char_blog/20130719
「美意識の問題こそ、実は文化論だし民俗論だし風俗論につながる。それだけではなく、習俗一般にまで規範を示し得る力、倫理、道徳観といったものにまで影響与えるものではないかと僕は思います。美意識が支えるモラルというものが、あるはずなのです。
戦後50年間、日本人はそれを放棄する歴史を重ねたのではないでしょうか。
日本人は、映像文化だ視覚文化だと言いながら、その意味性ということについて文化論なり芸術論ということを、きちんとやってこ…[全文を見る]

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京都大学文学部100周年記念誌所収:文学部で学んだこと――100年先の世界のために
http://www.kitashirakawa.jp/taro/bungakubu.html

文学の研究とは、無数の人々に読まれてきた res publica (公共財産)としてのテキストを守り、次世代に伝える仕事のことであった。他の学部の研究が、現実に役立つものを成果として期待されることが多いのに対し、文学部の研究はいつも「普遍」や「理想」をテーマとし自由に議論することが許される点で「学問」の王道を行くものである。だが、この道を生かすも殺すも結局は「人」次第なのだと思う。論文の数を競ったり競わされたりす…[全文を見る]

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一番難しいのは「生き残ること」、大塚明夫が「声優」という職業を語る
http://gigazine.net/news/20120506-digitalcreator-machiasobi8/
「ほんとバクチなんですよ。僕らの時代なら人よりちょっと上手ければ見てもらえるっていうケースも考えられたんですよ。あれから二十幾とせが過ぎまして、世の中を見ていますと、うまい下手というのはさして変わらないんですね。それよりもやっぱり愛嬌があって、人好きがして、かわいがられる人じゃないとまず、チケットがゲットできない。で、その人が幸運に恵まれて、チケットをゲットできて、ぽんと売れて。で、ここで初めて技術力…[全文を見る]

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【六本木と人】no.010 會社員 / 丸屋九兵衛 さん
「Q 01
六本木といえば_________。(一言で表すと?)
A
カオス

カール・セーガンというアメリカの天文学者が『コスモス』というポピュラーサイエンスの本でこんなことを書いています。
"カオスとは無秩序な混沌としての宇宙で、コスモスは秩序だった宇宙"と。
理性や法則とかで理解できるのがコスモス=宇宙、という考え方で宇宙を解き明かしていく内容なのですが、ファンタジーRPG、特に『ダンジョンズ&ドラゴンズ』好きの私としては、「カオス」「ロウ」といった概念・エレメントが重要なんですよね。
さて、…[全文を見る]

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辻邦生さんの『外国文学の愉しみ』をあける
と、そうだ、忘れてたけど
お父様は琵琶演奏家でもあった
辻邦生 
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BE%BB%E9%82%A6%E7%94%9F
「東京市本郷区駒込西片町に生まれる。父はジャーナリストで薩摩琵琶の伴奏家、母は鹿児島県の医家の出身。辻家の本籍地は山梨県東八代郡春日居町国府(現笛吹市)で、代々の医家。9月24日生まれだったことから、「くにお」と名付けられる」

「私が父の残した琵琶楽の幽玄に戻ってくるのは、それから三十年の歳月を要したが、そうした遍歴のおかげで、私には、日本も外国も、特別な愛惜をこめて慈しむことができるようになったのだった」

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聴覚には眠りがない。だからこそ、目覚ましの装置は耳に訴えるのだ。聴覚にとって、環境から離れることは不可能だ。音の景色というものが存在しないのは、そもそも景色が見えるものに対する距離を前提にしているからだ。音響に対して距離をとることができない。

生誕の前から、そして死の最後の瞬間まで、男も女も一瞬たりとも休みことなく音を聞いている。

音に対しては、自我の密閉性などありえない。音はじかに肉体に触れる。あたかも音を前に肉体は裸同然、皮膚をはぎ取られたかのようだ。耳よ、お前の包皮はどこにある?耳よ、おまえのまぶたはどこにある?耳よ、ド…[全文を見る]

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まずこっちで

物語における読者
http://www.seidosha.co.jp/index.php?%CA%AA%B8%EC%A4%CB%A4%AA%A4%B1%A4%EB%C6%C9%BC%D4%A1%A1
「【目次】

1 テクストと百科辞典
 1・1 テクスト理論、第一世代と第二世代
 1・2 コンテクストと状況とに関する選択
 1・3 テクストに向けられた指針としての意義素
 1・4 潜在的テクストとしての意義素、意義素の拡張としてのテクスト
 1・5 /前提/という傘形用語について

2 パース――テクスト共同作業の記号過程的基礎
 2・1 解釈項、根底、意味、対象
 2・2 根底
 2・3 力動的対象と直接的対…[全文を見る]

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「五月人」について
http://www.gendaishicho.co.jp/news/n6013.html
「火星人やフランス人や日本人や文化人がいるのとまったく同じように、五月人がいる。そして最初の五月人がいれば、その後の五月人だっていることになるわけである。原則は論理的につねに保持されなければならない。運動(運動?)の総括などと言っても、その実体のない軛につながれていることをいまだに自らが望むのであれば、五月の空は逃げていくばかりである。永劫の昔から魔女キルケーの鍋の中でぐつぐつと煮立っていたのは、あえてこんなことを言わねばならないのは非常に気恥ずかしいが、…[全文を見る]

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「3日で身につけたことは3日で忘れます。1週間で覚えたことは1週間で、1年で覚えたことは1年で忘れる。でも、石の上にも三年、といわれるように、3年かけて自分のものにしたことは血となり肉となる。若い時に不器用な自分を意識したからこそ、僕は腹をくくった。5年、10年かけてでも本物になりたいと、トレーニングを継続してきました。僕の今の身体は30年かけ、苦しい時期を乗り超えて作りました。だから、ものが違うと信じています。そして不思議なことに、身体が強くなると、精神的にも安定するんです。人に対して優しくなってきた気がしています」
56歳、進化する肉体 郷ひろみ
http://goethe.nikkei.co.jp/human/120621/index.html
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カッコイイ・・・

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『丸屋九兵衛のモンゴリアン・デスロック』。
LAST WORDS / 12月31日放送分のパンチラインを、貴女に。
「全米で大統領選挙の投票率が最も低いのはハワイ。アメリカ合衆国には50個の州があるが、ハワイの投票率が毎回50位」「ただし、今回はウェストバージニア州と同率で49位! 最下位には違いないが、単独ではなく他州とタイだった。地元の偉人オバマを支える気があるのかないのかハッキリしない」「コニシキは鼻歌でプリンスの曲を歌う」「マリファナは、既にカリフォルニア州で鎮痛剤として認可されていて、それをいいことに医者にウソの処方箋を書いてもらって吸いまく…[全文を見る]