/古本

ああ、あの本もこの本も絶版にー。そして、「日本の古本屋」で探してもないやつもあるぞ。あの本が絶版だったときは、この本のほうは定価で買ったのに、今は仲良く古書扱いかあ。
どちらも東方教会系の本で、牧師にあげようかなと思ったんだけど…。あの本のほうは一定量流通したみたいで、そんなにべらぼうな値段じゃないけど、むむむ。まあ、せめて自分用に買っておいて良かった。
気になった本は買っておくべきで安易に手離さない！とますます思ってしまった。

天路歴程の絵本版『危険な旅』も終わっちゃった。あの個性的な絵でまた読みたいよう。実家にあったかなあ？

古書店めぐりに行ってきました。
雑誌『kotoba』2018 年夏号は「日記を読む、日記を書く。」という特集。読みたいと思っていたのにうっかり買いそびれていたので、手に入れることができてうれしいです。

ネットで古本を買った場合に時々ある問題として、「古本臭がきつすぎて読み進められない」というものがあります。そんなとき私は、新聞紙を適当に切って数ページ毎にはさみ、更に全体を新聞紙で包んで二三日放置、放置後広げてみると「あまり匂いが取れていません……」となるので、新しい新聞紙で同じ作業をしてまた二三日放置……というのを繰り返します。そのうちいつかは取れます。「重曹をかける」という猛者もいるそうですがそれはどうなんでしょう。

（参考イメージ：『あいどる』　といってもこれは古本屋で買ったのではなく、家の中で長いこと行方不明になっていたもので、最近安藤美姫本を掘り返していたらその間から出てきて震えました。雑誌の『ユリイカ』の間から『坊っちゃん』が出てきたときのショックに匹敵します）